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アングル:「アップルウォッチ」で巻き起こるか、ウエアラブル旋風
[バルセロナ 5日 ロイター] – 米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)の腕時計型ウエアラブル端末「アップルウォッチ」の詳細が来週の発表会でついに明らかになる見通しだ。次世代を担う製品としてウエアラブルの分野に向けられた期待に沿う端末はまだ投入されておらず、「アップルマジック」が巻き起こす市場全体の新たな波に、競合他社でさえ期待を寄せる。
専門家は消費者をとりこにする製品がようやく投入されると指摘。調査会社CCSインサイトのベン・ウッド氏は「アップルが成功すれば、全体市場をけん引する上昇気流が生まれる」と話す。
同社によると、アップルが今年、スマートウォッチ(腕時計型端末)を2000万台販売し、ウエアラブル分野全体の販売台数は7500万台へと、150%増加する見通し。市場は2018年までに3億5000万台の規模に拡大すると予想している。
別の調査会社ストラテジー・アナリティクスは、アップルが今年、1500万台を販売するとの見通しを示している。
斬新な製品を開発するのと、それを人々が実際に身に着けるようになるのとは、まったく別のことだ。ナイキやグーグルの例はまさにそれを象徴している。
ナイキは1年前、業界に先駆けて投入していたリストバンド型端末の生産作業を停止。そして、これまでに最も注目されつつ失敗に終わったのは、眼鏡型端末「グーグル・グラス」だろう。グーグルは1月に個人向け販売を中止した。
このグーグル・グラスはセレブやファッションモデルなど、世界全体から注目を集め、英国のチャールズ皇太子でさえ試着したこともある。だが、日常生活で実際着用されることはあまりなかったようだ。
調査会社ジュ二パー・リサーチは最新のリポートで、売り手がまず、「技術優先」の姿勢をあらため、消費者に購入を決心させるようなウエアラブル端末特有の魅力が何かを考える必要があると指摘した。続く…
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