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<プロ野球>開幕戦 二刀流の大谷VS3年連続則本
プロ野球は27日、セ・パ両リーグが開幕する。セ、パ同時開幕は5年連続。交流戦が24試合制から18試合制に変更され、同一リーグ内の各カードは1試合ずつ増えて25回戦制で行われる。各球団の年間試合数は、昨季より1試合少ない143試合となる。
26日には両リーグの予告先発により、12球団の開幕投手が正式に発表された。最大の注目は、3年目で初めて開幕投手に指名された日本ハムの大谷。投手と打者の二刀流で話題を呼んだ20歳の右腕はどんな投球を見せるか。対する楽天は則本を指名。新人から3年連続の開幕投手で、2リーグ制になった1950年以降では58〜60年の杉浦忠(南海=現ソフトバンク)以来2人目になる。
西武−オリックスはともにエースがけがで離脱。オリックスは右ひじが万全でない金子に代わり、ディクソン。西武は左脇腹痛を抱える岸に代わり、牧田が初めて務める。ソフトバンクは4年連続で摂津、ロッテは3年ぶり6回目の涌井と経験豊富な右腕同士が投げ合う。
セ・リーグでは、リーグ4連覇が懸かる巨人が2年連続で菅野、DeNAはロッテ時代の2006年以来9年ぶりの久保の対戦。阪神は2年ぶりにメッセンジャー、中日はプロ14年目で初の大役となる山井が選ばれた。24年ぶりのリーグ優勝を狙う広島は前田、ヤクルトは小川が、ともに2年連続で開幕のマウンドに上がる。【井沢真】
○…日本ハムの大谷は「今の段階では緊張はない。責任感を持ってマウンドに上がり、ゲームを作りたい」と語った。ブルペンでは約30球投げ、チームメートと談笑する場面もあったが、発する言葉から徐々に気持ちの高まりを感じさせた。
高卒3年目での開幕投手は、チームではダルビッシュ(現レンジャーズ)以来。そのダルビッシュは5度の開幕投手で1勝のみ。それだけに大谷は「自分が持っているものを発揮しにくい環境もあると思う。その中でも締めるところは締めたい」と話した。
○…3年連続の大役に楽天・則本は「1年目は何も分からなかった。去年は狙いにいって立たせてもらった。今年は経験を生かし、どう試合を作れるか楽しみ」と話した。日本ハム・大谷との投げ合いにも「(それを)意識したところで相手打線を抑えられるものではない。打線をいかに抑えるかだけに集中していく」と淡々。終始リラックスした表情を見せていた。