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【日台】台湾人投資家が日本の不動産“爆買い” ネット情報だけで1億円超の物件購入も[4/10]
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台湾人投資家向け不動産情報サイト「日本房地産情報」
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Facebookページ「日本不動産投資情報」
台湾人投資家による日本の不動産“爆買い”が業界で注目されている。台湾では、国内の不動産価格が高騰を続け、政府が短期売買に税金を課すなどの対策を講じたため、投資家の目は海外に向いている。
中でも日本は、円安に加えて世界有数の利回りの高さや「憧れの国」というイメージから投資意欲が高く、昨年の台湾における海外不動産投資先で1位となった。
そんななかで業績を伸ばしているのが、台湾人投資家向けにインターネットで日本の不動産情報を提供するベンチャー企業だ。
2012年にいち早く台湾人投資家向け不動産情報サイト「日本房地産情報」を開始したベンチャー企業「世界」(小林一弘社長、http://sekai-go.jp/)は現在、
3万人を超える投資家が登録するFacebookページ「日本不動産投資情報」(https://www.facebook.com/sekaifudousann?fref=ts)も展開している。
小林社長は「台湾人の投資家は、ネットで日本の不動産投資情報を活発にチェックしています。人気物件には400を超える“いいね!”があっという間に付き、『(掲載した日の)週末に内見に日本に行きたい』という相談がいくつもきます。
なかには、ネットの情報だけ見て数千万円から1億円を超す物件を購入する人もいます」という。
同社は先月、中国大陸・台湾・香港に100万人の投資家会員を抱える台湾の大手金融・ビジネスメディア「CnYES」を運営するジーハンワン社と業務提携した。
CnYESは海外不動産投資分野にも強く、マレーシア不動産売買支援では流通総額100億円の実績を持つという。
また、CnYESはこれまで台湾で唯一、日本株情報を掲載し、日本への投資を支えてきたことから、今回の提携では日本の不動産投資情報の拡充も狙っている。両社は17年までに流通総額100億円を目指すという。
小林社長は「海外の投資家に向けた日本国内の不動産投資情報は、ネット上で圧倒的に不足しています。今は中華圏からのニーズが高いが、今後は中東にも注目している。
東京、大阪はもちろん、地方都市への関心や、新築・中古・商業ビルなどのニーズも多様で、日本市場の人気は一時的なものとは感じていません。不動産情報を持つ管理会社やポータルサイトなどとも連携し、積極的にビジネスを進めていきたい」と語る。
日本の情報は日本語だけで提供されるものが多く、世界に対して閉ざされている。その情報を積極的に海外に解放し、海外投資家マネーをいかに獲得するかが今後の日本のビジネスにとって重要なカギとなりそうだ。
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