難航する憲法改正選挙制度・首相選出が争点起草リミットは７月23日、９月４日に国王奏上

　

　民政移管に向け新憲法の起草作業が進んでいるが、その第一案がまとまり、憲法起草委員会（ＣＤＣ）のボウォンサク委員長が３月10日、内容および理念などを説明した。 ただ、選挙制度、首相選出方法などには異論も多く、起草リミットである７月23日まで活発な論議が展開されることになりそうだ。―― 【続きはバンコク週報紙面もしくはPDF版でご覧ください】

郵便局の新しい制服がお披露目 流行色を取り入れ、若々しく／台湾

　

　（台北 20日 中央社）創設から100年以上の歴史を持つ郵便局「中華郵政」は20日、デザインを刷新した職員の夏用制服を公開した。新制服は機能性のみならず、デザイン性も増し、若々しさが強調されている。
　
　窓口担当の女性職員が着用する制服には、今年の流行色であるターコイズ（トルコ石）色を取り入れたほか、リボンタイは3種類の結び方ができるよう設計され、よりファッショナブルな印象になった。
　
　一方、深緑を基調とした郵便配達員の制服には、屋外での仕事に配慮して紫外線（UV）をカットでき、汗を逃がしやすい素材を使用した。日焼けを防ぐため、男女ともに長袖が採用されている。
　
　制服は4月中に新しいものへ移行される。
　
　（汪淑芬／編集：名切千絵）

タイ国政府観光庁55周年記念式典を開催

　

　タイ国政府観光庁（ＴＡＴ）は今年３月18日、設立55周年を迎えた。この日、バンコク都内ペッブリ通りのＴＡＴ本部ではタワッチャイ・アランイック総裁をはじめとする幹部が参加しての記念式典が行われた。―― 【続きはバンコク週報紙面もしくはPDF版でご覧ください】

「韓国の進んだ行政組織の経験伝える」、アフリカ5カ国と行政部長会議を開催―韓国メディア

　

　2015年3月19日、韓国KBSによると、韓国とアフリカ5カ国は18日、エチオピアで行政部長会議を開き、行政分野での連携などについて協議した。20日付で中国・環球時報が伝えた。
　
　【その他の写真】
　
　韓国行政自治部は、エチオピア、ルワンダ、タンザニア、ウガンダなどと、政府革新、電子政府構築などに関する覚書を交わした。
　
　同部の鄭宗燮（チョン・ジョンソプ）長官は、「アフリカ諸国の発展のため、韓国の進んだ行政組織の経験を伝える。計画を実行に移すため、韓国は全力を尽くす」と述べた。（翻訳・編集/柳川）

財政政策室「今年の経済成長は３・９％」

　

　財務省財政政策室（ＦＰＯ）によれば、政府が予算執行を急いでおり、消費、民間投資、観光も回復しつつあることから、タイ経済は今年、３・９％程度成長することが期待されるという。 輸出はあまり芳しくないものの、政府機関と国営企業によって経済に注入された今年度予算は３月13日現在で１兆５４００億バーツに達しており、これが景気を強力に下支えすることが予想されるという。