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拉致問題の早期解決要求 国連人権理、新決議採択
【ジュネーブ共同】国連人権理事会(47カ国)は27日、北朝鮮の人権侵害を厳しく非難する日本と欧州連合(EU)提出の新たな決議案を賛成多数で採択した。決議は日本人らの拉致問題を速やかに解決させるよう北朝鮮に強く求めた。
賛成は米国や韓国など27カ国で、反対は中国やロシアなど6カ国、棄権はインドや南アフリカなど14カ国だった。
昨年3月に国連人権理で採択された決議をほぼ踏襲した内容。日本は北朝鮮の人権問題への国際的な関心を一層高めることで、拉致問題の解決につなげたい考えだ。
北朝鮮代表は決議について「不正と歪曲にあふれた政治的な陰謀だ」と反論した。
中国メディアの趣味は韓国人選手の中傷、真相を歪曲して報道―韓国メディア
韓国SBS(電子版)は26日、「中国メディアの趣味は韓国人選手を中傷することなのか?」と報じた。特にロシアで開催されたスピードスケート・ショートトラック世界選手権、男子1000メートル決勝の報じ方は「理解に苦しむ」と指摘している。26日付で網易体育が伝えた。
韓国SBSによると、男子1000メートル決勝では、韓国のシン・ダウンが2番目に付けていた中国の武大靖をインコースから追い抜こうと試み、その過程で武大靖は最下位に落ち込んだ。シン・ダウンはゴール10数メートル前で、今度はトップのカナダ人選手を追い抜こうとし、両者は減速。その間にもう1人の韓国人選手がトップでゴールを切った。
これを中国メディアが「シン・ダウンが故意に反則してチームメイトを優勝させた」と報じたため、中国のネット上では韓国人選手に対する攻撃が勃発。韓国人に対する蔑称である「棒子」という言葉が飛び交ったり、2002年のサッカー・ワールドカップ(W杯)や長白山問題まで話が脱線したりといった現象が見られた、と韓国SBSは非難している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
<中国主導銀>台湾も参加表明へ 馬総統「傍観できない」
【台北・鈴木玲子】台湾の馬英九総統は、27日付の台湾紙のインタビューで、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)について「傍観していられない。積極的に参加すべきだ」と言及し、初めて参加への意欲を表明した。
【日本は立場難しく】なぜ? 麻生財務相が言及
中国南部・海南島で開かれている国際会議「ボアオ・アジアフォーラム」に参加する台湾の蕭万長(しょう・ばんちょう)前副総統が28日、フォーラムに出席する習近平・中国国家主席と会談し、AIIBへの台湾の参加意向を伝える。
台湾を中国の一部と主張している中国は、台湾の参加を認めるかどうかについて明言を避けている。台湾は日米が運営してきたアジア開発銀行(ADB)にも参加している。
馬総統は、AIIBへの参加により「(台湾が目指している)環太平洋パートナーシップ協定(TPP)や東アジア地域包括的経済連携(RCEP)への加盟に向けてプラスになる」との考えを示した。
独機墜落、機長おので扉破ろうとした 副操縦士は過去に「うつ病」 独紙
【AFP=時事】ドイツ格安航空会社ジャーマンウイングス(Germanwings)9525便の墜落で、ドイツ紙ビルト(Bild)は27日、同機を意図的に墜落させたとされる副操縦士が6年前に深刻なうつ病を患っていたと報じた。
過去にあった操縦士による「意図的」墜落の事例
ビルド紙は、ドイツの航空規制当局であるドイツ連邦航空局(LBA)の資料をもとに、アンドレアス・ルビッツ(Andreas Lubitz)副操縦士(28)が2009年に「深刻なうつ病」で精神医学的な助けを求め、その後も医師からのサポートを受けていたと伝えた。ルビッツ副操縦士は治療を受けており、ジャーマンウイングスの親会社ルフトハンザ航空(Lufthansa)がこの情報をLBAに報告していたという。
ルフトハンザ航空のカールステン・シュポア(Carsten Spohr)最高経営責任者(CEO)は、ルビッツ副操縦士が2008年から操縦士の訓練を始めたが、この訓練を「一定の期間」中止していたことを明らかにした。
ルビッツ副操縦士はその後訓練を再開し、2013年にエアバス(Airbus)A320型機の資格を取得した。ビルド紙によると訓練を中止していた期間中に「うつ病と不安発作」を患っていたという。
■「機長はおので扉を破ろうとした」
またビルド紙は同日、治安当局筋の話として、副操縦士によって操縦室から締め出された機長が、おのを使って操縦室内に戻ろうとしていたと伝えた。
9525便の墜落については26日、回収された同便のボイスレコーダー(音声記録装置)解析を担当するブリス・ロバン(Brice Robin)主任検察官が、ルビッツ副操縦士が機長を閉め出し、操縦室内に一人きりになった際に意図的に同便を墜落させた疑いがあると発表した。
さらに仏検察当局は、ボイスレコーダーの記録から、同便が降下を始めた際、機長は扉を何度もノックし操縦室内に戻ろうとしていたようだと伝えていた。
一方ビルト誌は27日、機長がおのを使って操縦室の装甲扉を破壊しようとしたと伝えた。
この情報について確認はとれていないが、ジャーマンウイングスの広報担当者はAFPに対し、機内におのがあることを認めた。この広報担当者はビルト紙に対し、そうした道具は「A320型機の安全装備の一部」だと述べている。【翻訳編集】 AFPBB News
墜落ドイツ機、最低高度に再設定 副操縦士めぐる捜査本格化
【ベルリン共同】南フランスのドイツ機墜落で、ドイツ捜査当局は27日、機体を意図的に墜落させた疑いがもたれている副操縦士の自宅などから押収したコンピューターなどを分析し、人間関係や金銭問題でトラブルや精神的なストレスを抱えていなかったかなど、動機や背景の解明を本格化させた。
欧米メディアによると、衛星で世界中の航空機の動向を追跡している「フライトレーダー24」の分析で、ドイツ機の墜落直前に何者かが飛行高度を約11500メートルから最低の約30メートルに設定し直したことが判明。機長を操縦室から閉め出した副操縦士が機体を降下、墜落させた疑いがさらに強まった。