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斉藤愛璃、筋肉もビジュアル系 「柔らかく」改造してスイング安定
ヤマハレディース葛城第2日(3日、静岡県葛城GC=6568ヤード、パー72)
愛くるしい笑顔で人気の高い“ビジュアル系”、斉藤愛璃(25)が人気だけでなく、実力も魅せてくれた。
12番(パー4)では、残り144ヤードの第2打を直接カップに入れるイーグルを奪うなど、1イーグル、3バーディー、2ボギーの69で回り、初日30位タイから一気に2位タイへ躍進した。
3年前の開幕戦、ダイキンオーキッドで優勝して一躍スターダムにのし上がった。が、その後は長期低迷に陥った。
実は趣味? である筋トレの“オタク”ぶりがアダとなっていた。距離を伸ばすため6キロのダンベルを放さず、筋力を付けることに成功したが「飛距離はアップしたんですが、何かスイングバランスが悪くなって…」。そこで方向転換した。
「ストレッチを中心にして、筋肉を柔らかくするようにしたんです。するとバランスが良くなってスイングも安定した」
例えば、7番(パー3)で50センチに付けたような鋭いアイアンのキレ。さらに9番(パー4)ではティーショットを左に曲げたが、決してあわてることはない。
「6番アイアンで低い球を打って、フェアウエーに出そうとしたんですが、キャディーと相談して、5Wでグリーンを狙った」。不運にもグリーン手前のバンカーにつかまったが、バンカーセーブは1メートルにつけてパーでしのいだ。「以前、筋肉が硬かったせいなのか、スイングもぎこちなかったんですが、今はどんな状況でも振っていて楽なんです」
この日は雨。スコアを崩す選手が続出した中で、アンダーで回ったのはわずか5人。愛璃の新たな成長の証しである。そして、決勝ラウンドへ。「自分のゴルフが縮こまらないように、バーディーを狙っていきます」。う~ん、“強いビジュアル系”って、超魅力ですよね。 (清水満)