仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
テスラが「バレーサービス」を開始!わずか20分の超高速充電を体験できる
テスラモーターズジャパンが3月23日、パレスホテル東京でアジア初となる“バレーサービス型”のスーパーチャージステーションを開設した。
当日はテスラ技術責任者であり、バッテリー技術部門ディレクターのカート・ケルティ氏が挨拶を行った。ケルティはテスラ入社以前、約15年間松下電器(現パナソニック)に勤めていた経歴をもつ。
他の急速充電器と比較しても圧倒的なスピードを誇るテスラのスーパーチャージャー。ケルティは「航続距離が長くなって初めて電気自動車(EV)が便利になる。これで皆が抱えているEVの心配がなくなり、簡単に旅行にも行けるようなる」と自信をみせた。
■ 日本に7箇所のステーションを今後30箇所までに拡大
まずバレーサービスとは、ホテル正面玄関で車と鍵をスタッフが預かり、オーナーの代わりにテスラのスーパーチャージャーで充電してくれるというものだ。24時間年中無休、そして無料で充電可能。バレーサービスはアジアでは日本が初となり、世界をみてもヨーロッパの1件のみとなる。
現在日本には7箇所のスーパーチャージステーションがあり、大阪、神戸、京都、そして東京では今回のパレスホテルで3箇所目となる。今後は東京~大阪間に1箇所加え、ステーションの数を30箇所までに増やすとのこと。
30箇所と聞くと少ないように感じるが、ケルティ氏は「満充電で航続距離500kmの『モデル S』であれば、その30箇所で日本全国どこへでも行ける」という。世界では400箇所、数にして2,000台のスーパーチャージャーがある。
■ 20分で250km走行可能な圧倒的充電スピード
このスーパーチャージャーがCHAdeMOをはじめとする他の充電器と大きく違うところはスピードで、『モデル S』をわずか20分で航続距離250km分の充電が可能だ。20分で約50%、40分で約80%まで充電され、バッテリーがフルに近づくと、過充電を避けるためにコンピュータ制御により電流が徐々に下がる仕組みとなっている。満充電では500km分となり、東京から西は京都、東は岩手までいける距離だ。
「他の急速充電器は25kW程度のものもあるが、スーパーチャージャーは125kWなので、単純計算で5倍近く早く充電できる」とケルティ氏もそのスピードに意気込みを見せる。
■ 専用アダプターでCHAdeMOにも対応する充電ポート
充電ポートは助手席側のテールライト横にあるが、フォルムに馴染んでおり、ぱっと見ではどこがポートかわからない。…