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国連のタイムリーな「つぶやき」に中国ネットが盛り上がる、「この話は国連をも動かした!」「そんなことしていいの?」
台湾・自由時報は9日、中国中央テレビ(CCTV)の著名司会者・畢福剣氏が、先日友人との食事の席で共産党の革命歌曲を歌いながら故・毛沢東氏をからかったとされる動画が流出、ネット上で議論が起きたほか、司会を務める番組が4日間放送中止となったことを報じた。
流出した動画からは、畢氏だと思われる男性が友人との食事の席で、文化大革命時期の「革命現代京劇」の1つである「智取威虎山」に出てくる「共産党の毛主席がわれわれを前へと導く」という一節を歌った際に「あの老いぼれったら。どんだけわれわれを苦しめたか」と付け足したことが分かる。
また、CCTVウェブサイトのニュースセンターは中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、しっかり調査を行うとともに、関連規定に基づき厳しく処理するとの声明を発表した。
この動画は畢氏と同卓に座っていた友人が撮影してネットに流したものと推測されることから、ネット上では映像を流した友人を非難する声が多くあがっている。
この「事件」は中国の各大手メディアも報じており、中国のネット上ですっかり知れ渡った。さらには、国連までもがこの件を「いじった」のである。
国連の微博(ウェイボー)アカウントは10日、潘基文(パン・ギムン)事務総長とオバマ米大統領、朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領らが円卓を囲んで食事をしながら話している様子の画像を掲載しつつ、「携帯電話の電源を切ってくださいね」と、この話題の影響をうかがわせる「つぶやき」を発した。
国連の「つぶやき」に、多くの中国のネットユーザーが注目。以下のようなコメントを残していった。
「国連は本当にお茶目だな。ははは」
「国連までもが知っちゃったんだ」
「この話は国連をも動かした!」
「どうやら全世界が知っているようだ」
「ナイス風刺」
「もはや国際ジョークだな」
「国連すらビビっている」
「国連もこの件に注目してるんだ」
「国連も中国式の風刺を心得てるんだね」
「超おもしろい。国連」
「笑い死にしそう」
「国連よ! あんたがそんなことしていいのか!?」
(編集翻訳 城山俊樹)