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デビュー目指すばんえい馬に声援
帯広市の帯広競馬場で11日、ばんえい競馬へのデビューをかけた新馬の「能力検査」が始まった。初日は185頭が鉄ソリを引いて力走し、176頭が合格した。合格した新馬は25日のレースから順次デビューしていく。
能力検査は2歳以上の新馬を対象に、8月まで計10回行われる。480~460キロの鉄ソリを引き、通常のレースと同じ200メートルに2か所の障害を備えたコースを制限時間内でゴールできれば合格となる。
初日は雨が降った影響で鉄ソリが滑りやすくなり、合格率は昨年初日より約34ポイント高い約95%に達した。会場にはばん馬の生産者や熱心なファンが朝から訪れ、懸命に障害を越えようとする新馬に声援を送った。
おわら流し しなやかに
金沢市のひがし茶屋街で11日夜、五穀豊穣(ほうじょう)を願う伝統の踊りを披露する「越中八尾おわら流し」が行われた。
おわらは、富山市八尾地区で約300年前から伝わる踊り。金沢の春の風物詩「金沢・浅の川園遊会」では、関連イベントとして、2009年から「おわら流し」が披露されている。
この日は、ぼんぼりがともされた茶屋街で、「富山県民謡越中八尾おわら保存会」の踊り手10人がしなやかに踊りを披露。沿道の観光客らは、三味線や胡弓(こきゅう)の音が響く中、幻想的な雰囲気に酔いしれていた。
<統一地方選>さあ県民の出番
◇知事・県議 深夜にも大勢
- 投票箱を設置する職員(福井市役所で)
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統一地方選前半戦の知事選と県議選(定数37)は12日、投開票される。人口減少対策や北陸新幹線の県内延伸を見据えたまちづくりなどが課題となる中での選挙戦。各候補は11日、人口の多い市街地を選挙カーで巡るなどして最後の訴えに声を振り絞り、知事選は17日間、県議選は9日間の舌戦を終えた。(井上敬雄)
次の4年間の県政を担う知事は12日夜に大勢が判明する見通し。県議選は、12選挙区のうち無投票となった5選挙区を除く7選挙区で34人が26議席を争い、12日深夜から順次、新議員が決まるとみられる。
投票は12日午前7時~午後8時(一部は1~2時間繰り上げ)、学校や公民館など県内411か所で実施され、17市町の開票所で即日開票される。11日は各市町選管職員によって開票所の設営作業が行われ、福井市役所では午前9時から、職員5人が投票用紙記載台や投票箱を設置。投票用紙を1枚1枚、丁寧に数えていた。
前回の投票率は知事選が戦後2番目に低い58・05%、県議選は最低の60・36%。今回は坂井市や鯖江市などの大票田を含む5選挙区が無投票となったことから、投票率の低下が懸念されており、県選管は11日も各地で投票を呼びかける啓発活動に取り組んだ。
一方、40か所で行われた期日前投票は、県議選の投票も始まった4日以降に急増。10日までに知事選の投票は5万4059人と前回の同時期(4万3897人)を大きく上回り、制度の周知が進んできたことを裏付けた形となった。
2日現在の選挙人名簿登録者数は64万5466人。
◇県選管委員長が談話
北川稔・県選管委員長は12日付で次の談話を発表した。
「今回の統一地方選は本格的な人口減少社会が到来し、超高齢化が進む中で、魅力あふれる地方を創生するために、今後の県政の方向性を決定する非常に重要な意義を有するものです。有権者には今後4年間の県政を託す知事と県議を選ぶ今回の選挙が県民の生活に直接大きく関わってくることを十分認識し、棄権することなく、大切な一票を投じてほしい」
椿大神社に「鈿女」奉納
鈴鹿市山本町の椿大神社で11日、神事能「鈿女(うずめ)」が奉納され、約200人が拝殿であでやかな舞を堪能した。
「鈿女」は、天照大神(あまてらすおおみかみ)の岩戸隠れの神話に登場し、同神社の別宮・椿岸神社に祭られている天鈿女命(あめのうずめのみこと)にちなむ。椿大神社の春季大祭に合わせ、京都・金剛流宗家の金剛永謹(ひさのり)さんら一門が約40年前から奉納している。
名古屋市千種区の主婦高木加代子さん(60)は「昨年見て、また来たいと思った。来たかいがあった」と満足そうだった。
12日は椿岸神社の大祭があり、午前11時から直派若柳流の若柳吟さんの創作舞踊「岩戸舞」が奉納される。
これが「ロンギヌスの槍」
◇福井 ヱヴァ登場の刀など30点
- アニメの中で登場する武器「ロンギヌスの槍」(福井市立郷土歴史博物館で)
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人気アニメに登場するキャラクターの武器を刀匠らが実際に制作した「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」が、福井市宝永の市立郷土歴史博物館で行われている。5月10日まで。
岐阜県や広島県など、全国各地の刀鍛冶職人ら約60人が、アニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の世界観をイメージして制作した太刀や槍など約30点が展示されている。
目玉は、ストーリーの中で重要な役割を果たす「ロンギヌスの槍(やり)」(長さ3・32メートル、重さ22・2キロ)。刀匠が、赤く焼けた金属をねじって槍を作る様子が映像でも解説されている。
館内では、松平家に伝来したか、江戸時代に福井の城下町で作られていた日本刀25点も並べられている。同館の担当者は「従来の日本刀にはないデザインを楽しんでほしい。同時に、福井が有力な刀の生産地だったことを知ってもらえればうれしい」と話していた。