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阪神・藤浪、ショックは快投で吹っ飛ばせ 母校の裏金問題に困惑…
阪神・藤浪晋太郎投手(20)が、先ごろ明るみに出た母校・大阪桐蔭高の裏金&不正流用問題に心を痛めている。
29日の中日との開幕3戦目の先発に向け、「しっかりと準備ができている」という右腕。昨季は開幕から登板3戦目でようやく初白星を手にしただけに「今年は勝って勢いづきたい」とスタートダッシュを狙う。が、内心は穏やかではない。
24日、母校のカネにまつわるスキャンダルが浮上。25日には問題を調査した学校関係者と第三者委員会が会見を開き、億単位の裏金が作られていたことが判明したからだ。発覚直後は「何も言いようがない。不用意なことは言えません…」と困惑を隠せなかった。
そんな右腕の胸中を、大阪桐蔭OBが、こう代弁した。
「春夏連覇を果たした母校に、藤浪はかなり愛着を持っています。この前、同級生らと名店のみたらし団子とアイスクリームを後輩たちに差し入れたのですが、それも藤浪が音頭を取って実現した。球界内でも“大阪桐蔭派閥”は拡大していて、阪神は西武と並んで最多の現役4選手が在籍する。以前と比べて、影響力は格段に強くなっている」。それだけに「開幕前に起きた騒動に、本人は寂しい思いをしているようだ」(同OB)。
センバツ大会(甲子園)に出場中の母校は26日、騒ぎをものともせず八戸学院光星(青森)に4-1で快勝。3年前に春夏とも決勝で同校を退け連覇を達成している藤浪は「ガヤガヤしている中でよくやってくれた」と、宿敵を倒した後輩たちの活躍に胸をなでおろした。
とはいえ、騒動は簡単に収まりそうもない。これから耳にすることが増えそうな“雑音”を、自らの快投で少しでも和らげたいところだ。