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中国は世界最大のB2C-EC国に UNCTADが報告書
国連貿易開発会議(UNCTAD)は2015年情報経済報告で、世界130国・地域のうち小規模な欧州諸国が企業-消費者間(B2C)の電子商取引が最も成熟しているエリアとなっているとともに、中国はすでに、世界最大のB2C-EC市場であるとまとめた。3月26日、財経網が伝えた。
最新年度報告によると、B2C-EC指数のトップ10カ国はルクセンブルク、ノルウェー、フィンランド、カナダ、スウェーデン、オーストラリア、デンマーク、韓国、英国、イスラエルだった。開発途上国と新興国のうち上位にランクインしたのは韓国やシンガポールなどアジアが多い。また、実際のオンライン購入率から見ると、ブラジル、中国、ロシア各国の今年度の状況はいずれも予想を上回った。
UNCTADは、「現在の世界のB2C-EC市場規模は年間約1兆2千億ドルで、年間15兆ドルの企業間電子商取引(B2B-EC)市場に比べると、取り引き総額は小さいが、特にアジアとアフリカでは急速に成長している」と述べた。
報告は、南米やカリブ海沿岸、アジア、大西洋の各地域では、家庭への郵政体制の不足がB2C-ECの普及の足かせとなっていると分析。また、アフリカでのネット普及率の低さも課題として挙がった。
(編集翻訳 浦上早苗)
ドイツ機墜落の副操縦士「皆が僕の名前を知るだろう」
【AFP=時事】(一部更新)仏アルプス(French Alps)で乗客乗員150人が死亡したドイツ格安航空会社ジャーマンウイングス(Germanwings)9525便の墜落で、同機を故意に墜落させた疑いのあるアンドレアス・ルビッツ(Andreas Lubitz)副操縦士が昨年、元交際相手の女性に対し「皆が僕の名前を知るようになる」と語っていたことが明らかになった。
独機墜落、機長おので扉破ろうとした 副操縦士は過去に「うつ病」 独紙
独紙ビルト(Bild)がインタビューを掲載したのは、ルビッツ副操縦士の元交際相手で客室乗務員のマリア・Wさん(26)。マリアさんは9525便墜落の報を聞いたとき、ルビッツ副操縦士が昨年語った言葉を思い出したと述べている。副操縦士は「いつか体制全体を変える何かをするつもりだ。皆が僕の名を知り、記憶するようになるだろう」と語ったという。
ビルト紙によれば、ルビッツ副操縦士と昨年5か月間、欧州路線で共に勤務し、その期間、恋愛関係にあったとみられるマリアさんは「非常にショック」を受けている。マリアさんは、もしもルビッツ副操縦士が故意に旅客機を墜落させたのだとすれば「それは彼が、自分の健康問題のせいで、ルフトハンザ航空(Lufthansa)で機長として、長距離便の操縦士として働くという大きな夢が実質不可能なことを理解していたからだと思う」と語った。
またルビッツ副操縦士と別れた理由は、付き合っていくうちに「彼が問題を抱えていることが明らかになった」からだと述べた。ルビッツ副操縦士は夜中に起き出し「落ちる」と叫ぶこともあり、悪夢にうなされていたという。
同紙は先に独航空輸送規制当局の発表資料を引用し、副操縦士が2009年に「深刻な抑うつ発作」により精神医学的支援を求めたことがあり、最近も医師の支援を受けていたと報じていた。
ジャーマンウイングスは27日、犠牲者1人につき一時金として最大5万ユーロ(約650万円)を遺族に支払う意向を明らかにした。AFPの取材に応じた同社広報によるとこの一時金は、今回の墜落で同社が支払いを余儀なくされるだろう補償金とは別だという。【翻訳編集】 AFPBB News
与野党候補が一騎打ち=選挙後の混乱に懸念―ナイジェリア大統領選
【ロンドン時事】アフリカ最大の人口と経済規模を擁するナイジェリアで28日、大統領選が行われた。再選を目指す与党・国民民主党(PDP)のジョナサン大統領に、最大野党・全進歩会議(APC)候補のブハリ元最高軍事評議会議長が挑む一騎打ちの構図。両陣営の勢力は伯仲しており、選挙後の混乱や暴力が懸念されている。
PDPは1999年の民政移管以降、一貫して政権を維持する。一方のAPCは2013年、主要野党が統合して創設された。大統領選4度目の挑戦となるブハリ氏は、これまでPDPの分厚い壁にはね返されてきた。今回、巨大野党を足掛かりに雪辱を期す。
APCは、北東部ボルノ州を拠点にテロを繰り返すイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」対策や、汚職撲滅に手間取るジョナサン政権を批判し、「変化」を訴える。ブハリ氏は26日の記者会見で、「PDP政権の16年間は落胆の物語だ」と語気を強めた。
これに対しジョナサン大統領は、経済発展などPDPの実績を強調し、政権維持を図る。地元メディアとのインタビューでは「指導者を変える時ではなく、足場を固め、次の段階へ進む時だ」と強調した。
接戦が予想される中、選挙後の混乱への懸念も日増しに高まっている。前回11年の大統領選では、敗れたブハリ氏の支持者が暴徒化し、800人以上が死亡したとされる。
オバマ米大統領は23日、ナイジェリア大統領選が自由で公正な投票の下で行われる必要があると強調。候補者らが「民主的な選挙に暴力は不適切だと、支持者にはっきり示す」よう求めた。
内外の不安高まりを受け、ジョナサン、ブハリ両候補は26日、平和な選挙実施を誓う協定に調印した。西アフリカの要である大国ナイジェリアが民主的に指導者を選出できるか、国際社会の関心はいつになく高い。
「日本政府は責任認定を」=安倍首相の「人身売買」発言―韓国
【ソウル時事】安倍晋三首相が米紙ワシントン・ポスト掲載のインタビュー記事で、いわゆる従軍慰安婦問題に関し「人身売買(human trafficking)の犠牲」と述べたことについて、韓国政府当局者は28日、「日本政府が慰安婦問題の責任をはっきりと認めることが解決の第一歩だ」と強調した。聯合ニュースが報じた。
当局者は「(首相の)言及が、責任を民間業者に転嫁し、政府の関与と責任を否認しようとする狙いなら、問題の本質をごまかすことだ」と指摘。「被害者や韓国政府、国際社会からは受け入れられないだろう」と述べた。
サウジ軍、外国人脱出させる=イエメン南部で作戦拡大も
【シャルムエルシェイク(エジプト)時事】サウジアラビアからの報道によると、サウジ海軍の艦船は28日、イエメン南部アデンから外国人の外交官ら80人以上を脱出させた。今後、サウジ軍などが実施するイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」に対する空爆作戦がアデン一帯で拡大する可能性がある。
フーシ派が2月上旬の事実上のクーデターで首都サヌアを掌握した後、日本や欧米諸国は外交団を引き揚げたが、サウジなど一部諸国は大使館機能をアデンに移していた。
アデンには権力を奪われたハディ大統領も避難し、フーシ派に抵抗。大統領は現在、アラブ連盟首脳会議出席のためエジプト・シャルムエルシェイクに滞在しているが、その後アデンに戻るかは不透明だ。