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香川、ウズベク戦は「前半で決める」。自身のゴールパターン確立へ「エリア内での受け方を追求」
香川真司がウズベキスタンへのリベンジに燃えている。30日、同選手が試合前日インタビューで意気込みを語った。
日本代表は前回のウズベキスタンとの戦いではアウェイで0-1と敗れている。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「チュニジア戦よりもさらにアグレッシブに戦っていく」と語っていた。リベンジを果たすため、香川は試合のポイントが前半にあると睨んでいる。
「90分通して勝ち切ることも大事ですけど、しっかりと序盤で先制点を取って試合のペースを握れるようにしたいです」
また、同選手はフィジカルが強いウズベキスタンを攻略するために「プレスがかかった中でどこまでやれるかが大事」と強調し、「攻撃の連動性だったり、3人4人の意思疎通を意識していきたい」と語った。
香川は1月のパレスチナ戦でゴールを決めたものの、それまで約半年ゴールを決められずにいた。ファンから期待される自身のゴールパターン確立については「ペナルティエリア内でのボールの受け方が大事」と自らの一番の強みを追求していく必要を感じているようだ。
「そういった意味ではサイドやボランチの選手のサポートだったり、みんなのサポートがなきゃ点は取れない。誰が取るにしろ、ゴール前に入って前向きにスピードに乗れれば点は取りやすい。そのためのポジショニングと動き出しをしていきたいなと思っています」
練習ではよいミドルシュートも入っていたと話した同選手だが、「やはり試合で入らなきゃ意味がない」と結果にこだわる姿勢を強くみせた。「よい感覚っていうのは、結果を残し続けていくことで掴むしかない」と語る姿には、1試合1試合への意気込みが込められていた。