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スマートじゃないスマートペンにを過去のものに。もっと普通なスマートペンを
より「普通のペン」に近づきました。
スマートペンと聞くと、あまり期待してない方のほうが多いのではないでしょうか。だって普通のペンよりでかくて重くて、ペアリングしたり、アプリを立ち上げたりしないといけないし、読み込みも遅くて…等々あまりいい思いをしてない人が多いから。「普通のペン」という人類の作った究極の入力デバイスに比べてしまうと、なかなかそれに勝るものは出てきません。
でも勝てないにしても、近づいてきているものもあるんです。普通のペンと同じくらいのサイズで、ちょっといいペンと同じくらいの重さ。何も考えなくてもすぐにペンを握って書き出してOK。唯一の難点は専用のノートが必要なこと。そんなペンとなら、うまくやれそうな気がしませんか。
それが「Neo Smartpen N2」というこのペン。サイズと重さは従来のスマートペンよりはるかにペンらしいもの。バッテリーの持ちはスタンバイ状態で最大100日。普通に使って2,3日持つので仕事が終わったら充電といった感じが理想でしょう。ペン先は汎用型のボールペン規格「D1」なので日本で普通に販売されているボールペンリフィルで差し替えも可能です。
このペンの最大の特徴は、ペン自体が書いた絵や文字を記録できること。ペンの中に最大1,000ページ分の筆記データを記録してくれます。PCやスマホと連携させBluetooth経由で書いたデータを送ることができ、自動でEvernoteにアップロードなんてこともできるんです。さらには書いた文字はOCRで文字起こしも可能で、絵を描いた場合にはSVGなどのベクターデータで書き出して、続きをIllustratorで…といったこともOK。
唯一難点としてあげられるのは、専用ノートでないと読み込めないといった問題。専用ノートが5冊セットで15ドル(約1800円)。1冊360円程度とお高めです。ただ152枚綴りでページ数が多めなことを考えれば、ぎりぎり許容範囲内でしょうか。
デザインは洗練されており、ドイツの有名デザイン賞iF design awardを受賞しているお墨付き。昨年クラウドファンディングで資金調達を行い、想定の20倍近い約36万ドル(約4,320万円)を調達。今月ついに発売にこぎつけたのです。価格は170ドル(約2万円)でノートが1冊付属とのこと。
結局スマートペンに求めることって「普通のペンのように書いて記録されていること」ではないでしょうか。…