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<IAEA>天野事務局長「イラン核疑惑の解明加速」に期待
【ウィーン坂口裕彦】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は9日、イラン核問題で、同国と欧米など6カ国(米英仏中露独)が「枠組み合意」に達したことを受け、「核兵器開発疑惑の解明を加速させる必要がある」と述べた。毎日新聞など一部メディアの取材に答えた。
イランが解除を求める米国や欧州連合(EU)の制裁は、IAEAが2011年に疑惑の具体的な根拠を示したことがきっかけとなった。6カ国側は疑惑解明を強く要求するが、イランは核兵器開発に直結する起爆実験疑惑などに関する説明を行わず、IAEAとの交渉は足踏みが続いている。天野氏は事態打開に向け、イラン政府高官と直接協議を行う可能性にも言及した。
「枠組み合意」では、IAEAの抜き打ち査察を可能にするイラン議会による追加議定書の批准も盛り込まれた。天野氏は「議会が批准しないまま、追加議定書の実施に踏み切った他国の例がいくつかある」と述べ、イラン側の協力に期待感を示した。
可愛すぎるハリウッド女優レイチェル・リー・クックが第2子を出産
レイチェル・リー・クック(35)が第2子を出産した。99年公開の映画『シーズ・オール・ザット』でおなじみのレイチェルと夫ダニエル・ギリス(39)の間に4日、セオドア・ヴィーゴちゃんと名付けられた男児が誕生したことを米E!ニュースが報じている。
長女シャーロットちゃん(1)に続くこの第2子はロサンゼルス市内で午前5時に8.14ポンド(約3700グラム)、20.5インチ(約52センチ)で生まれたという。先週末に出産したばかりのレイチェルだが、その2日後にはすでにウェストハリウッドにある食料品店パビリオンで買い物する姿を目撃されている。
2004年8月に結婚した2人は今年1月に声明文で第2子を授かった事を発表しており、その中で今回の妊娠発覚は2人をも驚かせたニュースであったことを綴っていた。
「この素晴らしいニュースに私たちは驚きながらもとても喜んでいます」「2013年から私たちは眠れていないので2歳以下の子供を2人持つ親御さんたちにアドバイスをいただきたいです」
ダニエルは以前、あるインタビューに対してシャーロットちゃんの存在が今までの人生の中で最も素晴らしいものであることをこのように語っていた。
「あの子は最も素晴らしい存在だね。なんて言えばいいのか分からないよ。仕事の関係で週に1回だけしか娘に会えないんだけど、毎週家に帰ってあの子の姿を見るとまるで天国にいるような気分になるんだよ。あの子を見ることとか抱っこすることとかがどのようなものかは上手く説明できないな。ただシャーロットは幸せな美しい子なんだ。正直言って、幸運にも娘を持てた男なら誰でも王様気分を味わえるよ」
Text:Gow!Magazine
ムンバイテロの首謀者保釈=対印関係悪化は必至-パキスタン
インド西部ムンバイの同時テロ首謀者ザキウル・レフマン・ラクビ被告=1月1日、イスラマバード(AFP=時事)
【ニューデリー時事】パキスタン政府当局は10日、インド西部の商業都市ムンバイで2008年11月に起きた同時テロの首謀者、ザキウル・レフマン・ラクビ被告を保釈した。高等裁判所が同被告の拘束は違法とし、保釈を命じていた。インド側は強く反発しており、印パ関係が再び悪化することは避けられない見通しだ。
パキスタン政府筋によると、ラクビ被告は10日午後、首都イスラマバード近郊の刑務所を出て、「安全な場所」で保護されているという。
インド政府は保釈について「テロ犠牲者への侮辱だ」と反発。裁判所が保釈を決めた際も、パキスタンの高等弁務官を召喚し、「(インドへの)越境テロを撲滅するとのパキスタン政府の約束をほごにするものだ」と抗議していた。
「恐鳥」新種化石を発見=350万年前-アルゼンチン
飛べない肉食鳥類「恐鳥」の新種「ララワビス・スカグリアイ」の頭骨化石。アルゼンチンの約350万年前の地層から見つかった(米古脊椎動物学会誌提供)
アルゼンチンの約350万年前の地層から、飛べない大型の肉食鳥類「恐鳥」の新種化石を発見したと、同国コルドバ大などの研究チームが10日、米古脊椎動物学会誌に発表した。
恐鳥は恐竜が絶滅した後に繁栄し、これまで化石が見つかった大きな種では身長が3メートルもあったと考えられている。学名が「ララワビス・スカグリアイ」と名付けられた新種は、身長約1.2メートルと推定され、全身骨格の9割以上が発見された。
化石が見つかったのはブエノスアイレスの南の海岸。約350万年前は恐鳥が絶滅に近づいていた時代だが、想像以上に多様な種が生息していた可能性がある。頭骨の分析から視覚や聴覚、鳴き声の研究も進むと期待されるという。
<イラク>政府の対IS作戦 次目標は西部アンバル解放
【カイロ秋山信一】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)から北部ティクリートを奪還したイラク政府は、ISが約8割を実効支配する西部アンバル県で攻勢をかける構えだ。ただ、アンバル県はイスラム教スンニ派が住民の大半を占め、シーア派中心の政府に反感を抱く部族が多い。政府はスンニ派を取り込んだ「地方治安部隊」を創設して、対IS戦に当たらせる計画だが、政府の思惑通りに運ぶかは不透明だ。
「我々は止まらない。アンバル解放が次なる戦いだ。ティクリートと同じように必ず勝利する」。イラクのアバディ首相は8日、中部ファルージャ郊外の政府軍基地で兵士らを激励した。ティクリート奪還後、同国第2の都市・北部モスル攻略に向かうとの見方もあったが、首相はアンバル県への攻撃を優先させる姿勢を示した。
アンバル県は首都バグダッドの西郊からヨルダン・シリアとの国境まで約13万8500平方キロ(本州の約6割に相当)に及ぶイラク最大の県で、ISはユーフラテス川沿いに拠点を築いている。
アンバル県奪回に向けアバディ政権は、同県で多数派のスンニ派を取り込んだ新組織「地方治安部隊」を設立する方針で、今年2月には関連法の草案をまとめた。この新組織には「お手本」がある。2003年のイラク戦争後、同県ではISの前身組織などイスラム過激派が、駐留米軍やイラク政府に激しく抵抗。米軍はスンニ派部族に協力を要請し、05年に部族による自警組織「覚醒評議会」を設立。武器供与を受けた覚醒評議会が過激派を追い出し、勢力減退につなげた。
ただ、スンニ派の懐柔が、政府の思惑通りに進む保証はない。08年に米軍がイラク政府にアンバル県の治安権限を移譲すると、シーア派が主導する当時のマリキ政権と、スンニ派の覚醒評議会の対立が表面化し、一部のメンバーは政府側に拘束された。
米軍が11年末までに撤退すると、覚醒評議会の影響力はさらに低下。勢力を盛り返したイスラム過激派は、評議会に「米軍の協力者」とのレッテルを貼り、テロの標的にした。このため、スンニ派部族は「利用されただけだ」との不満を抱えており、新設の地方治安部隊への協力に懐疑的な見方がある。また、ISを撃退した後の統治がシーア派主導で進むことへの警戒感も強い。
政府は当面、地方治安部隊の設立を先送りして軍事作戦を進める構えだが「長期的なビジョンが欠けている」と不安視する見方も出ている。
イラク安全保障専門家のヒシャム・ハシミ氏は「政府が重火器を含む武器を与えれば、部族は政府を信頼し、ISを見限る流れができる。軍事作戦の成否は部族との信頼関係を築けるかどうかにかかっている」と指摘している。