３試合ぶりの白星奪還を目指すバイエルン監督「常に勝つのは不可能」 (1/2ページ) - サッカー - SANSPO.COM（サンスポ）

　

　　Ｂミュンヘンは７日、ブンデスリーガ第２０節でシュツットガルトと対戦する。２試合白星がないバイエルンだが、ペップ・グアルディオラ監督は常に勝つことは不可能だと述べた。

　　後半戦初戦でウォルフスブルクに１－４と敗れたバイエルンは、前節シャルケ戦で１－１と引き分け、２試合連続で白星を逃している。だが、グアルディオラ監督は、シャルケ戦ではウォルフスブルク戦よりも良かったと述べた。ドイツ『ＡＺ』が伝えている。

　　「ウォルフスブルクとの試合では良いプレーを見せなかった。彼らのカウンターをコントロールできなかったんだ。でも、シャルケ戦で相手に許したチャンスは１度だけだよ。非常に満足している。数的不利だったしね」

　　シャルケ戦では、副審と議論するためコーナーフラッグまで駆け寄る場面もあった。

　　「本来はテクニカルエリア内にいなければいけない。だが、試合だとそうできない場合がある。審判たちに悪かった。相手チームに対してもね。もう、そのようなことが起きないようにしたい」

　　「私はそれを謝った。そうしないように努力する。でも、自分は非常に感情的なんだ。まだ、若い監督なんだよ。それにカタルーニャ人だから、とてもエモーショ　ナルになってしまうことがあるんだ」

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　　チーム内の雰囲気は良いと話している。

　　「試合に負けるのは普通のことだ。常に勝つのは異常なことだよ。我々が３試合勝てないことだってあるだろう。４試合、５試合負ける可能性もある」

　　シュツットガルト戦に向けては、次のように述べている。

　　「我々は（２位ウォルフスブルクとの）勝ち点８差を維持するようにプレーできる。そして、勝ち点３を獲得するプレーをすることができる。すべてがメンタルのアプローチ次第だ。とにかく、１１カ月間すべての試合で勝つのは不可能なことだ。あり得ない」

　　「ドイツでは、どの相手もみんな、高い位置を取る我々の守備陣を狙ってくる。それでも我々が試合を支配してきた。でも、ボールを奪われた場合は、常に危険な状況になってしまう。シュツットガルト、シャルケ、ウォルフスブルク…どこが相手でも、我々は勝つと思われる。しかし、主審が笛を鳴らし、試合がスタートしたら、我々はそう思われるのに値することを示さなければいけない」

　(Goal.com)