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「より安全に」進化する人工股関節 東京都済生会中央病院・柳本繁さん

「より安全に」進化する人工股関節 東京都済生会中央病院・柳本繁さん

 【ブラックジャックを探せ】東京都済生会中央病院 整形外科部長・柳本繁さん(59)

 世界一の長寿国となった日本が次に目指すのは、単なる長生きではなく、自分の足で歩き、自分の手で身の回りのことができる状態での長生き、つまり「健康長寿」だ。

 その基本となる足腰の健康維持は、特に現代人にとって最重要課題。東京都済生会中央病院整形外科部長の柳本繁医師は、足腰の要となる“股関節”の手術において高い知名度を持つ整形外科医だ。

 「およそ30年前、私が医師としてデビューした当時の変形性股関節症に対する人工股関節手術は、今より精度が低く、長期的な結果がよくないことも少なくなかった。現在は医療技術、手術器具、麻酔の進歩により、計画通りの治療効果を長期にわたり期待できるようになりました」

 日本人の体格に合わせて作られた「京セラ・慶應式」とよばれる人工股関節の開発に関わる一方、コンピューターを利用して人工股関節を設置する際の正確度を高める「ナビゲーションシステム」を10年前にいち早く導入するなど、技術の進歩を牽引(けんいん)してきた。

 「データ分析や手術プランニングなど、手術前の詳細な準備や計画作業が苦にならない性格なんです(笑)。それに加えて、こうした高度な技術のなかった時代のことも知っていて、想定外のことが起きても対処できる」

 経験と実績から生まれる医師の自信ほど、患者の安心感を支えるものはない。車いすで入院した患者が、自分の脚でスタスタ歩いて退院していく姿を見ることで、次の治療への意欲が湧いてくると柳本医師は言う。

 「新しい技術を追うのではなく、より安全な技術を効果的に取り入れ、実践することに力を入れてきた。その方向性は今後も変わらない」と語る柳本医師は、人工股関節手術の技術は、完成形に近づいていると見る。

 新たな技術の確立と継承に向け、柳本医師の次なる挑戦が始まろうとしている。 (長田昭二)

 ■柳本繁(やなぎもと・しげる) 1955年、大阪府生まれ。80年、慶應義塾大学医学部卒業。同大整形外科に入局し同大学病院、大学関連病院に勤務。93年、スイス・チューリヒ大学バルグリスト病院に留学。2009年より現職。慶大医学部客員准教授。日本整形外科学会専門医、同認定リウマチ医。日本股関節学会、日本人工関節学会、日本関節病学会、日本小児整形外科学会評議員。医学博士。趣味はミュージカル鑑賞。2015/3/18 16:56 更新

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