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「胸が痛む」…搭乗者らと連帯示す特別ミサ
【ディーニュレバン(フランス南東部)=石黒穣】ドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機が墜落した現場から約30キロ・メートル離れたディーニュレバンの大聖堂で28日、搭乗者や家族との連帯を示すための特別ミサが行われた。
ミサに参加したミシェル・ルナーさん(82)は「日本人の親しい友人がいる。乗客に日本人がいたと聞いて、胸が痛む」と語った。
リー・クアンユー氏国葬営まれる 安倍氏ら10首脳以上が参列
【シンガポール共同】無資源小国のシンガポールを繁栄に導き、23日に91歳で死去した初代首相リー・クアンユー氏の国葬が29日、営まれた。安倍晋三首相や韓国、インド、インドネシアなど10カ国以上の首脳が参列。多くの市民がひつぎの車列が通る沿道に詰め掛け、「アジアの賢人」に最後の別れを告げた。
長男のリー・シェンロン首相は弔辞で「リー・クアンユー氏は日本占領下の苦難と危険、恐怖から生き延びた。それが(英統治からの)独立への闘いに、彼を駆り立てた」と初代首相が政治を志した動機に触れた。
国葬には計約2200人が出席。
ハイアールと蘇寧電器が提携加速―中国
ハイアールと蘇寧電器は戦略的提携をさらに加速させることを発表した。ハイアールでオンライン事業に携わる40人以上のグループを南京の蘇寧本部に移し、ネット上での事業統合を進める。3月26日、上海証券報が伝えた。
蘇寧の候恩龍COOとハイアールの梁海山総裁が秘密会議で今回の計画に合意。両社は今年度の販売目標を180億元に設定した。
蘇寧には1億8000万人、ハイアールには1億2000万人の会員がおり、会員サービス分野で連携する。また、スマート家電分野でも、エアコンを6月に共同発売するなど、連携を深める。
ハイアールは蘇寧のPPTVテレビ開発計画にも参加し、ネットテレビの年間販売10万台に向け協力する。
(編集翻訳 浦上早苗)
イラン核協議、期限へヤマ場=対立点めぐり外相級で交渉
28日、スイス西部ローザンヌで会談するケリー米国務長官(手前左)とイランのザリフ外相(手前右)(AFP=時事)
【ローザンヌ(スイス)時事】スイス西部ローザンヌで続けられている主要6カ国とイランの核協議は29日、中国の王毅外相が交渉に加わり、31日の期限に向けてヤマ場を迎えた。欧米とイランは同国の核開発に対する制限や制裁解除をめぐり、互いに譲歩と決断を要求。イランの核保有を阻止する「枠組み合意」を見いだせるかどうかは予断を許さない。
ケリー米国務長官は29日、市内のホテルでイランのザリフ外相と会談した後、仏独外相、中国外相と相次いで会談した。ロシアのラブロフ外相らも同日中に現地入りする。報道によると、長官が30日に米国内で予定していた行事への出席を取りやめたほか、仏独外相もカザフスタン訪問を延期した。
米メディアによると、イランがウラン濃縮用の遠心分離機の研究開発を求めている問題や、欧米側の制裁緩和プロセスなどが交渉の論点になっている。合意をどのような形式で確認・公表するかについても折り合えていないもようだ。
リー・クアンユー氏に最後の別れ=国葬に世界の首脳参列-シンガポール
29日、シンガポールで行われたリー・クアンユー元首相の国葬に参列する安倍晋三首相(左)、クリントン元米大統領(右)ら各国要人(AFP=時事)
【シンガポール時事】23日に死去したシンガポール初代首相リー・クアンユー氏の国葬が29日午後、シンガポール国立大学講堂で営まれた。安倍晋三首相やインドのモディ首相、クリントン元米大統領ら多くの海外要人が参列。自国の繁栄だけでなく、外交・通商関係の発展にも尽くしたリー氏の国際的影響力の大きさを示した。
国葬にはこのほか、東南アジア諸国連合(ASEAN)からインドネシアのジョコ・ウィドド大統領、タイのプラユット暫定首相、ミャンマーのテイン・セイン大統領、カンボジアのフン・セン首相らが出席。韓国の朴槿恵大統領やオーストラリアのアボット首相も参列した。
長男のリー・シェンロン首相は弔辞で、「われわれ全てを長年導いてきた光が消えた。シンガポールに生涯をささげた建国の父を失った」と述べる一方、「リー氏は死後もシンガポールが続くよう準備した」「リー氏の考えや理想は今の政府の原動力となり、われわれを導いている」とリー氏の遺産を高く評価した。
また、「リー氏は国際的なシンガポールの地位を高めた。世界の出来事を大局的に見るだけでなく、シンガポールの国際的利益を明確にし、戦略的余地を拡大した」と指摘。その過程で海外のさまざまな要人と幅広い人脈を築き、「われわれは世界の舞台で想像以上に大きな影響力を享受している」と語った。
国民の深い悲しみを象徴するかのように、シンガポールには昼前から雨が激しく降り注いだ。国葬に先立ち、ガラス張りのケースに入れられたリー氏のひつぎを乗せた車が安置先だった国会議事堂から大学講堂まで行進。リー氏ゆかりの場所を巡る葬送の道沿いには大勢の市民が途切れなく連なり、国旗を振りながらリー氏の名前を連呼するなどして最後の別れを告げた。