韓国の女子学生、ぽっちゃり体型の方が就職率が高いことが判明、男子は逆―中国メディア

　

　韓国メディアによると、韓国の新社会人はダイエットをして就職活動を有利にしようと考えていたようだが、実は女子学生はぽっちゃり体型の方が就職に有利だったことが、韓国建国大学の教授２人が４年がかりで実施した調査で明らかになった。３月３１日付で中国新聞網が伝えた。
　先月３１日に発表された報告書「肥満が就職に与える影響」によると、韓国ではＢＭＩ（ボディマス指数）が２５以上のぽっちゃり体型の女子大学生は、標準型の女子学生より就職率が高いことが分かった。反対にＢＭＩ１８．５以下の痩せ型は就職率が０．１３％低かった。総合すると、ＢＭＩが高い女子学生の方が、標準型より就職成功率が０．０２１％～０．０２５％高かった。
　一方、男子学生は女子とは正反対の結果だった。肥満型は標準型より就職率が０．２％低かった。こうしたことから、報告は「他国で行われた同様の調査では、これとは反対の結果が出ている。肥満に対する労働市場の認識は国ごとに異なることが分かった」としている。
　（編集翻訳　小豆沢紀子）