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ドイツ政府、メルケル首相のロシア戦勝式典欠席を発表
ドイツ政府は11日、今年5月にモスクワで開かれる対ドイツ戦勝70周年記念式典に、メルケル首相は出席しないと発表しました。欧米とロシアの対立が続くウクライナ問題が影響しているとみられます。
ロシアのプーチン大統領は、今年5月9日にモスクワで開かれる対ドイツ戦勝70周年記念式典に各国首脳を招待しています。これに対し、ドイツ政府は11日、メルケル首相が9日の式典には出席せず、翌10日にプーチン大統領とともにモスクワの無名戦士の墓を訪問すると発表しました。ウクライナ問題をめぐり、ロシアと欧米の対立が続く中、式典への参加は好ましくないと判断したとみられます。一方、無名戦士の墓訪問はメルケル首相から提案したということで、ナチスの歴史と真摯に向き合う姿勢を内外に示すとともに、プーチン大統領への一定の配慮もうかがえます。
記念式典をめぐっては、中国の習近平国家主席が出席する意向ですが、アメリカのオバマ大統領は参加しない見通しです。日本政府は、安倍総理が出席するかどうかについて、まだ回答していません。(12日01:18)
イラク軍、「イスラム国」支配のティクリート市内に進撃
イラク政府軍などは、過激派組織「イスラム国」が支配するイラク北部の都市・ティクリートの市内に進撃しました。
AP通信によりますと、イラク当局は11日、イラク軍とイスラム教シーア派の民兵組織がティクリート市内に入ったと述べました。今月1日に始まったティクリートの奪還を目指す軍事作戦は大きな山場を迎えています。
今回の作戦は、過激派組織「イスラム国」のイラクでの拠点となっている都市・モスルを攻略する際の試金石ともなっていて、今後、イラク軍などがイスラム国との市街戦をどう戦うかが注目されます。(12日01:01)
日本語が上手すぎた中国人留学生(2/3)=「先輩、僕がその中国人ですよ」―中国ネット
2015年3月9日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、ある中国人がつづった「日本語が上手すぎたことによる体験」が掲載された。
【その他の写真】
研究室の先輩たちと初めて遊びに出かけたときのこと。初めて会う先輩と僕が、グループで最初に集合場所に到着した。ほかのメンバーが来るまで、僕たちはいろいろなおしゃべりをした。
話の流れで、先輩は「今日は中国人も来るんじゃなかったっけ?君、知ってる?最近、中国の留学生が多くなったよなあ。そのうち、日本は中国人だらけになるんじゃないか?」と言った。
僕は笑いながら、「先輩、僕がその中国人ですよ」と返事をした。気まずくなった先輩は、「ご、ごめん!」と謝り、続けて「でも、どうして早く言わなかったんだよ。どうしてそんなに日本語がうまいんだ?」と言った。私は「先輩が私の名前も聞かずに話し始めたからですよ…」と心の中でつぶやいた。(続く)(翻訳・編集/北田)
番組撮影中のヘリ事故、パリでメダリストら悼む集会
アルゼンチンで起きたヘリコプター事故で死亡したフランスのオリンピック金メダリストらを追悼する集会が、パリで行われました。
「選手の遺族の悲しみはフランスの悲しみです」(パトリック・カナー スポーツ担当相)
追悼集会は、およそ400人が参加して行われました。
この事故は9日、アルゼンチン北西部で、フランスのテレビ局が番組の撮影のために手配した2機のヘリコプターが接触・墜落したもので、ロンドンオリンピック競泳の金メダリスト、カミーユ・ミュファ選手や北京オリンピックボクシングの銅メダリスト、アレクシ・バスティーヌ選手らを含む乗員乗客10人全員が死亡しました。
集会には遺族のほか、サッカーの元フランス代表、シルヴァン・ヴィルトール選手ら著名なスポーツ選手らが出席。1分間の黙祷を捧げました。(12日04:46)
韓国、米大使襲撃で米韓関係は緊密化するも、対中、対日関係が課題に―韓国メディア
2015年3月10日、韓国・聯合ニュースによると、リッパート駐韓米国大使が襲撃されてから米韓同盟は急速に関係回復に向かい、事件は逆に同盟強化の契機を与える結果となった。だが、同時に、韓国は対中、対日、対ロシア関係が喫緊の課題となっている。
【その他の写真】
朴槿恵(パク・クネ)大統領は9日、中東4カ国の訪問から戻るとすぐに入院中のリッパート大使を見舞い、「大使の毅然(きぜん)とした豪胆な対応に、韓米の国民は感動した。この事件が韓米関係をさらに緊密なものにした」と語った。尹炳世(ユン・ビョンセ)外相もお見舞いの後に「韓米同盟はさらに強固になる」と述べ、リッパート大使も同様にコメントした。
韓国外交部は、今回の事件によって高官同士の接触が増えたと述べた。外交関係者は、韓国が米国との接触を増やしているのは、米韓関係の改善が目的だが、本当の狙いは日本に対する外交戦略上の防御にあると語る。安倍首相が4月に訪米を予定しており、韓国は米国高官を通じてその対策に当たらなければならないというわけだ。
米国には、日本の政権が歴史を歪曲(わいきょく)しようとしているという世論もあるが、日韓の歴史をめぐる対立が米国の北東アジア戦略に悪影響を及ぼすという見方もある。襲撃事件後、米韓関係は回復しつつあるが、米国人の対韓感情を損なった可能性や、日韓関係がさらに冷却してしまう可能性がある。
中韓問題に目を向けると、米国がサードミサイル防衛システムを朝鮮半島に配備されれば,中韓関係に大きな変数が生まれることになる。連日にわたって、韓国与党のセヌリ党はサードミサイルの朝鮮半島での配備問題について討論すべきだと語っている。韓国国防部の金報道官は「米国防総省は今のところサードミサイルの配備を決定しておらず、韓国側も何の提案も受けていない」と述べた。
このほか、ロシアも5月9日に戦勝70周年式典を行う予定で、朴大統領の出席が検討されている。(翻訳・編集/岡本悠馬)