１９歳注目株の大原櫻子「歌詞が訴えてくるから」大の歌謡曲ファン

　

　先日、あるレコード会社の方と話していて、なぜ７０、８０年代の歌謡曲が今でも人気が高いのかという話題になりました。その人が言うには「歌謡曲は聴いていて景色が浮かんだんです。今のブログのような歌詞とは違いますよね」とのこと。

　歌詞の持つ重み。思い浮かんだのが、歌手の大原櫻子（１９）。３月２５日発行の夕刊フジぴいぷる欄に登場した彼女ですが、洗顔料に続き、清涼飲料のＣＭにも出演するなど、今、ブレーク中の注目株です。

　今年の高校サッカーの応援歌「瞳」でもそうでしたが、今の１０代の若者の思いを伝えてくれるところが、人気の理由のようです。

　そんな彼女、実は大の歌謡曲ファンなのです。１９歳にして意外な感じですが、インタビューで「歌詞が訴えてくるから」というのを聞き、思わず顔がほころんでしまいました。

　好きな歌手を聞くと、「山口百恵さん、中森明菜さん…」とここまではなるほどですが、次に挙がったのが「八神純子」！。１９歳にしては渋い。インタビュー中も、次々とワンフレーズを聴かせてくれました。

　そんな彼女に、どうしても聴いてほしいとお薦めしたのが、渡辺真知子の「ブルー」。「絶対聴きます」って言ってくれたけど、聴いてくれたかな。　（Ｆ）2015/4/2 16:56 更新