韓国競泳パク選手、ドーピング違反で資格停止処分

　

　
　　国際水泳連盟は２３日、北京オリンピック競泳金メダリストの韓国のパク・テファン選手に去年９月、ドーピング違反があったとして、来年３月までの資格停止処分を科しました。
　　国際水泳連盟によりますと、パク選手は去年９月、ドーピング検査で筋肉増強効果のあるテストステロンに陽性反応を示したということです。
　
　　これを受け連盟は２３日、パク選手にドーピング違反があったと認定、１年半の資格停止処分を科しました。処分は去年９月にさかのぼって適用されるため、これ以降にパク選手が記録した成績はすべて無効となり、さらに来年３月まで大会に出場できません。
　
　　パク選手は２００８年の北京オリンピック競泳男子４００メートル自由形で韓国競泳界初となる金メダルを獲得しました。（24日05:27）