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フジテレビが本格的4K中継を『全日本選抜柔道体重別選手権2015』で実施
フジテレビは、4月4日(土)25時35分からと翌5日(日)24時45分から2夜連続で放送する『全日本選抜柔道体重別選手権2015』で、本格的な「4K」中継に取り組むことを発表。その狙いを明らかにした。
従来のフルハイビジョン放送の4倍の解像度を誇る超美麗な放送方式「4K」は、2020年までにリオ・平昌・東京と3回開催されるオリンピックを契機に普及を目指している次世代の放送形式。フジテレビは、オリンピック中継を担うスポーツ局として、他の制作局よりも先んじて「4K」に取り組み、制作能力の向上をはかり、さらに、五輪でメダルが狙える有力競技の熾烈な代表争いを4K収録することで、本番のオリンピック中継の「映像遺産」として備えるとしている。
そして、地上波デジタル化と異なり、4Kはテレビ受像機が一新されるわけではなく、2K(現行のハイビジョン)と4Kが共存する視聴環境になることが想定され、現実的には「2K及び4K併用の中継」を実践しなければならない。そこで今回、4K中継車を東京から手配し、9台の4Kカメラを駆使して4K画質で収録を行いながら、同時に中継車から2Kにダウンコンバートされた中継映像を地上波及びBS放送用に台場に伝送する。収録から伝送、放送にいたるまで、全てが初めての試みとなる。また、4K中継には「スローカメラがない」「文字スーパーを載せる4K対応のシステムがない」など、まだまだ支障も多く、実際に中継を行うことで “4Kの課題”を、技術だけではなく、制作陣も一緒になって克服していくことも狙いのひとつとしている。
『全日本選抜柔道体重別選手権2015』は、フジテレビ地上波・BSフジでの放送後、124/128度CSデジタルで試験的に放送している「Channel 4K」でも放送される予定だ。
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