マーリンズ上がり目なし イチロー外し…遅刻の怠慢オズナ復帰 前日の試合で主力３人がＤＬ入り

　

　イチロー外野手（４１）のマーリンズが低空飛行を続けている。１２日（日本時間１３日）のレイズ戦に５－８で敗れて、開幕から１勝５敗の大苦戦。さらにこの試合だけで３人が故障者リスト入りするという惨状だ。

　イチローはこの日、今季初めて先発出場したが、正中堅手オズナの遅刻が理由というから締まらない。こういうチームが勝てるはずがない。

　この試合はマーリンズに決定的なダメージを与えた。先発マウンドに上がった右腕エース、アルバレスが右肩の痛みを訴え、故障者リスト入りが決定。開幕投手の戦線離脱は非常に痛い。

　さらに、ケリー三塁手がゴロの捕球時に右手にボールを当てる拙い守備で指を骨折。続いてマシス捕手は捕球時にファウルチップを右手の甲周辺に当てて骨折した。

　今オフ、史上最高額の１３年総額３億２５００万ドル（約３９０億円）で契約を延長したスタントン外野手は１割台の打率に苦戦中。怠慢のオズナを許すかどうかについて、レドモンド監督は「さあ、どうするかな」と話していたが、１３日（同１４日）はラインアップに戻して、イチローはベンチスタート。

　これでは上がり目はないだろう。