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[注目トピックス 市況・概況]後場に注目すべき3つのポイント~ミクシィなど出遅れ修正の動きに注目へ
*12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~ミクシィなど出遅れ修正の動きに注目へ
24日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・利食いの一方でミクシィなど出遅れ修正へ
・ドル・円は119円74銭付近、東京株式市場の上げ渋りで上値は限定的
・ミクシィ<2121>が強含む、マザーズ指数は堅調に推移
■利食いの一方でミクシィなど出遅れ修正へ
日経平均は小幅に反落。35.80円安の19718.56円(出来高概算10億7000万株)で前場の取引を終えた。23日の欧米市場の弱い動き、円相場は1ドル119円台と円高に振れて推移するなか、利益確定の流れが先行した。その後、エーザイ<4523>が上げ幅を拡大するなか、日経平均は19770.64円とプラスに転じる局面もみられた。ただ、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>、東エレク<8035>、日揮<1963>などが重しとなり、小幅ながらマイナス圏での推移に。
セクターでは鉱業、医薬品、石油石炭、非鉄、ゴム製品がしっかり。一方で、その他金融、海運、その他製品、保険、銀行、証券などは利食いに押される格好。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに下落。
日経平均はマイナス圏での推移となっているが、5日線を上回っているほか、ボリンジャーバンドの+2σに沿ったトレンドは継続しており、底堅さが意識されている。一方で、ミクシィ<2121>が一時昨年12/22以来の5000円の大台を回復するなど、売り込まれていた銘柄や出遅れ感の強い銘柄等への物色が強まっている。これまで強い動きをみせていた銘柄へは一先ず利益確定、その資金が出遅れ銘柄等にシフトする格好であり、良好な需給の表れといったところである。
もっとも、ミクシィが急速に値を消すとなれば、他の出遅れ修正の銘柄や中小型株への見切りにつながる可能性があるため、慎重姿勢は崩せないところ。また、エーザイ<4523>などに支えられている面はあるものの、新年度への期待感は大きく、インデックスに絡んだ資金は入りやすいだろう。後場に入り強含む傾向があり、日経平均は連日で15年ぶりの高値水準を更新してくるかが注目される。
■ドル・円は119円74銭付近、東京株式市場の上げ渋りで上値は限定的
ドル・円は119円74銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が上げ渋る展開となったことで上値は限定的。ユーロ・ドルは、1.0914ドルから1.0962ドルで推移。…