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<選抜高校野球>「夏も再び感動を」
◇気比V報告に敦賀市長
- 優勝旗を手に市役所に入る敦賀気比の篠原主将(前列右から2人目)ら(敦賀市役所で)
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第87回選抜高校野球大会で北陸勢として初優勝を果たした敦賀気比の篠原涼主将らが3日、敦賀市役所を訪れ、河瀬一治市長に優勝を報告した。
優勝旗を手にした3年篠原主将らが市役所に入ると、出迎えた職員らから大きな拍手がわき起こった。
篠原主将は「優勝して帰ってきました」と笑顔で河瀬市長に報告。全5試合を投げ抜いたエースの3年平沼翔太投手は「(昨夏の準決勝で惜敗した大阪桐蔭戦は)浮足立っていた。今回は1個ずつアウトをとろうと冷静に投げられたのが良かった」と振り返った。
河瀬市長は「みんな感激している」としたうえで、「試合で反省するところもあったと思うが、しっかり鍛え、夏に感動を再び北陸に与えてほしい」と春夏連覇に期待を示した。
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地元チームの選手、鈴鹿8耐活躍誓う
鈴鹿サーキット(鈴鹿市)で7月に行われるオートバイの「鈴鹿8時間耐久ロードレース」(8耐)に出場する地元チーム「F.C.C.TSR Honda」の藤井正和総監督とジョシュ・フック選手(22)(オーストラリア)が3日、鈴鹿市役所で抱負を語った。
同チームは8耐を3度制覇。ここ2シーズン優勝を逃しており、巻き返しに期待がかかる。フック選手は昨季、アジアの若手ライダーらで構成する「Honda Team Asia」の選手として参戦、チームを7位に導いた。
藤井総監督は「午後9時頃に就寝、午前6時に起きてトレーニングを始める選手。素直な性格で、うちのエース」と期待を寄せ、フック選手は「目標はもちろん優勝。そのために努力する」と誓っていた。
8耐は7月23日開幕、決勝は26日。
幻の魚スマ 初の越冬
◇県水産試験場で成功 量産めど
- 冬場を乗り越え体長35センチに成長したスマ(県水産試験場提供)
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新しい養殖魚として注目される南方系の小型マグロ類・スマ(ヤイトガツオ)の稚魚生産に取り組む県水産試験場(串本町)は、昨年8月に人工孵化(ふか)したスマが初めて越冬に成功したと発表した。
スマは太平洋岸に分布する回遊魚。マグロに似た味で高値で取引されるが、漁獲量が少なく市場にはほとんど出回らないため「幻の魚」とも呼ばれる。
同試験場は、2013年度から東京海洋大と共同研究を進め、受精卵を孵化させて育てる実験をスタート。13年度は稚魚の生存率が7・5%にとどまったが、14年度は飼育環境の改良などで生存率を11・1%に伸ばした。ただ、南方系の魚のため、海上のいけすに移す「沖出し」後、冬場を乗り切れるかが課題で、13年度は約1000匹が全滅した。
このため、餌を配合飼料からイカナゴの生き餌に替えたところ、食いつきが良くなり体力が向上。昨年10月に沖出しした670匹のうち450匹が冬を乗り越えた。20センチだった体長は今年3月末で35センチに、重さも100グラムから500グラムに成長した。
順調なら、12月にも出荷サイズ(体長45センチ、重さ1・5キロ)に成長する見込み。
白石智孝・副主査研究員は「これである程度、量産のメドが立った。今後は、8月だった孵化時期を4~5月に前倒しして、さらに耐性を備えさせたい」と話している。
特急発煙 電圧制御装置の異常か
北海道と本州を結ぶ青函トンネル(約54キロ・メートル)で3日、走行中の函館発新青森行き特急「スーパー白鳥34号」(6両編成)の車両から発煙したトラブルで、JR北海道は4日、車両のモーターの回転速度に合わせて電圧などを制御する装置に何らかの異常が起き、発煙した可能性が高いとの見方を示した。同社は車両を現場から北海道函館市の函館運輸所に移動させ、午後から国土交通省北海道運輸局の立ち会いの下、詳しく原因を調べる。
発表によると、5号車床下にある配線3本のゴムの被膜が焦げ、煙が発生した。配線の近くには、モーターの回転速度に合わせて電圧や周波数を制御する装置がある。この装置に異常が起きた結果、配線に過剰な電気が送られて高熱になり、発煙した可能性が高いとみている。
3日の発車前に行った簡易な車両検査や過去の定期検査では、モーターや制御装置に異常はなかったとしている。また、過去に同型車両の制御装置の異常で配線の被膜が焦げたこともなかったという。
一方、同社は、車掌が緊急停車の約30分前から車内での異臭に気づいていたことを明らかにした。車掌はその後、車両の外で火花が出たことに気づき、3日午後5時15分頃、非常ブレーキをかけて車両を停止させた。
整備担当社員が現場で車両を調べた結果、配線の被膜が焦げていた。トンネルに入る前から被膜が焦げていた可能性があるという。地上に避難した乗客124人のうち女性2人が体調不良を訴えたが、既に回復したという。
同社は、火災事故ではなく車両故障による発煙トラブルと判断。車両は現場に停車させていたが、国交省から移動許可が出たことから、4日午前4時50分頃、いったん青森県外ヶ浜町の新中小国(しんなかおぐに)信号場に移動させ、同省東北運輸局職員が調査した。車両はその後、詳しく調べるために北海道に引き返し、同11時25分頃、函館運輸所に入った。青函トンネルを含む津軽海峡線は4日朝、上下線で運転が再開された。
県議選 125人舌戦
統一地方選前半の県議選(定数102)と名古屋市議選(同75)が3日告示され、県内でも9日間の選挙戦に入った。県議選には、4年前の前回より20人少ない155人が立候補を届け出た。55選挙区のうち、20選挙区で立候補の届け出が定数と同数となり、計30人が無投票当選を果たした。35選挙区では早速、125人が舌戦を開始した。投開票日はいずれも12日。