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ジワジワくる抗日ドラマの神セリフ=「私の祖父は9歳のときに日本人に殺された」―中国メディア
2015年3月27日、中商情報網によると、最近、あるネットユーザーが抗日ドラマの中の“神セリフ”を紹介し、ネット上で話題になっている。
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抗日ドラマを巡っては、これまでにも素手で日本兵を引き裂いたり、手りゅう弾で戦闘機を撃墜したりといった演出や、女性が化粧していたり、男性がレイバンのサングラスをかけてハーレーダビッドソンを乗り回すなど、めちゃくちゃな時代考証が指摘されてきた。
今回、ネットで話題になっているのはドラマのセリフで、「私の祖父は9歳のときに日本人に殺された。日本人鬼子が憎い」というもの。中国のネット上では「まったくあきれる」「どういう頭してるんだよ」といった批判や、「実のおじいさんとは限らない」「拾われた子なんだよ」「正しいセリフは『私が9歳のときに~』だろう」といった解説、さらには、「『19歳』ならまだセーフだったのに」「これは小学生の恋愛問題を扱った教材ドラマなんだよ」といったツッコミまである。
ほかにも「抗日8年戦争の開始だ!」というセリフもあるという。抗日戦争が始まるときに8年で終わることを知っているのはおかしい限りだが、これについてはほかのネットユーザーから似たようなセリフとして「われわれは抗日戦争を戦って7年が過ぎた!最後の1年だ!」が紹介された。もはや、「歴史ドラマ」と認識されておらず、一部のネットユーザーからは「抗日ドラマは典型的なコント」とやゆされている。(翻訳・編集/北田)
抗日ドラマに中国でも批判炸裂・・・まさかのセリフ「オレのじいさんは、9歳にして日本人に殺された」
中国で数多く制作され、放送している「抗日テレビドラマ」。以前から「史実とことなる」、「ありえない設定」との批判があった。最近になり、ネットユーザーが選り抜きの「トンデモ・シーン」の画像を発表。同投稿はたちまち広がった。真っ先に“槍玉”に上げられたのは「オレのじいさんは、9歳にして日本人に殺された」とのセリフだ。
登場人物の男性は暗い表情をしている。後ろから若い女性が抱きついている。2人の感情を示すのだろうか。男性は「オレのじいさんは、9歳にして日本人に残虐に殺された。オレは日本兵を恨む」とつぶやいた。
「祖父は幼少時に殺された」の“迷文句”に、「アンタのジイさんは強すぎる。生物学の先生が見たら、血を吐くぞ」との突っ込みが寄せられた。
その他、共産党軍部隊が集結し、指揮官らしき人物が「同志たちよ。8年間の抗日戦が始まるぞ!」と発言する場面も紹介。同様のものとしては、指揮官が部下に向って「同志たちよ。抗日戦も7年目に入った。最後の1年だ。あきらめるな!」と諭すシーンも発表された。
中国では1937年の盧溝橋事件から日本の敗戦にいたる日中の戦争を「(中日)抗日戦争」または「八年抗戦」と呼ぶことが多い。歴史の授業でも「みっちり」と学ぶことが求められる。8年間の戦いで勝利したとの「国民的常識」にもとづき、脚本を書いてしまった。
さらに、指揮官らしき人物が「800里から撃てば、鬼子(日本兵のこと)の機関銃射撃手をやっつけられる」と話すシーンもある。現代の中国で「里」は0.5キロメートルを意味する。投稿者は同シーンには地図を添えて、北京から内モンゴル自治区のフフホトまでの距離が約435キロメートルと紹介した。
投稿者は、共産軍の上官が「各人が爆薬150キログラムを携行せよ」と指示しているシーンなども紹介した。
抗日ドラマがあまりにも「粗製」として、中国のネット民から「犬のクソだ」などのコメントが寄せられた。「爆薬150キログラム」については、中国では当時の共産党軍が「食べ物も満足になく、暖を取ることもできない苦しい状況で戦い抜いた」と宣伝されていることから、「どれだけ強いんだ」との“ツッコミ”も寄せられた。
「抗日ドラマはあまりにも当てにならないが、少なくとも某国の歴史の教科書よりましだね。(抗日ドラマは)笑ってすますことができる。(教科書で)子どもにウソを学ばせないでほしい」とのコメントもある。…
黄砂、最悪の「深刻汚染」超える
【北京共同】中国北京市は28日、北部から飛来した黄砂に覆われ、天気予報サイトによると、北京市の大気汚染指数は軒並み500となり、6段階で最悪の「深刻な汚染」(指数301以上)を大幅に上回った。
中国メディアによると、28日午前11時(日本時間正午)現在、北京市北西部で粒子状物質「PM10」が1立方メートル当たり994マイクログラムに上った。北京市は大気汚染警報を発令し、住民に屋外での活動を控えて、窓を閉めるよう呼び掛けた。
北京市は同日午前、街全体が白くかすみ、マスクで顔を覆う人もいた。
犠牲者の冥福祈る=現場近くで追悼式-独旅客機墜落
28日、ドイツ旅客機の墜落現場に近いフランス南東部ディーニュレバンで営まれた追悼式典で、犠牲者の冥福を祈りろうそくに火をともす参列者(EPA=時事)
【パリ時事】フランス南東部アルプス山中のドイツ機墜落現場に近いディーニュレバンの教会で28日、地元の司祭や住民らが追悼式典を営んだ。式典には数百人が集まり、祭壇の前に墜落機の搭乗者数と同じ150本のろうそくをともして犠牲者の冥福を祈った。
教会内は厳かな雰囲気。参列した年配の女性はAFP通信に「亡くなった人々やその家族を支えるために祈りたい」と話した。
欧州メディアによれば、独政府は28日、西部ケルンの大聖堂で4月17日に追悼式典を開催することを決めた。メルケル首相も参列し、国を挙げて犠牲者に鎮魂の祈りをささげる。
一方、墜落機を運航していた独格安航空ジャーマンウィングスは28日、親族らの当面の資金として、正規の賠償金とは別に乗客1人当たり5万ユーロ(約650万円)を支払うと発表した。航空事故の遺族に対する賠償額の上限は、国際条約で乗客1人当たり14万3000ユーロ(約1860万円)と定められており、正規の賠償についても同社と家族側の協議が近く始まるとみられる。
天理参考館 台湾にも現存しない先住民の貴重資料残す
(台北 28日 中央社)奈良県天理市にある天理参考館では、戦前から集められた台湾原住民(先住民)に関する多くの貴重資料を保存している。中にはすでに台湾でも見られない文物もあり、近年では台湾の大学や研究機関などからの協力要請や視察などが相次いでいる。
同館の歴史は長く、設立は1930(昭和5)年。所蔵されている台湾関連の資料は約2000点にのぼる。同館の研究者が集めたもの以外に寄贈されたものもあり、出所はおろか用途すら分からない文物も多いと話すのは、同館の早坂文吉研究員。物言わぬ資料を相手に原住民の真実を明らかにする作業は簡単ではない。だが、それだけ貴重な資料が残されている証でもあり、根気のいる研究が続けられている。
昨年には平地に住む先住民の平埔族の一つであるシラヤ族に関する特別展を開催。国立台湾歴史博物館(台南市)との協力で詳細が明らかになった資料を展示したところ、台湾側から大きな反響があった。原住民の中にも「よく残してくれた」と感謝の言葉を口にする人もいたという。
今後はさらに多くの研究機関との交流を通じて、資料の解析作業を進める計画だ。原住民以外の台湾の風俗や風習に関わる文物も残されており、東京の天理ギャラリーでは寺廟などで使われるお供え物や冥銭(紙銭)やその図柄を印刷する木版などを展示する特別展が4月4日まで開催されている。
(齊藤啓介)