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FedExとリッツ・カールトン、2015年度「ベスト・エンプロイヤー企業」に
グローバル人事コンサルティング企業のエーオンヒューイットは27日、日本における「2015年度ベスト・エンプロイヤー企業」を発表した。
「2015年度ベスト・エンプロイヤー企業」を発表(画像はイメージ)
日本では初の実施
同調査はアジアでは2001年に開始され、日本においては今回が初の実施となる。ビジネス、人事、人材の連係を網羅する調査としては、アジア太平洋地域で最も包括的な内容となっているという。
このたび日本から選出された「ベスト・エンプロイヤー企業」は国際的な物流サービスを提供する「フェデラル エクスプレス(FexEx)」と「ザ・リッツ・カールトンホテルズ ジャパン」の2社。同社によると、2社はマーケットにおける競合他社と比較して、より優れたビジネス結果を生み出しているという。
全体的なポイントは?
同社はベストエンプロイヤー企業結果発表とともに、各国の傾向の分析も実施。日本における「エンゲージメント・スコア」(会社・組織への貢献意欲)は32%。アジアのスコア(59%)と比べ、顕著な差異が見られた。
日本の社員のうち、「自社が社員とした約束を守っている」と肯定的に答えた社員は3割、アジアは5割であった。「自分の会社を知人や友人に勧めるか」という問いには、日本の社員10人のうち3人が「勧める」と回答、アジアでは10人のうち6人であった。
日本では「自分の努力がマネージャーから認められている」と感じている社員は2人のうち1人だが、アジアでは社員3人のうち2人にあたる。一方、「自身の貢献と実績が(給与以外で)適切に承認されている」と答えた日本の社員は31%に過ぎないが、アジア全体では50%、ベスト・エンプロイヤー企業では75%がそのように感じているという結果となった。
「会社で自分の将来のキャリア機会が明るいか」という問いに対し、「明るい」と答えた日本の社員は20%であった。
(※画像は本文とは関係ありません)