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外国人から見た日本 (37) いまだに慣れない、苦手な日本の作法
住めば都とでもいいましょうか。最初は戸惑っていても、いつの間にか抵抗なく行っていることってありますよね。でも、日本に何十年住んでいようとも、慣れないものは慣れない!と外国人が思う日本の作法があるようです。今回は外国人20人に聞いた「いまだに慣れない日本の作法」をご紹介します。
・正座。長い間正座したら、足が激しくしびれます(アメリカ/男性/30代前半)
日本人でも長時間の正座は嫌です。正座をしてもしびれにくい座り方というのもあるらしいですよ。
・飲み会などで人に飲み物を人にそそぐこと。女性は人に飲み物を注いではいけないと言われて育ったからです。特にアルコール類を男性にそそぐものではないと言われてきました。とても恥ずかしことだと言われてきましたので(ブラジル/女性/50代前半)
日本女性は、飲み物を注いだり、食べ物をとりわけたりしないと気が使えない女性と思われてしまいがちですからね……。ブラジル女性がうらやましいです。
・公共のお風呂。他人の前で裸になる事。マリでは、大人になったら、人前で裸になることはないから(マリ/男性/30代前半)
皆が皆堂々としているわけではなく、意外に日本人でも恥ずかしがっている人はいます。冷静に考えると、ちょっと異様な光景ですよね(笑) 。
・年賀状。新年のあいさつということは理解できますが、毎年数十枚か人によっては何百枚もパソコンのデータベースから紙に印刷して郵便で送るのは資源の無駄遣いに思えてしまいます。家族や親しい友達に限って送ってもいいのかなと思いますが…(ドイツ/男性/30代後半)
古きよき、文化だと思うんですが……メールでの「あけましておめでとう」はちょっと味気ない感じがします。形に残るのもいいものですよ。
・ゴミの収集日。イランでは毎晩ゴミが収集されます。日本では、収集日を待つのが嫌です。特に夏のとき生ゴミが臭くなるのが心配です(イラン/女性/20代後半)
毎日収集があるというのはいいですね! 収集日がいつだったか忘れて、出せなかったりすると、しばらく臭いままですから……。
・鼻水をすする。ものすごく嫌な音です(イギリス/男性/40代前半)
鼻がたれそうになったらどうするのでしょう? ちょっと泣きそうになったときも、鼻水はすぐにティッシュでかむのでしょうか? 気になるなぁ。
・相手にお土産を渡す時、“つまらない物ですがどうぞ”と言って渡す事。なぜ“つまらない物”って言うのか理解できない(ネパール/男性/40代前半)
謙遜(けんそん)ですね。本当につまらないものを渡す人はいないと思いますが、そう言ってしまうのは、万が一相手が気に入らなかったときのために予防線を張っているだけのような気がします。
ごみの分別や収集は、住んでいる自治体で変わって戸惑うこともありますよね。日本人でも、慣れないこともあるので……気にしない気にしない。
初秋の群馬県、上州中山道全七宿を9月15日~17日の3日間で歩こう!
初秋の上州路、いにしえの旅人が歩いた中山道の旧街道をたどる「上州中山道全七宿めぐり」 写真提供=高崎市観光課
五街道のひとつに数えられ、東海道と並び江戸と京都を結ぶ主要街道だった中山道の七宿を3日間でめぐるウォーキングイベント、「上州中山道全七宿めぐり」が9月15日~17日に開催される。
中山道の69の宿場のうち、「新町宿」「倉賀野宿」「高崎宿」「板鼻宿」「安中宿」「松井田宿」「坂本宿」の7つが群馬県高崎市と安中市にある。
旧街道沿いは今も当時の面影を残す建物や史跡が点在しており、ハイカーの姿も見られる。そんな初秋の上州中山道、いにしえの旅人が歩いた道のり約47キロメートルを、3日間、3行程に分けてたどろうというのが「上州中山道全七宿めぐり」だ。
1行程のみの参加もできるが、3行程を制覇すると、「完歩賞」として群馬県ふるさと伝統工芸品指定のイベント特製「招き猫」がプレゼントされる。
今も江戸時代の面影を残す旧街道 写真提供=高崎市観光課
3行程のそれぞれの道中には、地元特産品の試食ができる「おもてなしステーション」や地元ボランティアによるスポットガイドのほか、さまざまなイベントが企画されている。
9月15日(土)は、JR新町駅から高崎駅までの行程となる、上州中山道の新町宿から倉賀野宿の約13キロメートルをめぐるハイキング。
受付は新町駅で、9時00分から11時00分まで。途中の「おもてなしステーション」では、江戸時代の水茶屋風の休憩所で音楽演奏、びわの葉茶などの提供も。
また、ゴールの高崎では学生による「まちなかご案内隊」の地元目線で選んだまちなか周遊ルートの案内や、高崎の食材で作ったメニューが楽しめるイベント「高崎台所フェア」がある。
2日目の9月16日(日)は、高崎宿(高崎駅)から安中宿(磯部駅)までの約19キロメートルの行程。受付は高崎駅西口で、9時00分から11時00分まで。「おもてなしステーション」では収穫シーズンを迎えた榛名の梨や、秋間梅林の梅干しの試食提供がある。また安中市観光ボランティア協会によるスポットガイドなどが用意されている。
「上州中山道全七宿めぐり」の終着点の坂本宿 写真提供=高崎市観光課
最終日の9月17日(祝)は、松井田宿(磯部駅)から坂本宿(峠の湯・横川駅)までの約15キロメートル。受付は磯部駅で、9時00分から11時00分まで。「おもてなしステーション」では、峠の力餅、かき氷、きゅうりなどの無料提供があり、関所保存会によるスポットガイドや西上州観光連盟が「特産品抽選会」を用意している。
なお、申し込み締め切りは9月12日(水)。申込書は高崎市観光協会よりダウンロードできる。