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気になる機内食もチェック! エミレーツ航空「ビジネスクラス」試乗レポート (1) 「ビジネスクラス」の乗り心地を確認
航空業界で最も権威のある「エアライン・オブ・ザ・イヤー」をはじめ、世界で様々な航空アワードを受賞しているアラブ首長国連邦(UAE)、ドバイを拠点とする「エミレーツ航空」。2010年3月に成田への就航が開始され、関東圏にとってもより身近となった同社のビジネスクラスに搭乗する機会を得たので、試乗レポートをお伝えしよう。
ドバイ国際空港内エミレーツ航空ショップでのスナップ
航空機搭乗の際に気にかかるのが乗り心地。長い旅の時間をいかに快適な経験としてメモライズできるかというのは、旅行者にとって最も気になるところだろう。今回はビジネスクラスへの搭乗でもあり、サービスが充実していることは”前提条件”となるはず。それに対して何が加味されるのかによって、乗り心地の印象というのは決まってくるのではないだろうか。
FIFAワールドカップ 南アフリカ大会の公式エアラインとして、南アフリカ各地への就航を遂げたエミレーツ航空で向かう目的地は南アフリカのダーバン。羽田から日本航空のコードシェア便を利用し、関空からドバイを経由してダーバンへと渡航した。今回は主に関空-ドバイ間についてレポートしてみたい。なお、航空機は新鋭のボーイング777-300型機。大型機らしく機内スペースはワイドでファースト、ビジネス、エコノミーが揃った全354席。フルサービス仕様でもある。
何よりも気になる第一印象
機内に入った第一印象は”落ち着きのあるラグジュアリー感”。暗すぎず、明るすぎず、落ち着いた照明とインテリアが清潔感を漂わせ、旅への高まる気持ちにほのかな安らぎを与えてくれる。2列-2列-2列の横6シート並びも、それぞれのシートに余裕があるのでゆったりとした印象。足下のスペースは大きく確保され、多少の手荷物を置く程度であればまったく問題にならない広さ。リクライニング仕様のシート(ライフラットシート)も座り心地がよく好印象だ。
2シートが並んでもゆったりと印象(左)。脚を伸ばしても十分すぎるスペースが確保されている(右)
ファーストクラスは「ミニ・スイート」と呼ばれ、それぞれのシートが小部屋のように仕切られており、大きなワイドスクリーンとテーブル、シートに加え、アメニティも充実。完全なるプライベートが確保され、見るからに居心地の良さが演出されていることがわかる。
ファーストクラスのミニ・スイートを背面から撮影(左)。シートは完全なフラットベッド仕様(中)。アメニティ類も優雅さを演出(右)
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鉄道トリビア (52) 走行中の列車に停止命令! 複数の列車を一斉に停めるシステムがある
2010年5月27日8時30分頃、大阪府枚方市を走行中のJR西日本片町線で、複数の電車が一斉に停車した。この現象で電車は最長20分間停車した。片町線はダイヤが乱れ、5本が運休する事態となったという。1本の列車が障害物を察知して急ブレーキをかけるならともかく、複数の電車が一斉に停まった。ところが、このとき片町線ではトラブルはなかった。しかも、これは事故ではなく、安全装置が正確に働いたために起きたという。一体何が起きたのだろうか。
複数の列車を同時に停めるスーパー権限を持つシステムがある。その名は「列車防護無線装置」。発報装置は列車の運転台にある。運転士が列車の運転中に異常事態を察知した場合、この装置のボタンを押す。すると特殊な信号が無線電波によって送信される。この電波を他の列車が受信すると、その運転席で「ピピピピッ……」という警報音が響き渡る。この音が発せられたとき、運転士は速やかに列車を停止するという規則になっている。
E233系電車の運転室にある列車防護無線発報装置
列車転覆の2次災害を防ぐ”防護無線”の凄まじい威力
鉄道には様々な信号装置がある。最近では運転席に走行速度を指示するシステムもあり、速度0で停止を指令できる。また、赤信号を無視した場合に列車を停めるATS(Automatic Train Stop)もある。列車無線で運行管理部門といつでも通話でき、これらは列車に直接停車を指示できる。
これに対して列車防護無線は特定の距離で電波を飛ばし、受信した列車に停止を命じる。例えば、路線Aで人身事故があった場合に防護無線を発報すると、その路線とは少し離れた場所を走る路線Bの列車も停まってしまう。なんとなく「いい加減な」システムで、無関係な路線にとっては迷惑のような気もする。
防護無線は無関係の路線の電車も停める
防護無線のおかげで2次災害を防げる
しかし、それでいいのだ。なぜなら、列車事故の中には他の路線にも影響を及ぼすような重大事故も含まれるからである。例えば列車が脱線転覆し、複数の線路を跨いで横たわってしまった場合である。特定の路線の列車だけを停めたとしても、塞がれた他の路線の列車は危険を察知できないので2次災害へとつながる恐れがある。。
実は、防護無線を開発するきっかけとなった事故があった。1962年5月3日の夜に国鉄常磐線三河島駅構内で起きた列車脱線事故である。この事故はまず、貨物線を走行中の貨物列車が脱線し、機関車と貨車が隣の旅客線を塞ぐように横転した。そこに下り電車が衝突し脱線、今度は上り旅客線を塞いでしまう。さらにその上り線の電車が突っ込んだ。このとき、脱線した下り電車から避難して歩いていた乗客を巻き込んだ。双方の電車の先頭車は原形が無くなるほど破壊され、上り線の電車の一部は築堤から落下したという。報道記録によれば死者約160人、重軽傷者約300人の大惨事だった。
この事故の教訓で、「異常事態になったら付近の列車の停止を優先する」というシステムが開発された。これが列車無線防護装置である。2005年の福知山線脱線事故では、事故直後に現場に接近した特急電車の運転士が防護無線を発報して2次災害を防いでいる。
ところで、冒頭で紹介した片町線の場合、片町線では異常事態がなかった。防護無線を発報した運転士は、約10kmも離れた場所にいた。大阪府高槻市を走行中の東海道線の運転士だ。理由は線路内に人が立ち入っていたところを発見したからとのことである。防護発報は通常、半径1km程度しか届かない。しかし、少ない確率で、電離層や低空飛行の航空機に電波が反射し、遠い場所まで届いてしまう場合があるという。
片町線は何事もなかったので「いい迷惑」となってしまった。しかし、これはシステムがきちんと作動したから起きた珍事。いざというときに作動しないよりはずっといい。
フォートラベル、アクセス数集計による5月の人気国内ホテルランキング発表
フォートラベルは10日、同社が運営する「旅行の口コミサイト フォートラベル」における国内ホテル情報ページの5月度アクセス数を集計し、「2010年5月 人気国内ホテルランキング」として発表した。
その結果、第1位に輝いたのは山梨県小淵沢の「リゾナーレ」。同ホテルは、イタリアの世界的建築家であるマリオ・ベリーニが手がけたデザインホテル。細部まで研ぎ澄まされた建築デザインが特徴で、イタリアの山岳都市を連想させる幻想的な空間を楽しめるという。
「リゾナーレ」の外観と客室画像(提供 : リゾナーレ)
第2位は、沖縄県恩納村の「ルネッサンス リゾート オキナワ」。同ホテルは、イルカと触れ合う「ドルフィンプログラム」が人気のリゾートホテル。全室海が見えるバルコニー付きで、多彩なマリンプログラムを提供している。
第3位は、同じく沖縄県恩納村の「サンマリーナホテル」。同ホテルは、本格的なマリーナと広大なビーチを備えた長期滞在型ビーチサイドリゾートホテル。こちらも全室海に面したバルコニー付きで、沖縄の海を満喫できるとのこと。
「旅行の口コミサイト フォートラベル」 2010年5月 アクセスランキングトップ10
リゾナーレ山梨・小淵沢
ルネッサンス リゾート オキナワ沖縄・恩納
サンマリーナホテル沖縄・恩納
ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート沖縄沖縄・読谷
ザ・リッツ・カールトン大阪大阪・北区
宮古島 南西楽園 シギラベイサイドスイート アラマンダ沖縄・宮古島
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ千葉・浦安
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート沖縄・石垣
ウェスティン都ホテル京都京都・東山区
洲本温泉 淡路島観光ホテル兵庫・洲本「旅行の口コミサイト フォートラベル」調べ
【続】日程・目的別で選ぶ! 絶対に失敗しない旅行の仕方 (4) 日程長期休暇に行きたい! 2010年夏の注目スポット
夏は長期休暇が取りやすい時期。いつもは1~2泊で慌ただしい旅をしている人も、こんな時こそ思い切ってゆったりとした長旅を楽しみたい。ひとつの場所に長逗留してみる”点の旅”もよし、時間をかけてさまざまな街を訪ね歩く”線の旅”もよし、長期でなくてはできない旅をしてみよう。
離島で楽しむ沖縄スローライフ
1~2泊でも十分に充実した旅が楽しめる沖縄だが、この夏は長めの日程で離島にまで足を伸ばしてみてはどうだろうか。沖縄離島の代表格ともいえる石垣島は、1日に7回も色を変えるといわれる川平湾や石垣島鍾乳洞など見どころが多い。賑やかな繁華街もあり、グルメやショッピング、ナイトライフも楽しめる。いま話題の食べるラー油の人気も石垣島から始まった。
ゆったり、まったり――。せっかくの長期休暇は離島で癒しのひとときを ※写真はイメージ
また、周囲に点在する八重山諸島への玄関口ともなっており、素朴な風景が広がる竹富島や、水牛車がのんびりと通る由布島、ドラマ『ちゅらさん』の舞台となった小浜島、亜熱帯ジャングルに覆われた西表島などへ足を伸ばすのも楽しい。一方、石垣島の北東に位置する宮古島には、手付かずの豊かな自然が残る。与那覇前浜ビーチや砂山ビーチなど白い砂浜が広がる美しいビーチが点在し、のんびりと過ごすにはぴったりだ。マリンスポーツも楽しめ、アクティブ派にもおすすめできる。(夏気分をたっぷり味わえる沖縄島旅はこちら)
豊かな自然が広がる離島では青く輝く海を堪能! 夜は沖縄の郷土料理と泡盛に舌鼓を打ちたい※写真はイメージ
カラリと爽やかな夏をハワイで満喫する
海外旅行の定番ともいえるのがハワイ。夏に常夏のハワイに行くの? という向きもあるだろうが、この時期のホノルルの最高気温は29~31度、湿度も低く、風も吹いているので、日本の蒸し暑い夏に比べるとカラリとした心地よい気候なのだ。
海だけではなくショッピングやパレード、さらには国立公園にも指定されている大自然を楽しめるハワイは長期間の滞在でも飽き知らず※写真はイメージ
オアフ島はもちろんのこと、ハワイ島やマウイ島、カウアイ島へも訪れればハワイの楽しみも広がる。さらに、このシーズンならではの楽しみも満喫できれば完璧だ。早めの夏休みが取れるのなら、7月4日の独立記念日に合わせてはどうだろう。全米が最も盛り上がる日で、ハワイも例外ではない。各地で花火大会やパレードなどが催されるほか、独立記念日のセールも行われる。
少し遅めの9月の夏休みならハワイ州全土で繰り広げられるアロハ・フェスティバルが楽しめる。華やかなパレードをはじめ、フラやウクレレのコンテスト、屋台で賑わうホウラウレア(路上パーティ)などが行われ、大いに盛り上がる。(家族みんなが満足間違いなしのハワイ旅はこちら)
アニバーサリー満載のドイツは今が行きどき!
長期休暇が取れるとなればヨーロッパの旅ははずせない。なかでもおすすめは、アニバーサリーが目白押しのドイツだ。今年は東西ドイツ統一20周年をはじめ、ロマンチック街道誕生60周年、ビールの祭典「オクトーバーフェスト」200周年、マイセン磁器誕生300周年などを迎え、数々の周年行事が行われる。
期待を裏切らない風景が待つロマンチック街道をのんびり巡ってみては? ※写真はイメージ
中世の都市や古城が点在し、世界中から観光客が訪れるロマンチック街道では60周年記念の特別通行証明書を発行するほか、60周年記念のビールやワインなども発売される。また、9月下旬~10月初旬にかけてミュンヘンで開催される「オクトーバーフェスト」でも、200周年の記念イベントが予定されており、例年以上の盛り上がりが予想される。同時期にはシュトゥットガルトでカンシュタット・フォルクスフェストというビールの祭典も開かれるので、あわせて足を伸ばしてビールの飲み比べをするのも楽しい。(ロマンチック街道もビール祭りも! 欲ばりたいならこちら)
ビール好きなら一度は訪れたい「オクトーバーフェスト」。200周年で盛り上がる今年はまさに行きどき! ※写真はイメージ
少ない予算でも贅沢気分が味わえるベトナム
長期休暇は取れるけれど、懐が少し寂しい……という人におすすめなのはアジア。日本に比べると物価も安く、滞在費が少なくてすむのもうれしいところだ。高級ホテルもリーズナブルな料金で宿泊できるので、少ない予算で贅沢気分も味わえる。
”東洋のプチパリ”とも謳われるベトナム最大の都市ホーチミンやリゾートエリアで、日本人の口に合うヘルシーなベトナム料理を食べ尽くして! ※写真はイメージ
シティライフとリゾートライフの両方を手軽に楽しみたいという人にぴったりなのがベトナムだ。長い休みがあれば、ベトナム最大の都市であるホーチミンを拠点に近郊のリゾートへも足を伸ばすことができる。ニャチャンは白砂のビーチが美しいベトナム随一のリゾート。この時期、ホーチミンやニャチャンは雨季となるが、1~2時間ほどスコールが降る程度だ。雨のおかげでむしろ日本の夏よりも過ごしやすい。
高原リゾートが好みならダラットへ。ここはフランス植民地時代に開発された避暑地で、瀟洒な家並みが続く。爽やかな空気を吸い、ハイキングやゴルフを満喫するのもいい。(リーズナブルに”贅沢”ステイを味わうならこちら)
【人気ホテルがお得に!】WEB限定「スーパーSUMMER SALE」長期休暇が取れても元手がない…と嘆く方にも朗報! ANAセールスでは、6月7日~6月14日の8日間でWEB限定かつ期間限定の旅行大特価セール「スーパーSUMMER SALE」を開催する。同セールでは、沖縄のリゾートホテルやディズニーオフィシャルホテルなどの人気のハイクラスホテルが夏休み期間でもお得な価格で提供されるほか、30日前までに予約すると2,000マイルがプレゼントされるなど特典満載。詳細はこちら。
鉄道トリビア (59) 西武鉄道はヤギを飼っている。一体何のために?
和歌山電鐵の駅長猫「たま」、会津鉄道の駅長猫「ばす」、ひたちなか海浜鉄道の駅猫「おさむ」など、各地の鉄道で「動物職員」が活躍し、人気を集めている。それぞれマスコット的な存在で、広告塔の役目を果たしているようだ。ところで、関東私鉄大手の西武鉄道は、実用的な役割を期待してヤギを飼っているという。その働きぶりを見に行ってみた。
西武鉄道4000系電車
車内はクロスシートでローカルな雰囲気
ヤギが働く駅は西武鉄道池袋線の武蔵横手駅だという。西武池袋駅から特急「ちちぶ」で飯能駅へ。そこから各駅停車で3つ目が武蔵横手駅だ。池袋からは1時間ちょっとである。ちなみに、飯能駅はスイッチバック式の珍しい駅。池袋線は飯能駅を境に運転系統が別れている。秩父方面は4人掛け向かい合わせシートの4000系が使われており、線路も単線でローカル線らしい雰囲気だ。先に進むほど山深く、ここに来るだけでもちょっとした旅気分である。
武蔵横手は島式ホーム1本の小さな駅だった。ホームと列車の写真を撮って、さあ、ヤギさんはどこだろうと探してみたら……いた! 線路の向こうの広場に白いヤギが2頭。のんびりと草を食べていた。
武蔵横手駅に到着。特急が通過する小さな駅だ。この写真にヤギさんも映っていた
ヤギさんは2番線の線路の向こうで飼育されている
西武鉄道の地球環境保護への取り組みの1つ
同社がヤギを飼い始めて、もうすぐ1年になる。その役目は草を食べ……いや「草刈り」だ。それまでこの社有地では、社員がガソリンエンジンの機械で草を刈っていた。この草刈り作業のために、草刈り機を運ぶための車のガソリンと草刈り機が使うガソリンが必要だった。その量は年間で76リットルで、燃焼により年間176kgの二酸化炭素を発生させていた。体積を2リットル入りのペットボトルに換算すると約4万4,680本分になる。ヤギさんたちの活躍のおかげで、これらのほとんどが削減でき、地球環境保護に貢献しているというわけだ。
雄の「そら」
雌の「みどり」
ヤギのいる場所のそばには道路がない。見物できる場所は武蔵横手駅のホーム、または2番線に停車中の電車の窓からだ。ヤギには「そら」と「みどり」という名前がつけられており、そらは呼びかけに応えてこちらを向いてくれた。みどりはマイペースな性格らしく、こちらを知らぬふりで草を食べ続けていた。なんともほのぼのとする光景で、地球環境保護だけではなく、見ている私たちを和ませてくれる存在でもあった。