医療保険制度改革関連法案を閣議決定

　

　
　　法案では、年間３０００億円以上の赤字となっている国民健康保険について、財政基盤を安定させるために２０１８年度から運営主体を市町村から都道府県に移すことにしています。また、国民健康保険に財政支援をする際の財源を確保するために、大企業の健康保険組合の負担を段階的に引き上げるとしています。
　
　　法案には、「特定機能病院」など大病院を紹介状なしで受診する場合は、５千円から１万円程度の負担を上乗せして求めることなども盛り込まれています。政府は、これらの改革の法案を今国会に提出する方針です。（03日13:39）