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ミャンマー軍機、中国領で撃墜されたとの噂広まる―香港メディア
ミャンマー機が11日、中国領で撃墜されたとの噂がネット上で広まっている。8日の政府軍と民族民主同盟軍(MNDAA)の戦闘でも流れ弾が中国側に着弾し、民家が全壊したと中国外交部が発表したばかり。12日付で香港メディア・東網が伝えた。
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MNDAAが入手した情報として伝えられたところによると、ミャンマー機1機が11日、雲南省鎮康県の鳳尾鎮で撃墜され、中国軍が現場を封鎖して残骸の捜索にあたっている。撃墜された戦闘機の国籍は不明との情報もある。
MNDAAによると、12日にもミャンマー軍戦闘機が鎮康県を空爆したほか、ミャンマー政府が焼夷弾でMNDAAの駐留地を砲撃して一帯が火の海となり、中国側の南傘鎮まで延焼した。ミャンマー軍の迫撃砲は少なくとも3発が雲南省側に着弾し、死傷者が出たとの情報も広がっている。
ミャンマー政府軍の主力部隊である第66野戦機動師団がミャンマーのカチン州からゆっくりと撤退し、シャン州コーカン地区でMNDAAと交戦したとも伝えられている。米華字ニュースサイト・博訊は、ミャンマー軍は戦闘力を喪失させる化学兵器を使用したと報じている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
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