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Google、モバイル重視の検索アルゴリズム変更を4月21日に実施へ
米Googleは2月26日(現地時間)、ユーザーによる検索がモバイルにシフトしていることに対応するため、検索アルゴリズムに大きな2つの変更を加えると発表した。
まず、モバイルからの検索結果では、WebサイトあるいはWebアプリがモバイルフレンドリーな設計になっているかどうかを表示ランキングの判断基準に加える。この変更は4月21日から、日本語を含むすべての言語による検索結果に反映される。
Webオーナーは、アルゴリズム変更の実施までに自分のサイトがモバイルフレンドリーになっているかどうかこちらのページを参考に確認・改善するようGoogleは奨励している。
次に、2013年12月に提供を開始した「App Indexing」の情報を、Androidからログインして検索するユーザーの検索結果に反映させる。こちらは即日実施。これにより、ログインしているモバイルユーザーの検索結果に、そのユーザーがインストールしているアプリ内コンテンツが優先的に表示されるようになる。アプリ開発者は、こちらのページでアプリをApp Indexingに対応させることができる。日本通信は2月27日、VAIOとの協業で開発している「VAIOスマートフォン」を3月12日に発表すると告知した。
VAIOはソニーがPC事業を売却して発足したPCメーカー。新たにスマートフォンに参入することで、ソニーのスマートフォン「Xperia」と競うことになる。ソニーもMVNO向けにXperiaを投入する計画を明らかにしている。
日本通信は「これまでにない新たな価値を生み出すには、通信やハードウェアに個別に取り組むのではなく、通信とハードを一体のモノとして取り組むことが必須」とし、「通信とハードを組み合わせたモバイル機器」についてVAIOと協業に至ったと説明している。