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口コミで知る全国の名物グルメ (30) 和歌山県・三重県の熊野地方生まれ、腹持ちのいいお弁当「めはりずし」
こぶし大程のめはりずしは、1個でずっしりとした食べ応えだ
ご当地グルメの名前
和歌山県・三重県にまたがる熊野地方の「めはりずし」
基本情報
和歌山県と三重県にまたがる熊野地方で親しまれているめはりずし。高菜(たかな)の浅漬けの葉でくるんだおにぎりで、山仕事の弁当といえば、この大きなめはりずしが定番だったという。あまりに大きいため、「目はり口はり」してかぶりついたというのが、名の由来になっている。
従来は麦飯の握り飯を高菜で巻き込んで作っていたが、現在は白米を使うことが多く、酢飯を使うこともある。中身も時代とともにバリエーションが増え、今では高菜漬けの刻んだものや、シメサバ、アナゴを包んだものもある。
また、和歌山菜のみならず、奈良県吉野郡を中心とした吉野地方においても、めはりずしは郷土料理として知られている。
地図投稿者のコメント
シンプルな味だから、いくらでも食べられる! と思いきや、量がかなりあるので食べきれず、結局お持ち帰りしました。(はっかさん・茨城県・27歳女性)
JR冬の臨時列車
JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国は19日、冬の期間(12月1日から来年2月28日まで)に運転される臨時列車・増発列車の概要を発表した。
E259系。今冬は「マリンエクスプレス踊り子」としても活躍する
東海道新幹線は期間中、1日平均331本の列車を運転。利用者の多い朝夕時間帯を中心に臨時列車も運転する。また、N700系以降の技術開発成果を採用し、安全性・信頼性を高めた新型車両、N700Aが2月8日にデビューする。
山陽新幹線では年末年始、3連休、週末を中心に、東京~博多間を直通運転する「のぞみ」、新大阪~鹿児島中央間を直通運転する「さくら」などの臨時列車を運転する。東北新幹線も年末年始や3連休を中心に、「はやぶさ」「はやて」など増発。一部の臨時列車は新型車両E5系で運転し、グランクラスも営業する。
在来線の増発列車で注目されるのが、「成田エクスプレス」のE259系による特急「マリンエクスプレス踊り子」。今期初めて設定される列車で、全車指定席の6両編成。東京~伊豆急下田間で運行される予定だ(運転計画については別表参照)。伊豆方面へは251系10両編成(全車指定席)による「スーパービュー踊り子」や、リゾート21黒船列車またはアルファ・リゾート21による「リゾート踊り子」も冬の期間に運行される。
「マリンエクスプレス踊り子」今冬の運転計画
マリンエクスプレス踊り子75号東京9:40伊豆急下田12:2812月22~30日と1月5~14日、2月9~24日の土日祝日および12月31日~1月3日マリンエクスプレス踊り子77号10:3013:162月12~28日の平日マリンエクスプレス踊り子79号11:3014:1612月1・8・15日、1月4・19・20・16・27日、2月2・3日マリンエクスプレス踊り子76号伊豆急下田15:17東京18:1112月22~30日と1月5~14日、2月9~24日の土日祝日および12月31日~1月3日マリンエクスプレス踊り子74号14:3317:1612月1・8・15日、1月4・19・20・16・27日、2月2・3日マリンエクスプレス踊り子78号16:2619:192月12~28日の平日
12月29日より大船渡線一ノ関~気仙沼間で運転開始する快速「ポケモントレイン気仙沼号」(キハ100系2両編成)をはじめ、各社とも年末年始の帰省や行楽などに便利な列車を多数運転。なお、JR四国の特急「しおかぜ」については、12月28~31日と1月2~6日は全編成が岡山駅発着となり、特急「いしづち」は高松~多度津間のみの運転(高松から松山へは宇多津駅で、松山から高松へは多度津駅で「しおかぜ」と乗換え)となる。
583系の寝台列車「あけぼの」も登場
年末年始には臨時夜行列車も運転される。注目は12月29日に運転される上野発弘前行「あけぼの81号」と1月3日に運転される弘前発上野行「あけぼの82号」。ともに583系6両編成(全車寝台車)を使用する。
今春より臨時列車化された寝台特急「日本海」と急行「きたぐに」は、今冬も引き続き運転。大阪~青森間の「日本海」は客車二段B寝台車6両(全車寝台車)という編成で、運転日は青森発が12月27~29日と1月3~5日、大阪発が12月28~30日と1月4~6日。「きたぐに」は大阪~新潟間を湖西線経由で運行し、電車三段B寝台車6両とグリーン車1両の編成に(自由席はなし)。大阪発12月27~1月6日、新潟発12月28日~1月7日の運転となる。
東京~大垣間の臨時快速「ムーンライトながら」(全車指定席)については、運転日は東京発12月21日~1月5日、大垣発12月22日~1月6日とJR東海が発表。485系6両編成(全車指定席)の「ムーンライトえちご」については、12月21~24日と12月28日~1月6日に新宿~新潟間で運転するとJR東日本高崎支社が発表している。
福岡県天神から30分で行ける、荒海に浮かぶ「志賀島」ってどんなとこ?
ベイサイド・プレイス博多から片道650円。この場所から、志賀島への旅が始まる
天神駅から徒歩10分のところにあるモダンな船着き場「ベイサイド・プレイス博多」。ここから、あの有名な「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」と彫られた国宝「金印」が出土した、志賀島(しかのしま)へ船で渡れることをご存じだろうか?
今回は、スタンダードな九州旅行には少々飽きてきたという方々へ、福岡県の所有する、歴史と伝承に満ちたエキゾチックな「離島への旅」を紹介しよう。
船でも車でもアクセスできる島
天神駅から片道たったの30分のところにあるこの志賀島は、人工の埋め立て地などではない、ホンモノの島である。福岡市東区から12キロの細長い砂州・海の中道が孤線を描く先に、一周12キロのこの島が浮かんでいる。
砂州の先端と島の間には200メートルほどの橋がかかり、車でも渡ることができるが、一押しはやはり船。ベイサイド・プレイス博多からの片道切符の代金も、650円と価格も手ごろだ。空の青、海の青に圧倒されつつ志賀島に到着すると、この島が豊かな歴史の宝庫であるということを実感できるだろう。
天神駅からたった30分でこの絶景に出合える
「金印」に彫られている「奴国」という国名は、奈良や京都が登場するよりもずっと昔、最初に世界史にその名を刻んだ日本の地名といわれている。古くからこの地を守ってきた阿曇(あずみ)氏は、代々、志賀海神社の宮司の職を継ぎ、今でも祭祀(さいし)を守っているという。今回はその宮司を支える役職でもある権禰宜(ごんねぎ)、崎山庫助さんに話を聞いた。
見渡す限りの青い海を前に、祈りをささげる崎山さん
荒々しい海を相手にひたすら祈りをささげる氏神様
崎山さんは14年前に静岡の富士山麓に鎮座する浅間神社から、はるばるこの九州の志賀島へ赴任してきたという。やはり最初はカルチャーショックの連続だったようだ。
一般に神社では、若い神官が日々の掃除からお祭りのお供えまで自分たちでする。しかしここ志賀海神社に限っては、神官たちの雑用を肩代わりする“神人”という専属の人々がいるというのだ。
しかもこの“神人”、志賀島の集落に住む人の中から選ばれるという。つまり神職である権禰宜、禰宜(ねぎ)、宮司は、本殿をはじめ完全に準備が整った祭りの場に赴き、ひたすら祝詞を上げ、祈りをささげることに専念するのだ。この独特の制度の厳しさは、命をも飲みこむ荒海を相手にする人々の氏神様であることからくるのかもしれない。
仕事が厳しいといえば、当然漁師もだ。志賀島では、海沿いを歩いていると「海士(あまし)」が海辺で雑談している姿を見かける。潜水漁といえば一般には女性、そう「海女(あま)」の仕事と思われているだろう。志賀島では珍しいことに、「海士」と呼ばれる男性の潜水漁師が多い。
取材に応じてくれた(左から)今泉さん、原田さん、松田さん。海士世話人として活躍している
志賀島でとれたばかりの鮮魚を豪快に盛った海鮮丼
ワイルドな「海士」たちがとってきてくれた新鮮な海鮮をおなかいっぱい食べられる店も、数は少ないが運営されている。オススメは志賀島センターの「海鮮丼」(1,050円)。新鮮な海鮮が、やや乱雑に盛り合わせてある一品だ。
特製のゴマだれを丼に注いで、卵の黄身を全体にまぶす。まるでビビンバのような食べ方だが、ゴマだれの香りが口いっぱいに広がりうまい! 他に、土日限定で出される、水揚げしたばかりのサザエを使って作られる「サザエめし」(350円)などもある。いずれも「海士」たちが身体をはってとってきてくれた鮮魚を堪能できるメニューだ。
志賀島センターの「海鮮丼」1,050円
数カ月前には、志賀島の沖に仕掛けられた定置網に小型のクジラがかかったと原田さん。「漁が少のうなったて言うても(少なくなったと言っても)、海の神様のおかげで、この島はまだまだ恵まれとる」。海士たちは、見事な赤銅色に日焼けした頬をくずして笑いあっていた。
天神のベイサイド・プレイス博多からわずか30分の志賀島。そこには、豊かな海の恵みと荒ぶる海神が住まう、ダイナミックな異境が広がっているのだ。
福岡県・博多 九州のワインが30種飲める「九州ワインフェスタ in HAKATA」が開催中
参加すると、オリジナルワイングラスが1個付いてくる
JR博多シティは、10月19日(金)~21日(日)の3日間、九州のワインが30種飲み比べできる「九州ワインフェスタ in HAKATA」を開催する。「九州ワインフェスタ in HAKATA」は、福岡、大分、宮崎、熊本の九州4県から8つのワイナリーが集う合同のイベントで、2011年10月と2012年3月に開催し、今回で3回目となる。
参加費は有料で、当日券は1,500円(大人1名、オリジナルワイングラス1個付)。
また、地鶏のソーセージ、赤牛ベーコンあかべえ、赤牛ジャーキーなどワインに合うつまみも楽しめる。
参加ワイナリーは下記の通り。
●参加ワイナリー
・巨峰ワイン(福岡県久留米市)
・安心院葡萄酒工房(大分県宇佐市安心院町)
・久住ワイナリー(大分県竹田市)
・五ヶ瀬ワイナリー(宮崎県五ヶ瀬町)
・都農ワイン(宮崎県都農町)
・都城ワイナリー(宮崎県都城市)
・熊本ワイン(熊本県和泉町)
・福田農場ワイナリー(熊本県水俣市)
●日時
10月19日(金)15:00~20:00
10月20日(土) 15:00~20:00
10月21日(日) 13:00~18:00
●場所
JR博多シティ 屋上 つばめの杜ひろば
昭和の残像 鉄道懐古写真 (64) キハ35系にキハ10系も! 国鉄形気動車が元気だった頃
千葉県の久留里線を走るキハ30形などの国鉄形気動車3車種が、12月1日をもって引退。新型のキハE130形に置き換えられ、姿を消します。
1970年代、キハ30形を含む「キハ35系」国鉄形気動車は関東近郊の非電化路線の主役でした。「タラコ色」といわれた首都圏色の前は、朱色とクリーム色のツートンカラーで活躍していました。今回はその頃の写真を紹介しましょう。
ブタ鼻ライト改造のキハ30形。駅員がタブレットを持っている
福井から転属してきたキハ30形。助手席上の増設されたタイフォンが特徴
まずはローカル色満載だった、相模線のキハ30形です。
首都圏色キハ30形2連の茅ケ崎行。特徴のひとつ、外吊り式ドアがよくわかる
キハ35系は、片運転台トイレ付きのキハ35形、片運転台トイレなしのキハ36形、両運転台トイレなしのキハ30形の3車種からなる通勤形気動車で、1961~1966年にかけて、全体で約410両が製造されました。
特徴は片側3ドア・ロングシートであることと、非電化線区特有の低いプラットホームにも対応するために、ステップ付きの外吊り式両開きドアになったこと。キハ35系は高度経済成長期によって乗客が増加していた関西や関東の大都市近郊の非電化路線に投入され、ラッシュ時などに大活躍しました。
続きましては、当時、通勤路線へと変貌を遂げつつあった川越線です。ラッシュ時に7両編成の列車も運行される一方、日中は2~3両編成の列車がのんびり走っていました。
地上時代の大宮駅川越線ホームに到着したキハ35形。その左側では旧型客車が停車中
高麗川行列車の最後尾のキハ35形。ヘッドライトがシールドビーム化改造されている
川越線の首都圏色キハ35形と、高崎線165系臨時列車が大宮駅に同時進入
ところで、関東近郊の非電化路線で活躍したキハ35系にとって、「相棒」と呼ぶべき車両が存在していました。キハ10系(キハ17系)気動車です。
キハ10系は、両運転台のキハ10形(トイレなし)・キハ11形(トイレ付き)、片運転台のキハ16形(トイレなし)・キハ17形(トイレ付き)を中心とした2ドアクロスシート車で、1953(昭和28)年から製造され、一族の総数約720両と国鉄を代表する気動車でした。
キハ10系は全国各地で見ることができましたが、筆者の撮影当時、相模線や八高線ではキハ35系と連結され、2~3両編成で活躍していました。
南橋本駅で上下列車の交換。キハ17形・キハ30形の2連が到着
拝島駅に進入する八高線下り列車。キハ17形・キハ35形・キハ17形の3連。右奥に青梅線72系が見える
写真8の列車の最後尾もキハ17形。その横に石灰石輸送のホキ、奥に72系もいて、当時の活気が伝わる
ちなみに、この記事を書きながら、キハ10系のクロスシートに肘掛けがなかったことを思い出しました。他の気動車より車体断面が小さいこともあって、どことなく貧相に見えた車内。一歩足を踏み入れると、関東近郊の路線ではなく、どこかの地方のローカル線に乗っているような錯覚に陥ったものです。
「鉄道懐古写真」撮影時期と撮影場所
写真11974年9月相模線 番田駅写真2相模線 茅ヶ崎駅写真31980年8月28日相模線 橋本駅写真41975年2月川越線 大宮駅写真5写真61977年11月大宮駅北側写真71974年9月相模線 南橋本駅写真81974年12月八高線 拝島駅写真9
※写真は当時の許可を取って撮影されたものです
松尾かずと
1962年東京都生まれ。
1985年大学卒業後、映像関連の仕事に就き現在に至る。東急目蒲線(現在の目黒線)沿線で生まれ育つ。当時走っていた緑色の旧型電車に興味を持ったのが、鉄道趣味の始まり。その後、旧型つながりで、旧型国電や旧型電機を追う”撮り鉄”に。とくに73形が大好きで、南武線や鶴見線の撮影に足しげく通った