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STS-135 NASA Tweetup -ついにアトランティスが姿を現す! しかし天気は…?
NASA Tweetupは、打ち上げ前日の7月7日(現地時間)より始まる2日間のプログラム。初日となるこの日、ケネディ宇宙センター(KSC)入構に必要なバッジの手続きを追えた参加者は、朝9時までにプレスサイトにあるテントに集合。宇宙飛行士との交流やKSCの特別ツアーなど、盛りだくさんのイベントを楽しんだ。
KSC入構には手続きが必要。所定の施設でパスを発行してもらう
受付ではおみやげセットも。カレンダーやミッションバッジなどが入っていた
朝焼けの中、はるか向こうに見えるVABを目指す。検問を過ぎてからも長い
プレスサイトには、Tweetup参加者用のテントの案内が出ていた
これがそのテント。エアコン完備で、電源と無線LANも用意されている
参加者は150人もいるので、イベントの最初にはまず自己紹介タイム
宇宙飛行士+エルモという人気者コンボで参加者は一挙にヒートアップ!
しかし昼前から始まった雨がひどいことに。落雷も何度かあった
プレスサイトの目の前にはVABがある。大きすぎて距離感が狂うのだが
雷雨でスケジュールが遅れたが、歩いてカフェテリアに移動してランチ
近くの小川には普通にワニが泳いでいる! かじられたら痛そうだ
JAXAの若田光一宇宙飛行士もKSCを訪れており、インタビューに答えていた
午後はバスに分乗してツアーに出発。まず向かった先は…
なんと39A発射台。数百mの距離からアトランティスを見ることができた
回転式整備棟(RSS)の上には人の姿も見えた。うらやましい
雷雨で延期も懸念されたが、RSSが開いてついにアトランティスの姿が!
アトランティスのズーム(その1)
アトランティスのズーム(その2)
ちなみに発射台との距離感はこんな。本当にすぐそこにシャトルがある
ここには1時間ほど滞在。記念写真を撮ったあと、次の場所へ移動
次に訪れたのはVAB。中はご覧のようにとにかく広い
見上げるとものすごい高さに天井が
最後は観光施設「ビジター・コンプレックス」でサターンVを見る
ラストフライトのTシャツを売っていたので子供のおみやげに購入
以上、初日のイベントをざっと振り返ってみたが、ホテルを出てからの12時間があっという間に感じられる内容の濃さであった。日本人にとっては、「全て英語」という壁もあるものの、”宇宙好き”という共通項がある以上、打ち解けるのにそれほど時間はかからない。普通では経験できない1日を満喫することができた。
気になるのは打ち上げ当日の天候だが…こればかりはどうしようもないので祈るしかない。打ち上げられる確率は相変わらず30%のままだが、落雷による機体への影響もないと判断されたようで、作業は続行中。ついに「その日」を迎える。
打ち上げの予定時間は、米東部夏時間7月8日11時26分(日本時間9日0時26分)。当日の模様は、UstreamのNASA HD-TVなどでネット中継される。