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女の子が「ウザい」と思う相手に使うLINEスタンプ
相手の表情が見えないLINEのやりとりでは、「楽しいと思っているのは自分だけ」という悲惨な事態も起こりうるもの。メッセージの裏に隠された女の子の本音を読み取るようにしたいところです。そこで今回は、10代から20代の独身女性396名に聞いたアンケートを参考に「女の子が『ウザい』と思う相手に使うLINEスタンプ」をご紹介いたします。
【1】まさに今の気持ちを代弁する「困惑顔のスタンプ」
「迷惑していることを察してほしいです」(10代女性)というように、困り顔のスタンプで気持ちを訴えているパターンです。「むむむ…」「うーん…」というニュアンスの絵を使われたら、「面倒くさい男」と思われていると判断したほうがいいでしょう。
【2】やる気ゼロのニュアンスを込める「デフォルトのスタンプ」
「面白いものを選ぶのが面倒くさいです!」(20代女性)というように、スタンプを選ぶ気力すらなく、「ムーン」や「ブラウン」などのスタンプを雑に送る人もいます。さらにその内容が話題とズレてきたら、「どうでもいい」というサインかもしれません。
【3】それとなくウザさをにじませる「濃すぎるタレント系のスタンプ」
「顔と声が大きい、あの人のスタンプとか使ってます(笑)」(20代女性)というように、世の中からウザキャラ認定されている芸能人で、うっとうしさを代弁させるケースです。面白がって濃いスタンプで応酬すると、ウザさに拍車がかかるので控えましょう。
【4】興味がないことをにおわせる「無表情イラストのスタンプ」
「さっさと閉じたいけど無視するのは悪いから」(10代女性)というように、精一杯の抵抗として無表情をアピールしている場合もあります。とはいえ、「つまんなかった?」などとスタンプの真意をしつこく尋ねるのも嫌がられるので、相手の気分を察したらサッと切り上げたいところです。
【5】仮病で退室を狙う「体調不良系のスタンプ」
「そっとしておいてください、というメッセージです」(20代女性)というように、具合の悪さをにおわせて、LINEを終えようとするパターンです。「大丈夫!?」と過剰に心配するよりも、「お大事に!早くよくなってね!」などのメッセージで打ち止めにするのが無難でしょう。
【6】ドロン!と消えるイメージの「忍者系のスタンプ」
「本当にタイムラインから姿を消したいんです」(20代女性)というように、「もう終わりたいんですけど」というメッセージを、忍びのスタンプに込めているケースです。一緒に「ドロン!」して終わりにするのが正解かもしれません。
【7】手におえない女を演出する「ヒステリック系のスタンプ」
「もう関わらないでほしいという意味です…」(20代女性)というように、あなたに「嫌われてもいい」くらいに思っている女の子は、みずからを危険人物のように演出することもあるようです。わざわざかわいげのない女を装う時点で「距離を置きたい」と意思表示しているのだととらえましょう。
【8】入浴を理由に終わらせようとする「湯けむり系のスタンプ」
「『もう風呂に入って寝たい』と察してもらいたいんです」(20代女性)というように、入浴関係のスタンプを終了サイン代わりに使う人もいます。間違っても、空気を読まずに「カラダはどこから洗うの?」などとセクハラ系の質問を連打しないよう気を付けましょう。
【9】睡魔をアピールする「おやすみ系のスタンプ」
「眠くなくても眠いフリで終わらせます!」(20代女性)というように、女の子が眠気をアピールするのは、やりとりが面倒な証拠かもしれません。「お疲れー!」などと挨拶して、仕切りなおしたほうが良さそうです。
女の子はスタンプにいろいろな感情を詰め込んでいるようです。手軽にやりとりができるアプリだからこそ、相手のメッセージを読み込み、一呼吸おいてからリアクションを考えることをお勧めします。(外山武史)
【調査概要】
期間:2014年12月1日から8日まで
対象:合計396名(10代、20代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査