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“青白く輝く溶岩流”カワ・イジェン火山はインドネシアの新観光スポットになるか。
ハワイ島が「キラウエア火山」で観光客を魅了するのであれば、青く光る溶岩も観光資源にならないわけがない。インドネシアのジャワ島東部に、夜間になると大変神秘的な光を放つ火山があり、徐々に世界の人々の注目を集めている。
2010年公開のディズニー映画『魔法使いの弟子』のワンシーンを想像させるような見事な青白さ。だが彼らがCGで作品をこしらえているのに対し、こちらはまったく人の手が加えられていない地球のありのままの姿、自然界の賜物である。なんとこれは溶岩流で、「黄色~赤」という人々の概念を見事に裏切る美しさだ。世界でも稀な美しさを湛えるこの光景が拝めるのは、インドネシア・ジャワ島のカワ・イジェン火山。青白く見える理由は放たれている光の波長域の放射量と温度によるもので、摂氏1000度の時には目に暖色を感じさせる波長域の放射量が高いが、1300度を超すと寒色に見える波長域の放射量が優ってくるためだという。
山頂に登れば、淡いグリーン色が魅力的なカワ・イジェン火口湖もある。そのためさっそくプロ・アマチュアを問わずカメラマンたちが世界各地からここを訪れ、硫黄が放つ火山性ガスの危険にさらされながらも撮影に挑んでいるもようだ。だが青白く光る溶岩流はあたりが暗い時間帯に限られるため、宿泊施設も必要になるであろう。ここもいずれキラウエア火山のように、ジャワ島を代表する観光スポットとなることが期待されているもようだ。
※ 画像はwhenonearth.netのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
バヌアツ、人的被害拡大は回避 防災に備え
【ポートビラ共同】南太平洋のバヌアツ政府は大型サイクロンの直撃から1週間となる20日、被害調査結果を発表、死者は14人、損壊住宅約3万3千戸、被災者約16万人となった。ナツマン首相は「もっと(犠牲者が)多くてもおかしくなかった。災害に対する人々の準備と自覚があった」と自国の防災の備えを評価。外国政府に引き続き食料支援を訴えた。
住宅やインフラの被害は甚大だが、心配された人的被害の急拡大は避けられ、援助関係者などから驚きの声が出ている。
「支援物資供給は依然大きな問題だが、(死傷者が)予想よりはるかに少ないのは奇跡だ」。赤十字の現地責任者は語った。
シリアの国際医療チーム、「イスラム国」のターゲットに=エボラ出血熱感染で医療スタッフ884人が犠牲に―国境なき医師団会長が東京で記者会見
2015年3月20日、医療・人道援助活動を行う非営利国際団体・国境なき医師団(MSF)インターナショナルのジョアンヌ・リュー会長は、 日本記者クラブで記者会見し、シリアなど紛争地での活動やエボラ出血熱流行の現状などについて語った。この中で(1)シリア国内の国際医療チームは過激派組織IS(イスラム国)のターゲットとなり、多くの病院はISの攻撃により閉鎖された、(2)エボラ出血熱感染で884人の医療スタッフが死亡した、(3)流行は下火になったものの関係各国の医療体制は大きく崩壊、復旧が喫緊の課題である―などと指摘した。発言要旨は次の通り。
【その他の写真】
<エボラ出血熱>
2014年3月、ギニアから始まった流行は、感染制御ができずに拡大し、リベリア、シエラレオネでも感染者が続出した。各流行地域にエボラ治療センターを設置し、健康教育、感染者と接触した人の追跡調査などを行った。MSFは約1300人の医療スタッフを派遣、治療などに当たった。医療スタッフ884人が感染して犠牲になった。
大規模な援助活動や地元政府の安全対応などにより、感染者数はピーク時に比べ相当減少した。しかし今回の流行による死者数は相当な人数(約1万人)に達し、終息には至っていない。エボラ熱の流行で関係各国の医療体制は大きく崩壊しており、復旧が喫緊の課題だ。治療が受けれられない重症の疾病患者が増えている。またエボラの発生と感染を防ぐために、今後監視体制を強化する必要がある。
<シリア・IS>
アラブの春に端を発した民主化運動が内戦に発展する中、MSFは12年6月からシリア政府の認可を得られないまま、北部の反政府勢力支配地域で病院の運営を開始した。シリア国内で6カ所で病院を運営、洞窟やニワトリ小屋を活用した野外病院もある。シリアの内戦で多くの難民が発生、国内約650万人、国外約350万人に達している。国際医療チームは過激派組織IS(イスラム国)のターゲットとなり、病院はISの攻撃により閉鎖された。
<ウクライナ東部>
ウクライナ東部地区の戦闘で5500人が死亡、1万3000人が負傷した。2月15日の停戦合意後も砲弾攻撃が続いている。病院などの医療施設も無差別で攻撃され、現地スタッフは医療ストレスを受けている。(八牧浩行)
射殺実行犯、リビアと関係濃厚
【チュニス共同】チュニジアの首都チュニスで日本人観光客らが殺害された博物館襲撃テロで、実行犯として射殺されたハテム・ハシュナウィとヤシン・ラアビディの両容疑者は、内戦状態に陥りイスラム過激派が伸長した隣国リビアとの関係が深いことが判明した。治安当局はハシュナウィ容疑者の父親ら家族2人を拘束し、背後関係の解明に乗り出した。
両容疑者はチュニジア人。ロイター通信によると、同国内務省筋は、2人がチュニスのモスク(イスラム礼拝所)で過激派に勧誘され、昨年9月、リビアにある施設で軍事訓練を受けたと語った。
長崎市、台湾で被爆者への健康相談を初実施 支援事業の一環で
(台北 20日 中央社)長崎市は17日に台北市で、19日には南部・高雄市で被爆者に対する健康相談をそれぞれ行った。この取り組みは在外被爆者への支援事業の一環として実施されたもので、台湾では今回が初めて。
長崎市は2003年から支援事業を開始。台湾でも被爆者健康手帳の発給や手当の支給、医療費に対する助成などを実施している。だが、台湾で手帳の交付を受けている人は20人足らずだという。
同市は支援事業が被爆者らに十分に知られていないことを受け、台湾の衛生当局の協力のもと、各地の病院や自治会などで周知を進めている。また、健康相談は今後も継続して実施するとしている。
(編集:杉野浩司)