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本田、左足首は予想以上の重傷 1カ月の離脱も…ハリルJでの立場が危機
イタリア・セリエA、ACミランの日本代表FW本田圭佑(28)が左足首を負傷したことが3日、明らかになった。
パレルモ戦を翌日に控えたこの日の試合前日会見で、インザギ監督が「ケイスケがケガをした。左足首だ。残念ながら軽くない」と明かした。指揮官によれば、2日のチーム練習時に左足首を捻挫。4日の試合は欠場する。
本田はハリル・ジャパンの一員として3月31日のウズベキスタン戦に出場し、翌日の今月1日に離日。ミラノ着後にクラブへ直行しランニングを行うなどリーグ戦に向けた調整に入っていたが、2日午後の練習でアクシデントに遭遇した。
また、インザギ監督は「完治まで数週間はかかる。本当に残念。軽い打撲と思ったが、予想よりひどいようだ」と話した。現地関係者によると、患部の精密検査を受けた結果、状態は思わしくなく1カ月近く離脱する可能性があるという。
本田は1月のアジア杯以降、コンディション面の不調が続いていた。ミランでは“練習の虫”と称されるなどオーバーワーク気味だったことが原因といわれていた。そのため調整方法の見直しを模索していたが、その矢先の悲劇となった。
CSKAモスクワ時代の2012年9月に右膝の手術を受けたが、その後、左右両足の筋肉のバランスを崩したことによる慢性的な左足首痛に苦しんでいた。13年2月にも同部を負傷し、復帰に4カ月半を要した。
この古傷が再発した格好となったが、1カ月近く離脱することになれば大打撃を受ける。調子のあがらないクラブで戦犯扱いを受けている上に、佳境に入るリーグ戦での長期不在は来季の去就に影響する。6月にはW杯ロシア大会アジア予選が始まる。
回復まで長引けば、ミラン、さらにハリル・ジャパンでの存在感が薄れてしまう。本田は絶体絶命の危機に直面している。