「中国の軍事費増は不測の事態を招く恐れ」との防衛大臣発言に「不測の事態とは日本消滅のこと」の声―中国ネット

　

　2015年3月25日、環球時報は、中谷元・防衛大臣が防衛大学校の卒業式で、中国の軍事費が毎年増加していることは不測の事態を招く恐れがあると訓示したことを伝えた。
　
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　環球時報は、中谷元・防衛大臣が防衛大学校卒業式で、「中国の国防費は5年連続で10％以上増加しており、軍事力を急速に拡大している。しかも不測の事態を招きかねない行為を繰り返している」と述べ、中国軍の動向に注意すべきだと訓示したことを伝えた。
　
　このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
　
　「よく言った！私は不測の事態が起きることを希望する！」
　「不測の事態とは日本が消滅してしまうことだ！」
　「敗戦国である日本の行動こそがアジアと世界にとって不測の事態となり得るのだ」
　
　「日本こそ最も危険で陰険な国家」
　「なんてムカつく小日本だ。つまりまた奇襲しようという意味だな」
　「鬼子（日本人の蔑称）に対しては防御態勢を取らざるを得ない」
　
　「機会を捉えて『いずも』を破壊しておかないと。でもわが政府にその意気地はない」
　「侵略性を持った隣人がいると、国防費を増やさざるを得ないんだよ。不測の事態が起きるかもしれないなんて言うな。それは必ず起きる！」
　「奇襲を専門にしている恥知らずな国が何を言おうとへのかっぱ」
　
　「中国は50個の核爆弾を同時に日本へ落とすことができますが」
　「日本人はこれからも恐れ震え続けるだろう」
　「小日本は安心しな。多くのお金が飲み食いや接待に使われているんだから」（翻訳・編集/山中）

日本が戦中の軍艦“復活”させる 靖国に戦犯祭ると同様の傍若無人さ―中国メディア

　

　中国紙・環球時報は２６日付の記事で、日本で２５日、海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」が就役したことをめぐり、「戦時中の軍艦と同じ名前を付けて“復活”させたことには、どのような意味があるのか？これはおそらく、靖国神社に戦犯を祭ることと同様に不思議で、傍若無人なことだ」と指摘した。
　同紙は「いずも」の名称が旧日本海軍の巡洋艦「出雲」と同じで、実質的には「空母」であり、現在搭載しているヘリコプターは容易に戦闘機に替えることができると説明。
　さらに、「日本は再び、軍事大国となることを目指している」、「第２次世界大戦については『日本は加害者ではなく、被害者だ』といった感覚さえ持っており、国際社会も日本の頑固な態度に手を焼いている」と紹介した。
　（編集翻訳　恩田有紀）

J－POPとK－POPではどちらが上か？中国ネットからは「K－POPはメロディーが覚えられない」「日本は世界レベル」などの意見

　

　2015年3月24日、中国の掲示板サイトに「J－POPは中国よりもずっとレベルが上との意見が多数だが、K－POPと比べて日本は追いついているのだろうか」と題するスレッドが立った。
　
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　スレ主は、「J－POPとK－POPを比較するとどうなのだろう？日本の歌も好きだけど、韓国の歌もなかなかいい。特にMV（ミュージックビデオ）では韓国の方が良くできていて、ダンスもうまい。日本と韓国とではどれくらいの差があるのだろう？」と質問している。
　
　これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
　
　「J－POPは韓国よりも中国1つ分上をいっているな」
　「音楽だけじゃなく、バラエティー、映画、アニメのすべてにおいて中韓を上回っている」
　「韓国の音楽は台湾にも及ばない。日本ははるか上のレベルでアジア諸国は比ぶべくもない」
　
　「日本の音楽は世界レベルだよ」
　「日本の音楽は欧州と肩を並べるレベル」
　「日本の音楽はジャンルが豊富。韓国の音楽は基本的に流れ作業の商業音楽」
　
　「日本人は真面目に音楽をつくり、韓国人は効果を重視する。アジアは旋律、欧州はハーモニー、アフリカはリズムを重視するが、日本がアジアの代表だと認めざるを得ない」
　「K－POPは1つもメロディーを覚えられない。韓国のMVはダンスと動きで人を引き付けるだけで音楽はダンスのおまけみたいな感じだ」
　
　「K－POPはC－POPにも劣ると思うが」
　「韓国のMVは良くできているだって？整形軍団のどこがいいのだ？」
　「スレ主は韓国を見くびりすぎ」（翻訳・編集/山中）

Ｊ－ＰＯＰとＫ－ＰＯＰ、どっちがスゴイ？中国ネットで議論に・・「日本はワールドクラス」「韓国は見せ方がみんなエロい」

　

　中国では漫画やアニメ、ドラマ、音楽や化粧品などを通じて“日本好き”、“韓国好き”になる人が多く、インターネット上ではこうした人々がよく、「日本と韓国、どっちが上？」という議論を繰り広げている。２４日にもある中国人ネットユーザーがネット掲示板に「Ｊ－ＰＯＰとＫ－ＰＯＰ、どっちがスゴイと思う？」と問うスレッドを立ち上げ、議論が巻き起こった。
　
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　スレッド主の書き込みはこんな感じだった。
　「『日本の音楽は中国より上』というのが一般的な考えだけど、じゃあ、日本の音楽は韓国に勝てる？　最近、倉木麻衣の歌を聞いた。ミュージックビデオ（ＭＶ）はたいしたことないけど、歌は言うことなし。自分は日本の音楽が好きだけど、韓国の音楽もいいと思う。韓国のＭＶはダンスとか、とてもかっこいい。で、質問。音楽で日本と韓国、どっちがスゴイと思う？　どんな違いがある？」
　このスレッドに寄せられたコメントの一部を拾ってみる。
　「日本人は音楽の作りにこだわり、韓国人は見せ方にこだわる。音楽でアジアを代表するのは日本しかないと思う」
　「音楽だけでなく、日本は映画や漫画、アニメ、バラエティー番組でも中国、韓国を引き離している」
　「日本は世界一のＣＤ市場」
　「音楽ねぇ。韓国のＭＶと言えば、太もも」
　「音楽では日本が圧倒的に上。アジア諸国はかなわない」
　「コメントの数々を見て実感。日本はマジでスゴイ！　もし７０年前に戦争してなかったら、日本好きはもっと多かっただろうね」
　「日本の音楽は欧米と同レベル」
　「欧州人が『東アジアの人は優秀』って言った場合、指すのは日本人だけ」
　「日本の音楽はワールドクラス」
　「日本がすこいと素直に認めることはわれわれの愛国心が邪魔されることではないさ」
　「日本＞韓国＞台湾＞香港＞中国本土」
　「韓国は見た目にこだわるけど、見せ方がみんなエロい。ファンはたいだい若い男子、女子」
　「レス見てると、みんな韓国をバカにしすぎだと思う」
　「Ｋ－ＰＯＰはＪ－ＰＯＰを越える。ＰＳＹの『江南スタイル』が勢い付けた」
　（編集翻訳　恩田有紀）

日本はなぜ「いずも」を空母と認めたがらないのか―中国紙

　

　２６日付の中国紙・広州日報は「日本はなぜ『いずも』を空母と認めたがらないのか」との見出しで、就役したばかりの海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」を取り上げた。
　記事は、日本当局が「いずも」を空母と認めない理由について、「日本の戦後憲法が海軍の保有を制限しているから」であり、「海上自衛隊の創設時に旧日本海軍の命名基準を放棄し、１９６２年に武装した艦船をすべて『護衛艦』と呼ぶように統一された」とした。
　冷戦終結以前、日本は「はるな型」と「しらね型」という２種類のヘリコプター搭載護衛艦（ＤＤＨ）を計４隻建造した。だが、実際にはこの４隻を研究・建造するのと並行して、空母導入を何度も試みていた。５０年代半ばには、海上自衛隊で米エセックス級航空母艦を対潜哨戒用に導入する案をめぐり、議論が展開されたこともあるという。
　（編集翻訳　小豆沢紀子）