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欧米先進国に何度も行ってるから・・日本人の民度に疑問だった中国人、「これからは知らない人でも積極的に…」―中国ネット
南方日報は8日、近ごろ中国人観光客が大挙して日本にやってくるようになり、東京圏にあるホテルの4月の空室状況がひっ迫していると報じた。
中国の旅行予約サイト・携程旅行網で4月の日本のホテル予約状況を調べてみると、ロケーションの良い東京のホテルはいずれもほぼ満室でシングルの部屋がわずかに空いているだけの状態。4月1日から28日ごろまでの予約状況は、556軒中空きがあるのはわずか5軒だった。京都は177軒中空きがたった2軒だった。
ある中国ネットユーザーは3日、終えたばかりの日本旅行の感想をブログに綴った。その中で、心が震えたエピソードが2つ紹介されている。以下がその内容だ。
前に日本人の民度は世界一というニュースを見ても、欧米の先進国に何度も行き、その民度の高さを感じていた私は疑いを持っていた。内心ではいつも日本人は良くない、と思っていた。しかし自由旅行で日本の現地人の生活を見て、日本に対する新たな見方が生まれた。日本で遭遇した2つの出来事に、心が震えたのだ。
まず、新宿駅でJRから丸ノ内線に乗り換えた時のこと。道が複雑だったので、高速バスの誘導をする60歳くらいの男性に聞いた。英語は分からなかったが、地図を見てわれわれの目的地を理解すると、男性は時計をチラリと見て同僚に断りを入れたうえで、サッとわれわれを丸ノ内線の構内まで連れて行ってくれた。そしてわれわれが切符を購入すると、また飛ぶように戻って行ったのだ。
そして、夜に銀座からホテルに戻る時のこと。地下鉄の路線が多くて帰り道を間違えてしまった。そこで10代と思しき女の子に尋ねてみたら、その子も分からないという。でもその子は携帯電話で地図を調べて、道案内してくれた。地図のナビゲーションを頼りに歩くこと15分、ホテルに到着したのである。女の子はわれわれがホテルに入るのを見届けてからその場を離れていったのだ。
日本人の親切さ、熱心さに、私はすこぶる感慨を覚えるとともに感化された。これからは見知らぬ人を積極的に助け、人の善良で美しい部分を示せるようにしよう。
(編集翻訳 城山俊樹)