AKB48チーム8、結成1周年ライブで12歳の最年少メンバー・吉田華恋が新加入

　

　

　アイドルグループAKBのコンサート『AKB48チーム8 全国ツアー～47の素敵な街へ～ チーム8結成1周年記念特別公演 in 東京』が3日、東京・文京区のTOKYO DOME CITY HALLで行われ、チーム8のメンバーが出演した。

　『AKB48チーム8 全国ツアー～47の素敵な街へ～ チーム8結成1周年記念特別公演 in 東京』

　チーム8は、全国47都道府県で行われたオーディションで代表1名が選出された47名からなるチームで、『会いに行くアイドル』として昨年の4月3日に誕生。今年の1月末に、学業優先を理由に福岡県代表の森脇由衣がチーム8を卒業し、46名で活動を行ってきたチーム8だったが、この日、福岡県代表の新メンバー・吉田華恋(よしだかれん、2002年8月27日生まれの12歳、中学1年生)の加入が発表された。

　ライブ中盤、吉田は1人でステージに登場し『ロマンスかくれんぼ』をしっとりと歌唱。途中、音が止まってしまうハプニングもあったが、動じずに最後まで歌いきると、観客から大歓声を浴びた。その後のMCで吉田は「皆さん、初めまして。新しく福岡県代表になりました吉田華恋、12歳です」と自己紹介し、最年少メンバーであることを公表。これに、今まで最年少だった沖縄県代表の宮里莉羅は「年的に先輩になったので、たくさん可愛がって行きたいと思います」と歓迎した。さらに吉田は「めくってめくって! めくってめくって! せーの、カレンダー!」というキャッチフレーズを初お披露目し、さらに大きな歓声を浴びた。

　また、1年を振り返り、最年長の太田奈緒は「チーム8として活動できるのも、応援してくださったファンの皆さまのおかげです、本当にありがとうございます」と感謝し、大阪府代表の永野芹佳は「1日1日が充実していたし、全国各地に友だちがいるってすごくないですか?」とニッコリ。兵庫県代表の山田菜々美は「楽屋でも楽しいですし、イベントで全国ツアーでも楽しくさせていただいていますし、毎日楽しいな!」と振り返った。

　そのほか、ライブのオープニングでは、山田がバラエティー番組で自身の淡い恋の思い出を赤裸々に綴ったラブソング「15の春」を、太田のピアノの伴奏に合わせて披露して会場を温め、その後はAKB48の定番曲から、ここでしか見られないメンバーの組み合わせでユニット曲を披露。後半には先月26日にさいたまスーパーアリーナで行われたAKB48単独コンサート内で発表されたチーム8の新ユニットの新曲「汚れている真実」を初お披露目するなど、3時間にわたりファンを熱狂させた。

　また、オープニングの教室コントにはおぎやはぎの小木が先生役としてゲスト出演したほか、お笑いコンビのバッドボーイズやトップリード、関根勤、澤部佑（ハライチ）、又吉直樹（ピース）らがTVR出演し、チーム8の1周年を祝福した。