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<米国>警官2人撃たれ負傷…黒人青年射殺のファーガソン
昨年8月に白人警官が黒人青年を射殺し全米に抗議行動が広がった米中西部ミズーリ州ファーガソンで12日未明(日本時間同日午後)、警察署の外で警官2人が何者かに撃たれ、病院に運ばれた。AP通信などが報じた。同州セントルイス郡の警察幹部は41歳の警官が肩、32歳の警官が顔をそれぞれ撃たれ重傷を負ったが、意識があることを明らかにした。犯人は逃走中で、警察が行方を追っている。
黒人青年の射殺事件に関連して、11日には市警トップのジャクソン本部長が辞職を発表した。12日未明の発砲時には、警察署の外で抗議行動が行われていた。
ファーガソンでは白人警官が丸腰の黒人青年を射殺。正当防衛を主張した白人警官は不起訴になった。米司法省は3日に発表した調査報告書で、黒人差別など警察の体質を厳しく批判。本部長に対する辞任要求が強まっていた。【長野宏美】
<バチカン>フランシスコ法王2年 保守派抵抗…改革正念場
【ローマ福島良典】フランシスコ・ローマ法王(78)がバチカン(ローマ法王庁)の法王選挙会議(コンクラーベ)で選出され、キリスト教カトリック史上初の中南米出身の法王が誕生してから13日で丸2年となる。法王は信徒の高い人気を支えにバチカンの改革を推進。カトリックの教義至上主義を戒め、個々の信徒を重視する「人物本位」の姿勢で独自色を打ち出している。だが、急激な変化を望まない勢力や保守派の抵抗が表面化しており、改革の取り組みは正念場を迎えている。
法王は就任以来、バチカン改革のための委員会を作り、財政と資産管理を統括する「経済省」を新設。資金洗浄(マネーロンダリング)疑惑のあった宗教事業協会(通称・バチカン銀行)の立て直しと、財務部門のスリム化に取り組んでいる。社会的弱者を支援する「貧者の教会」路線に沿うように組織を刷新するのが狙いだ。
信仰面では「家族」を中心課題に据え、昨年10月、教会が現代の家族問題にいかに取り組むかを話し合う世界代表司教会議を招集。伝統的な家族の価値観を重視する立場は維持しつつ、男女による結婚を神聖視するカトリック教会でタブー扱いされてきた同性愛者への対応や、離婚した信徒に対して取るべき配慮などに光を当てた。
法王にとっての「追い風」は絶大な人気だ。法王がインターネット上で短文を発信するツイッターの読者(フォロワー)数は1900万人を突破。米世論調査機関によると、米国における法王の支持率は今年2月、就任以来最高の70%を記録した。
だが、歯に衣(きぬ)着せぬ言動や、性急な改革は教会の内部で物議も醸している。世界代表司教会議では、同性愛者などに融和的な姿勢に保守派が反発。伊誌レスプレッソは、法王が「経済省」長官に任命したジョージ・ペル枢機卿に対し、法王庁高官から不満が出ている現状をすっぱ抜いた。
バチカン日刊機関紙オッセルバトーレ・ロマーノの元副編集長、ジャンフランコ・ズビデルコスキー氏は「法王は(教会の)『外』にいる時は強大だが、『内』では弱い」と指摘する。
◇
【ローマ福島良典】フランシスコ・ローマ法王が取り組むバチカン改革について、ローマ法王庁で結婚や離婚の問題を扱う法文評議会議長のフランチェスコ・コッコパルメリオ枢機卿(77)に聞いた。
−−フランシスコ法王の特色は?
法王は(個々の)人物を通して現実を見る。問題を解決しなければならない時に、抽象的な規律から考えるのではなく、人々が抱える具体的な心配事から出発する。…
韓国政府が在韓外交官の警護体制を強化、リッパート駐韓米大使の襲撃事件で海外が不安視、厳重警護を要請―韓国メディア
2015年3月11日、韓国・聯合ニュースによると、マーク・リッパート駐韓国米大使がソウル市内で刃物を持った男に襲撃された事件の発生を受け、韓国政府は外交使節やその公館の警備を強化する方針を固めた。12日付で環球網が伝えた。
【その他の写真】
5日の襲撃事件発生以来、韓国に在外公館を置く8カ国から韓国政府に警備強化の要請が出されている。同政府は11日の会議で今後は四半期に1度、会議を開き、安全状況に対する確認作業を実施することを決めた。相手側から要請がなくても危険な兆候が見られた場合は状況に合わせて警護人員を配備する方針だ。
韓国警察庁の姜信明(カン・シンミョン)庁長はリッパート大使の襲撃事件発生後、大使夫妻を24時間体制で警護し、日本大使の外部での活動についても身辺警護のための人員を配置したと説明。これまでは在韓公館など施設を中心に警備を進めてきたが、今後は外交官の身の安全にまで拡大すると表明した。さらに全国273カ所の外交施設の警備体制を強化し、警護人員を常時配置する施設を13カ所から24カ所に増やしたと述べている。(翻訳・編集/野谷)
私が日本でいらだちを感じなかった理由―中国ネット
2015年3月11日、中国では日本を旅行する人が増えており、ネットにはさまざまな体験談が寄せられている。10日には、日本旅行で利用した日本の航空会社に関する書き込みがネットに掲載された。
【その他の写真】
今回の日本旅行では、全日空(ANA)の便を利用した。アジアを代表する航空会社で、品質の高いサービスを提供することで知られている。多くの人から信頼を勝ち取っているが、それは乗客を第一に考えたサービスが支えているといっても過言ではない。
私が利用した便は、天候の影響で予定より15分遅れて離陸した。フライトの遅延は中国で日常茶飯事だが、全日空の対応は違った。全日空は乗客1人1人に謝罪し、割引券を配ったのだ。同社の対応に私はとても感動した。今回の日本旅行ではハプニングが絶えなかったが、いらだちを感じることはなかった。それは、問題を解決する過程において、消費者に心地よさを感じさせる日本の人情味あふれるサービスがあったからだ。(翻訳・編集/内山)
円山ホテルの江浙料理レストランがリニューアル メニュー3倍に/台湾
(台北 12日 中央社)中華風の宮殿のような外観で有名な円山ホテル(台北市)で11日、江浙料理レストラン「円苑」がリニューアルオープンした。高齢者や体が不自由な来店客が利用しやすいように、1階のロビーに移転し、座席数を140席に増加させたほか、メニュー数も3倍になった。
蒋介石元総統の妻、宋美齢氏が手がけた同店は1973年のオープン以来、点心で名を馳せ、国内外の人から愛されている。
宋氏お気に入りの名物デザート「紅豆鬆コウ」を始めとする従来のメニューに加え、スタッフが中国大陸に行き学んだ新たな料理がリニューアルに伴い多数登場している。(コウ=米へんに羔)
同店では、開幕記念として今月31日まで、毎日ランチとディナーの時間帯でそれぞれ先着10組の来店客を対象に料金を15%引きとするサービスを行う。
(魏紜鈴/編集:名切千絵)