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[注目トピックス 日本株]フォトクリエイト Research Memo(7):ラボネットワークとの業務提携で潜在顧客数は10倍以上に
*17:29JST フォトクリエイト Research Memo(7):ラボネットワークとの業務提携で潜在顧客数は10倍以上に
■今後の見通し
(2)ラボネットワークとの業務提携について
今後、最も注力する市場として学校写真などの教育領域が挙げられるが、同市場を開拓するに当たって、今年2月にラボトワークと正式に業務提携を締結したと発表した。
ラボネットワークは写真専門チェーン最大手のキタムラ<2719>の100%子会社で、全国に約1,800社の写真事業者を顧客に持つ。主に写真館や学校写真・イベントのプリント出力事業、Webサイト「イベントフォトギャラリー」を利用したインターネット写真販売事業を展開している(フォトクリエイト<6075>もプリント出力をラボネットワークに委託)。
今回の提携の主な内容は、第1に、同社が現在有している1,207社の学校写真事業者との取引窓口をラボネットワークに順次移管し、一本化すること。第2に、ラボネットワークが現在、学校写真事業者に提供しているインターネット販売システム「イベントフォトギャラリー」を順次、同社の「スナップスナップ」に移行し、一本化することにある。ラボネットワークの顧客である学校写真事業者は約1,800社あり、取引先とする学校・園数は約18,000校に上る。
現在、「スナップスナップ」を利用している学校・園数は約2,700校(インターネット写真サービス事業での取引先含む)だが、今回のラボネットワークとの提携により、潜在顧客数が一気に10倍以上の30,000校を超える(既存取引先含む)ことになり、そのインパクトは極めて大きいと言えよう。
ラボネットワークの取引先約1,800社の中で、インターネット写真販売サービス「イベントフォトギャラリー」を契約している比率は現在、5%程度にとどまっている。これはラボネットワークが、同サービスの顧客開拓にさほど注力してこなかったことが要因とみられる。同社では既にラボネットワークの営業社員と同行営業を開始しており、その中でインターネット写真販売のメリットや、顧客への提案ノウハウなどを伝授し、今後の契約数拡大につなげていきたい考えだ。
実際の業績への影響としては今年4月より、「イベントフォトギャラリー」の顧客を順次、「スナップスナップ」へ移行していくことになる。このため、当第4四半期よりフォトクラウド事業の売上高として貢献することになるが、本格寄与は2016年4月期以降になる見通しだ。…