バルサ監督、ビリャレアル戦勝利に満足げ「全体的にはとてもポジティブ」 (1/2ページ) - サッカー - SANSPO.COM（サンスポ）

　

　　１日のリーガエスパニョーラ第２１節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのビリャレアル戦に３－２で勝利した。試合後会見に出席したルイス・エンリケ監督は、１失点目の後にチームが披露したパフォーマンスに満足感を表している。

　　スペイン『ムンド・デポルティボ』と『スポルト』がアストゥリアス出身指揮官のコメントを伝えている。

　　「全体的には、とてもポジティブな試合だったと評価している。方向性が定まらなかった１０分間で決められた、最初の失点以外はね。だが、チームはその後にリアクションを見せ、相手のカウンターにもほぼ苦しむことがなかった」

　　逆転を果たした後にも、リスクを冒して攻撃に出た理由も説明した。

　　「３－２とした後にも、我々は立ち止まることなく、さらなる得点を求めた。もちろん、よりポゼッション率を高める必要だってあるが、ライバルがスペースを空けるならば、規律的には得点を目指さなくてはならない」

　　ビリャレアルとはコパ・デル・レイ準決勝で再び対峙することになるが、決勝進出が低いハードルではないことを強調している。

　　「我々がすでにコパ決勝に立っていると考える人々にとって、今日の試合は良いデモンストレーションになった。ビリャレアルは準決勝で、かなり厳しい試合を強いてくるだろう。彼らは今日の試合で、タイトルを争えることさえ示したんだよ」

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　　この試合の逆転弾を決めたＦＷリオネル・メッシについては、次のように語った。

　　「前線で違いを生み出せる選手を擁していることは、我々にとって喜びだ」

　　「メッシは現在、プレーの均衡のために右サイドでプレーしている。だが彼は優位性を得るために自由に動くことが許され、そのために後半から中央に位置した。我々はメッシがよりボールに触れられ、相手選手に向かっていくことを望んでいる。チームメートは彼の空けたスペースを埋める必要性をと理解しているよ」

　　チームの２点目を決めるなど、存在感を発揮したＭＦラフィーニャ・アルカンタラについても触れている。

　　「ラファはほかの多数の選手と同様に完璧なプレーを見せていた。ラファのことはバルサＢ、セルタ監督時代と見知っているが、将来的に重要な選手となることに疑いの余地はない」

　　無得点に終わったＦＷルイス・スアレスについては、それ以外の部分でチームに貢献していることを説いた。

　　「ルイスはチームに多くのものを与えている。彼は我々のベースとなる選手で、相手のセンターバックの注意を引きつけている。確かに得点こそ決められていないが、決める寸前までこぎ着けているよ」(Goal.com)

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