仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日大藤沢4強入り!今井がインフルから復活V弾!!

第93回全国高校サッカー選手権準々決勝(5日、浦和駒場スタジアムほか)日大藤沢(神奈川)が静岡学園に2-1で競り勝って、初の4強入りを決めた。インフルエンザで離脱していたFW今井裕太(3年)が、後半から初出場して決勝点を挙げた。全国高校総体4強の前橋育英(群馬)は京都橘に4-0で完勝し、6大会ぶりのベスト4。2度目の優勝を狙う流経大柏(千葉)は4大会ぶりに準決勝に進み、前回準優勝の星稜(石川)は3大会続けて4強入りした。準決勝は10日に埼玉スタジアムで実施される。
【続きを読む】
力強く右足を振り抜いた。1-1の後半38分。日大藤沢のFW今井がゴール前でFW田場ディエゴ(3年)のパスを受け、強烈なシュートをネットに突き刺さした。
「絶対に決めてやろうと思いました。もう(今大会出場は)無理かと思っていた。ようやくチームに貢献できました」
決勝点で初の4強に導いた今井が、まだあどけなさが残る顔に笑みを浮かべた。
強豪ひしめく神奈川県予選では2点を挙げるなど、鋭い動き出しで攻撃陣を牽引(けんいん)。そのまま、今大会を迎えるはずだった。しかし、開幕前日の昨年12月29日。「起きたら頭がボーっとした」と病院に直行。インフルエンザと診断され、自宅静養となった。
「発熱は最高で38・8度。でも2、3日で回復しました。元気でもプレーできなかった悔しさはありました」と今井。開会式にも出られず、相模原市の自宅近くの公園で、一人でボールを蹴ったという。
【続きを読む】
今月3日の3回戦・開志学園(新潟)戦は出場するつもりで横浜市の試合会場まで行ったが、微熱があったため断念。この日が今大会初のピッチだった。
「まだ5、6人は(インフルエンザで)離脱しているんです。だから絶対に勝ちたかった」
今井が目を輝かせた。苦しい台所事情だが、佐藤輝勝監督は「(登録メンバー)30人全員が戦力」と層の厚さに自信を示す。県勢初の全国制覇へ、復活した背番号8が引っ張る。 (宇賀神隆)
今井 裕太(いまい・ゆうた)
1996(平成8)年7月15日生まれ、18歳。神奈川県相模原市出身。5歳からサッカーを始め、相模原市立鹿島台小では鹿島キッカーズに所属。日大三中へ進学し、J3相模原の下部組織でプレー。主にMF、FW。家族は祖母と両親、妹。1メートル73、60キロ。
日大藤沢
1949(昭和24)年に日大農林として創立し、50年から現校名となった私立共学校(男子678人、女子739人)。所在地は神奈川県藤沢市亀井野。小松実校長。サッカー部は55年に創部。選手権は7年ぶり4度目の出場で、これまでの最高成績は2007年度の3回戦。部員112人(3年生32人、2年生39人、1年生36人、マネジャー5人)。OBにJ3福島のGK内藤友康、プロ野球・中日の山本昌ら。佐藤輝勝監督。
試合結果へ
試合日程へ
組み合わせへ