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沖縄本島に、大人のための1日1組限定シークレットヴィラがオープン

沖縄本島に、大人のための1日1組限定シークレットヴィラがオープン 

 高級ヴィラの企画、運営、管理をてがけるセレンディピティは20日、福木並木の美しい集落の残る沖縄県国頭郡本部町備瀬に、1日1組限定のヴィラ「Birth the suite」をオープンする。

 福木並木の伝統的集落にとけこむように佇む「Birth the suite」

 同施設は、「魚湧く海」と表現される豊かな海と、サンゴ礁湖を目の前に、かつての沖縄の原風景である福木並木に囲まれた伝統的集落である備瀬に立地。「この土地に敬愛の念を抱き、その心をデザインの隅々にまでゆきわたらせること」をテーマに造られている。

 家具、ファブリック、ベッドリネン、ラグ、小物等のインテリアは、琉球王国時代より交易のあった、東アジアの国々の美しい工芸品を使用。地域を深く知りたい、もっと感動的な体験をしたいという、本物の豊かさを求める沖縄リピーターを対象に、この土地の持つローカリティーをさりげなくデザインにおさめ、地域に密着して溶け込むような、上質で感性が揺さぶられる空間が用意されているという。

 広さ約70平方メートル。2階はスイートタイプで、間取りはリビング・寝室・バスルーム・キッチン・テラスである。1階のアウトドアリビングや、庭も自由に使うことができる。ルームチャージは42,000円~/棟。参考利用人数は2名(最大利用人数は4名)。予約と同時にコンシェルジュデスクが、プライベートダイニングの予約をはじめ、滞在のプランを考えてくれるとのこと。

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観光で行きたい全国の穴場スポット (3) うっそうと茂る樹木に囲まれ、不動明王が鎮座する「達沢不動滝」

観光で行きたい全国の穴場スポット (3) うっそうと茂る樹木に囲まれ、不動明王が鎮座する「達沢不動滝」 

 黒岩肌から落ちる水の情景は、周りの深緑とのコントラストもあり非常に涼しげ

穴場スポット

 福島県猪苗代の「達沢不動滝」

基本情報

 安達太良山西麓、磐梯山との間にある静かな温泉街「中ノ沢温泉」からクルマで約15分、さらに約10分歩くと見えてくるのが「達沢不動滝」である。落差は約10mとそれほど規模は大きくないものの、大きな一枚岩に沿って光の糸のように水が流れ落ちる豪快な男滝(おだき)が特徴的で、滝元には不動明王が祀られている。その西側には繊細な印象を与える女滝(めだき)が寄り添っており、好対照を見せている。

 昔は神仏に祈願するため、冷水を浴び身体の穢(けが)れをはらう修験道道場であったといわれ、毎年5月22日(旧4月19日)には達沢不動明王祭礼が行われている。周辺は手付かずの原生林で覆われ、夏でも涼しい荘厳な雰囲気が漂っている。また、「ふくしまの水30選」にも選ばれている。

地図投稿者のコメント

 ひっそりとした原生林に囲まれた美しい滝。落差こそあまりないですが、沢全体が突然滝になっていて、なかなか見事で一見の価値はあります。また、これからの季節に冷涼感を求めるのにもおすすめです。(koba2106さん・栃木・56歳男性)

JR気仙沼線柳津~気仙沼間でBRT暫定運行開始、年内にハイブリッド車両導入

JR気仙沼線柳津~気仙沼間でBRT暫定運行開始、年内にハイブリッド車両導入 

 JR東日本仙台支社・盛岡支社は18日、気仙沼線柳津~気仙沼間で暫定的にBRT(バス高速輸送システム)のサービス提供を開始すると発表した。沿線の学校の2学期開始に合わせ、8月20日より暫定運行を開始する。

 BRT暫定運行開始にともない整備される気仙沼線最知駅(イメージ)

 8月20日より運行を開始する車両(イメージ)

 東日本大震災で被災し不通となった同区間では、仮復旧としてBRTを導入。年内の運行開始をめざし、準備が進められてきた。

 このほど一部区間で専用道が完成する見込みとなったため、8月19日をもってミヤコーバスへの振替輸送は終了(本吉~気仙沼間の路線バスは継続)し、翌20日よりBRTの暫定運行を開始。柳津~志津川間15往復、志津川~本吉間上り(柳津方面)17本・下り(気仙沼方面)20本、本吉~気仙沼間上り24本・下り25本のダイヤとなる。BRTへはJRの乗車券で利用でき、バス車内では運賃を現金でも支払える。

 専用道が整備されたのは陸前階上~最知間(2.1km)で、最知駅は駅舎も整備。また、陸前階上駅と本吉駅では駅舎の改修が行われる。気仙沼線の不通区間では、駅舎の整備・改修にともない、運行状況を確認できる「ロケーションシステム」を導入。駅名標のQRコードを読み取ることで、携帯電話などでも運行状況を確認できるという。志津川~清水浜間には「ベイサイドアリーナ駅」も新設され、運賃は志津川駅を基準に計算される。南気仙沼駅は移設されて南気仙沼(市立病院入口)駅となるが、運賃については元の南気仙沼駅が基準に。

 今後は暫定運行を経て、年内にはBRTでの運行を本格的に開始する予定。便数を増発するとともにハイブリッド車両を導入し、駅舎の整備などが引き続き進められる。詳細については概要がまとまり次第、あらためて告知するとのこと。

ドラえもんの道具、旅で使うなら?

ドラえもんの道具、旅で使うなら?  

 もしもドラえもんの道具が使えるのなら、何を使ってみたい?

 ドラえもんの道具といえば何を思い浮かべるだろうか。その道具を旅行で使えるとしたら、どのように利用したいだろうか。想像しただけでワクワクしてくるはずである。ということで、マイナビニュース会員の男女848名に、旅で使いたいドラえもんの道具について聞いてみた。

 Q. ドラえもんの道具、旅で使うならこれだ!というものを教えて下さい。(複数回答)

 1位 どこでもドア(行きたいところに行ける) 60.7%
 2位 ほんやくコンニャク(食べるとどんな言語も喋ることができる) 23.2%
 3位 タケコプター(頭に取り付けるだけで自由に空を飛べる) 22.6%
 4位 四次元ポケット(あらゆるものを収納することができる) 11.4%
 5位 とりよせバッグ(遠くにあるものを手元に取り寄せることができる) 7.8%
 

 ■どこでもドア

 ・「週末だけヨーロッパとか行きたいところにどこにでもいけて、下手したら週末南米旅行とかめっちゃ楽しそう」(29歳女性/電機/秘書・アシスタント職)

 ・「新幹線や飛行機に乗っている時間の分も現地で遊べて最高!と思うから」(29歳女性/不動産/秘書・アシスタント職)

 ・「交通費と移動時間がいらなくなるから」(30歳男性/その他/事務系専門職)

 ■ほんやくコンニャク

 ・「色々な国の人と話してみたい」(22歳女性/不動産/技術職)

 ・「現地人と間違われるくらい喋って値下げさせる」(31歳女性/建設・土木/事務系専門職)

 ■タケコプター

 ・「古城などを上から眺めてみたい」(27歳男性/その他/その他)

 ・「目的地まで飛んで行けて、気持ちよさそう」(28歳女性/金融・証券/営業職)

 ・「空を飛んで、日本全国を移動したい」(28歳女性/医療・福祉/専門職)

 ■四次元ポケット

 ・「重たい荷物を持たなくていいから」(31歳女性/学校・教育関連/その他)

 ・「手ぶらで旅行できる」(39歳男性/その他/その他)

 ・「おみやげをいっぱい積める」(31歳女性/医療・福祉/専門職)

 ■とりよせバッグ

 ・「家に忘れた必需品を取り寄せる」(23歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

 ・「銀行からおカネを取り寄せたい」(25歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)

 ・「移動を楽にしたい」(30歳男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)

 ■番外編: 便利すぎて、旅行以外でも使いたい「どこでもドア」

 ・「ギリギリの時間まで寝て、職場に瞬時に行く」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

 ・「1回5000円くらいで商用利用する」(22歳男性/金属・鉄鋼・化学/営業職)

 ・「遅刻しそうなときに使いたい」(29歳男性/生保・損保/事務系専門職)

 ■総評

 1位は「どこでもドア」で、圧倒的な人気だった。移動時間と交通費が必要なくなるから、といった声が多数寄せられた。なかには「眠るときは自分の布団で寝たいから、一旦家に寝に帰る」など、ユニークな意見もあった。

 2位は「ほんやくコンニャク」。「現地の人と交流できる」という回答が目立ったが、「赤ちゃんの言ってることが知りたい」という意表をつく意見も寄せられた。

 3位はお馴染みの「タケコプター」。旅行など関係なしに「空を飛んでみたい」という方が多かったが、観光地を空から眺めてみたいという声も目立った。

 4位は「四次元ポケット」で、必要なものを全て収納して、手ぶらで旅行をしたいという意見が多かった。

 そして5位は「とりよせバッグ」。「四次元ポケット」と似た動機で選んだ方が多い印象だが、こちらは「忘れ物をしたときに便利」という意見が特徴的だった。

 「どこでもドア」の圧勝に終わった今回のアンケート。ドラえもんの道具を使えるということで、夢のような旅行を想像した意見が多く寄せられた。そんな中で、2名の方から「道具を使わないのが旅行である」という意見があったことがとても印象的だった。

 (文・アリウープ 高橋賢司)

 調査時期: 2012年6月19日~2012年6月21日
 調査対象: マイナビニュース会員
 調査数: 男性381名 女性467名 合計848名
 調査方法: インターネットログイン式アンケート

昭和の残像 鉄道懐古写真 (58) 飯田線に残ったスカ色旧型国電、最後の輝き

昭和の残像 鉄道懐古写真 (58) 飯田線に残ったスカ色旧型国電、最後の輝き  

 「東京12チャンネル」が「テレビ東京」に社名変更した……、失礼! マニアックすぎました(笑)。寺尾聡が唄う『ルビーの指環』が大ヒットし、東京と伊豆を結ぶ特急「踊り子」に使用される185系がデビューした1981(昭和56)年は、大量の戦前形旧型国電が立て続けに引退した年でもあります。3月に宇部・小野田線、7月に大糸線、8月に身延線と、それぞれ旧型国電が最後の輝きを放ち、引退していきました。

 筆者が保存していた当時使用の信州ワイド周遊券。学割のはんこが懐かしい

 筆者はこの年の7月下旬、「信州ワイド周遊券」を購入し、往路は新宿駅から松本駅へ向かい、数日後に引退を控えた大糸線を撮影、復路は甲府から身延線経由にして、8月に引退する身延線を撮影することにしました。

 そして大糸線から身延線への移動で甲府へ向かう途中、中央本線辰野駅から飯田線の伊那松島駅に寄り道。身延線から旧型国電が引退した後、国鉄線上で最後のスカ色戦前形旧型国電となる、飯田線伊那松島機関区所属の”古豪”たちを撮影しました。滞在時間が1時間弱という、慌ただしいスケジュールの中での撮影でした。

 当時の「信州ワイド周遊券」は長野県内の国鉄線乗り放題と、非常に使い勝手のいいきっぷでした。1981年頃、この周遊券で旧型国電を追った人も多いのではないでしょうか。

 留置中の戦前生まれの”古豪”たち。写真左がクハユニ56004、右奥にいるのがクモハ54133

 クモハ54131とクハ68416

 写真左はクモハ61005、右は救援車クモエ21009

 写真4の右奥に写っているのは、伊那松島機関区の珍車・救援車クモエ21009です。救援車とは、災害、脱線、踏切事故などが起こった際、現場に出動し救援作業をするための車両で、車内には枕木、ジャッキ、クレーンなどの各種資材や機材を積んでいます。緊急時以外の走行は検査入場くらい、という車両です。

 当時の救援車は、ほとんどが古くなった車両や廃車になった車両から改造されていました。クモエ21009も、クモハ11235から改造されています。

 最も特徴的なのが、大きな扉が設置され、口を開けた妖怪のような奇妙な前面です。通常、救援車は救援作業中に資材や機材を出しやすいよう、側面に大きな扉を設置していました。このクモエ21009では、飯田線中部の狭隘な山岳線区で、線路方向にのみ空間が存在する場所での救援作業を考慮し、前面にも大きな扉が設置されました。

 救援車クモエ21009。正面の扉が開いた状態は珍しい。車内ではなにやら作業中

 クモエ21009の反対側(写真手前)。前面は改造前の姿を残していた。奥はクハ68412

 出区するクモハ50008ほか2連

 伊那松島区唯一のオール2ドア編成。クハ47009とクモハ53008

 1981年8月、身延線から旧型国電が引退すると、国鉄線上のスカ色戦前形旧型国電は飯田線伊那松島機関区所属の約50両のみに。最後の活躍を続けましたが、新性能化により1983年6月に定期運用が終了、7~8月の「さよなら列車」運転をもって引退しました。

 1983年9月以降、旧型国電は可部線の72系(1984年10月引退)、富山港線の72系(1985年3月引退)、鶴見線大川支線のクモハ12(JR化後の1996年3月引退)、小野田線本山支線のクモハ42(JR化後の2003年3月引退)などを残すのみとなりました。

 クモハ40が先頭の大糸線上り列車。最後尾はクモハ60022

 夜の甲府駅に停車中の身延線列車。クモハユニ44801ほか4連

 飯田線を撮影した日の午前中に撮った大糸線のラストカットと、移動後に撮った身延線のファーストカットも紹介します。大糸線、飯田線、身延線、すべて同じ日の撮影です。

「鉄道懐古写真」撮影時期と撮影場所   撮影時期 撮影場所

写真12012年7月7日 写真21981年7月22日伊那松島機関区写真3写真4写真5写真6写真7写真8写真9伊那松島駅付近写真10大糸線島高松~梓橋間写真11甲府駅

※写真は当時の許可を取って撮影されたものです

松尾かずと
 1962年東京都生まれ。
 1985年大学卒業後、映像関連の仕事に就き現在に至る。東急目蒲線(現在の目黒線)沿線で生まれ育つ。当時走っていた緑色の旧型電車に興味を持ったのが、鉄道趣味の始まり。その後、旧型つながりで、旧型国電や旧型電機を追う”撮り鉄”に。とくに73形が大好きで、南武線や鶴見線の撮影に足しげく通った

HN:
上原健二
性別:
非公開
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