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六華苑100万人達成
桑名市桑名の国重要文化財「六華苑(ろっかえん)」で10日、入苑者が1993年の一般公開以来、100万人に達した。
記念の入苑者となったのは、いなべ市のコンピュータープログラマー位田晴美さん(46)。東京から遊びに来た友達と観光に訪れたという。伊藤徳宇(なるたか)市長から花束や「桑名の千羽鶴」などをプレゼントされた位田さんは、「びっくりしました。ここは10年ほど前に一度訪れたことがあり、建物の保存状態がよくてきれいなところが気に入っている」とうれしそうに話した。
六華苑は、実業家・2代目諸戸清六の邸宅として13年に完成した。鹿鳴館の設計で有名なイギリス人建築家ジョサイア・コンドルが手がけた木造2階建ての洋館、和館や蔵、池泉回遊式庭園などがあり、庭園は国の名勝に指定されている。
伊勢志摩から写した富士
志摩市阿児町出身で元小中学校教員の泊(とまり)正徳(まさのり)さん(65)が、初めての写真展「ひかり輝く刻(とき)~泊正徳 伊勢・鳥羽・志摩を撮る」を、鳥羽市浦村町の「海の博物館」で開いている。
泊さんは定年前の58歳から本格的に写真を撮り始め、退職後はインターネットメディアのカメラマンとして活動している。
会場には、教員時代の2008年から今年2月までに撮影した26点を展示しており、このうち10点は伊勢志摩地域から写した富士山の風景だ。泊さんは11年1月に阿児町鵜方の横山山頂から撮影に成功して以来、富士山に魅せられたといい、「富士山は季節や場所、時間によってまったく違う表情を見せる」と話す。
このほか、伊勢神宮や海女、安乗の人形芝居などを撮影した作品も展示されており、泊さんは「伊勢志摩の自然や伝統文化を後世に伝えていきたい」と意欲を見せる。
同展は6月21日まで。入館料は一般800円、小中高生400円。問い合わせは同館(0599・32・6006)。
丹精のツツジ 豊中で見頃
豊中市宮山町の「宮山つつじ園」で、コバノミツバツツジが見頃を迎えている=写真=。
園内(約2600平方メートル)には約1000本が植えられ、1986年から花が咲く時期に一般開放。地元住民らでつくる「宮山つつじ保存会」が、手入れをして大切に育てている。同会の竹原修会長(72)は「園内いっぱいに咲く花を楽しんでほしい」と話している。
入場無料。公開は13日までの午前9時半~午後4時。
永遠に満開
◇東大寺本坊 ふすま絵公開
奈良市の東大寺本坊で10日、日本画家・小泉淳作さんが描いたふすま絵などの一般公開が始まった。
ふすま絵は2010年に光明皇后の1250年御遠忌(ごおんき)に合わせて奉納されたもので、「吉野の桜」(高さ約2メートル、幅約5.7メートル)など40面。そのほか秋田市の金属工芸家・林美光さんが制作、奉納した、金や銀などを重ねて木目模様を描く伝統技法「金銀銅杢目金(もくめがね)」の香炉も初公開している。
筒井寛昭(かんしょう)別当は「外の桜は散ってしまったが、ふすま絵の桜は満開。ぜひ楽しんでほしい」と話している。
12日まで。午前10時~午後5時。拝観料は中学生以上1000円、小学生以下無料。問い合わせは同寺(0742・22・5511)。
ツバキ3万本咲き誇る/舞鶴
舞鶴自然文化園(舞鶴市)でツバキ園が公開され、来園者が赤、白、ピンク色に咲き誇る花に見とれている。19日まで。
5ヘクタールの園内には、国内外の1500種3万本が山の斜面やハウス内に植えられており、1時間ほどかけて、ゆったりと散策できる。黄色い花が珍しい鉢植えの「金花茶」(中国原産)も開花し、現在は洋種が見ごろという。
洋種は花弁が多く、大きいのが特徴で、同園主任の中村豊さん(64)は「日本種とは違ったゴージャスさを楽しんでほしい」と話している。
午前9時~午後5時。入園料は大人300円、小中学生150円。会期後から6月上旬にアジサイ展が始まるまでは入園無料。問い合わせは、同園(0773・68・0221)へ。