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鉄分不足のしわざ!? 現代女性の3大“プチ不調”は
今や女性だって、男勝りにバリバリと働き輝く時代。とはいえ、女性の体はとてもデリケート。ORICON STYLEが、20~40代の女性を対象に実施した意識調査では、実に9割強が日頃何かしら気になる体の不調があると回答した。仕事に家事にプライベートにと、忙しなく過ごす女性にとって“プチ不調”はつきもの。少しでも不調を解消するためには、生活や食事など、身近な習慣の見直しがマストといえそう。
<一覧表>女性が足りていないと思う栄養成分とは?
女性たちを悩ませる“プチ不調”、No.1は【肩こり】(19.3%)。職場では同じ体制でいることやパソコンを使用することが多かったり、家に帰れば炊事洗濯に追われたり、働く女性の周りには肩こりの要因がたくさん。「1年中悩まされています」(神奈川/40代)と、慢性化してしまっている人も少なくない。続く2位は、万病の元ともいわれる【冷え性】(13.4%)。3位は【倦怠感や疲れやすさ】(11.1%)で、「やりたいことが思うようにできない」(東京/40代)、「気分が下がる」(和歌山/30代)というように、体にダルさが残ると何をするにも億劫になってしまうようだ。
体の不調の改善には、栄養バランスの取れた食生活が特に重要だが、半数以上(57.5%)の人が日頃あまり栄養を意識していないという結果に。女性たちがもっとも不足していると感じている成分は【鉄分】(50.0% 複数回答)。厚生労働省が発表した『日本人の食事摂取基準 2015年版』によると、鉄分の摂取基準は18~69歳女性で1日あたり10.5mg(月経ありの場合)だが、多くの女性がそれを満たしていないという。それを知ってか、もっとも積極的に摂取したい成分についても、鉄分(27.9%)がNo.1に。鉄分不足は“プチ不調”を引き起こす要因にもなることもあり、注意が必要だ。なお、女性なら誰もが気になる“美容面”で注目度が高かった成分は【コラーゲン】。美人度や女子力のアップなど、キレイな自分でいるために今後摂りたいと思う成分として注目されている。
では、これら成分を効率よく摂取するためのポイントは? 管理栄養士の浅野まみこさんによると、鉄分を多く含む食材は、レバー(豚、鶏、牛の順に含有量が高い)や牛肉の赤身、あさり、卵黄に納豆、ひじき、海藻類など。一方のコラーゲンは、鶏の手羽や鶏皮、牛すじ、フカヒレなどに多く含まれているそう。2種類ある鉄分のうち、野菜などに含まれる“非ヘム鉄”は動物性食品よりも吸収が低く、「野菜や海藻から摂取する場合は、ビタミンCを合わせて摂取することで吸収率が高まります」。日々の食事を見直すことで体は変わる、と太鼓判を押す浅野さんだが、「食生活をガラリと変えたり、ストイックにする必要はないです。おいしく楽しく心地よい食生活を、無理なく続けること」がキレイへの近道になるようだ。
春は新生活がスタートし、新たな出会いも増える“始まりの季節”。生活習慣の見直しはもちろんだが、まずは食生活からメスを入れて、健康的で美しいボディを手に入れて!
【調査概要】
調査期間:2014年12月24日~2015年1月19日
調査対象:自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20~40代の女性、計1050名
調査方法:インターネット調査
ORICON STYLE調べ