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今季初勝利を挙げたマー君を監督と現地メディアはどう評価した?
今季初勝利をマークしたヤンキースの田中将大[Getty Images]
現地時間12日のレッドソックス戦に登板したヤンキースの田中将大は、5回を投げ4失点も打線の援護に恵まれ今季初勝利を手にした。
試合後、ジラルディ監督は田中の投球について「前回よりも直球は良かったが、前回とは逆に変化球でストライクを取ることに苦労した。次は両方でいい投球ができれば(我々が求める)田中の姿が見られるだろう」とコメント。田中のボールを受けた捕手のマッキャンは「球速に注目されていたようだが、全体的に低めによくコントロールされていた。特に序盤は動きのあるいい球を投げていた」と低めにコントロールされていたことを評価している。
一方、米の現地メディアでは『田中が立ち直った』とMLB.comがポジティブなタイトルで報じた。記事では、「12日のレッドソックス戦でまずまずの投球をしたことで、(田中の)右肘に関する議論は一旦落ち着くだろう」としながらも、「開幕戦に比べてストレート系のボールを増やしたが、打者に立ち向かうという部分ではまだためらいも感じさせた」と課題を挙げた。
その他、ニューヨークポスト紙は「7点のリードをもらい(余裕のある状況で)いい投球を見せたが、チームと田中自身が求める内容からは程遠かった」と掲載し、NJ.comでは「開幕よりは良く見えたが、まだ不安定だった。前回と同じく、(相手打線の)2巡目に捕まった」と初勝利を挙げた田中を厳しく綴っている。
本記事は「ベースボールキング」から提供を受けております。
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HN:
上原健二
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非公開
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