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クルーズ企画「Luxe Cruise」

クルーズ企画「Luxe Cruise」 

 近畿日本ツーリストは8日、26日にオープンする高品質専門店舗「ラグゼ 銀座 マロニエ」 のオリジナル商品として、豪華な船旅「Luxe Cruise」を発売する。同企画は6つのコースを用意し、全てのコースでビジネスクラス(一部エコノミークラス設定あり)の利用を予定しているほか、プライベートバルコニー付きの客室を提供する。全コース最少催行人員は6名。参加者は、外国人英語教師による「プライベート・レッスン」を無料で2回分受講できる。レッスン内容は船内での会話をイメージしたものとなっている。

 「単なるクルーズではなく、豪華な気分を味わっていただくクルーズとなるように、バルコニーつきの客室をご用意しています。また船旅に慣れていない方でも安心できるようにベテランの添乗員(添乗経験3,000日以上)が同行し、船内でのコミュニケーションなどをサポートいたします。やはり船旅の醍醐味である人との出会いを楽しんでいただければと思っています」(近畿日本ツーリスト広報担当)

 注目商品は、12月に誕生するクイーン・ヴィクトリア号での初の世界一周クルーズ「ニューヨーク・カリブ海・パナマ運河・西海岸 優雅な船旅21日間」。特に予約が困難な最上階の客室「グランド・スイート」を提供。広さは178~198平方メートルで、リビング、バルコニー付きの客室という。出発日は1月12日、料金はグランド・スイート利用の場合は5,000,000円、バルコニー(A4)利用の場合は1,630,000円となる。どちらもフライトはビジネスクラスを利用している。

 その他の商品は下記の表の通り。料金はビジネスクラスのフライトを利用した場合(飛鳥IIのみ異なる)。

ツアー名出発日料金シルバー・ウィスパー号「アドリア海&ギリシャの世界遺産の街々 アテネ・中欧クルーズ11日間」10月18日1,780,000~1,820,000円クリスタル・シンフォニー号「アメリカ・カリブ・メキシコクルーズ11日間」11月23日1,380,000~1,680,000円クイーン・エリザベス2世号「ヨーロッパ・クリスマスマーケットを巡る優雅な船旅12日間」12月5日1,450,000~1,750,000円セブンシーズ・ボイジャー号「地中海の美しい海岸と島を巡る11日間」10月26日1,450,000~1,550,000円飛鳥II「2008年オセアニア・グランドクルーズ38日間」(成田発着)1月30日2,350,000~4,500,000円

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ゴルフユーザーに朗報! 「チサン イン 土浦阿見」が2008年6月オープン

ゴルフユーザーに朗報! 「チサン イン 土浦阿見」が2008年6月オープン 

 ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツは19日、高速道路のインターチェンジ付近や主要幹線道路沿いの宿泊に特化したロードサイド型ホテル「チサン イン 土浦阿見」の建設を今夏より開始すると発表した。同ホテルは茨城県稲敷郡阿見町内に建設され、2008年6月にオープンする。自社グループにとって、茨城県内で運営する初めてのホテルとなる。

 同ホテルは、交通量の多い国道125号と県道阿見荒川沖線の交差点に建設されるため、ビジネスユースに限らず、霞ヶ浦総合公園などのスポーツ施設を利用するレジャー客の利用も期待されている。さらに、近郊には阿見ゴルフクラブ、美浦ゴルフ倶楽部、ザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎などのゴルフコースが10カ所以上点在するため、ゴルフ客の需要も見込こんでいる。

  また同社は、積極的にロードサイド型ホテルの開発に取り組んでおり、今回新築する「チサン イン 土浦阿見」は、開発中のものも含め13軒目の建設となる。今後もフランチャイズ契約を含めた同型ホテルの開発に取り組む予定で、2010年までに50軒(4,700室)のロードサイド型ホテル「チサン イン」の展開を目指すとしている。

 「チサン イン 土浦阿見」完成予想パース

2015/02/27 (Fri) Comment(0)

あなたも田村正和になりきってみよう! 映画「ラストラブ」を楽しむプラン

あなたも田村正和になりきってみよう! 映画「ラストラブ」を楽しむプラン 

 日本旅行は18日、16日に公開された映画『ラストラブ』とのコラボ企画として「大人のリゾート港街 横浜ホテルステイ」と、はとバスとの共同企画共同企画でロケ地をめぐる日帰りバスツアー「東京横浜 湾岸物語」の発売を発表した。同映画は、俳優・田村正和が14年ぶりにスクリーンに登場することで話題となっている大人のラブストーリー。同社は、映画の舞台のひとつとなっている「横浜」、さらには「JAZZ」を切り口として大人が楽しめるリゾートプランを提案している。

 「大人のリゾート港街 横浜ホテルステイ」の設定期間は6月20日~10月31日までとし、宿泊施設はスターホテル横浜、ホテルニューグランド、パンパシフィック横浜ベイホテル東急、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、横浜ロイヤルパークホテルから選択できる。映画のロケ地にもなったJAZZバーなどで特典が受けられる「JAZZバークーポン」、近隣の散策にも便利なレンタサイクル「ハマチャリ」などのお得なクーポンが用意されている。料金は6,700円~3万1,200円(2名1室利用の場合の大人1名料金)。シングルステイの場合は8,800円~4万9,500円(いずれも1泊食事なし)となっている。

  「東京横浜 湾岸物語」は横浜の観光スポットやお台場をめぐり、映画のロケ地にもなった伝説のナイトクラブ「コットンクラブ」などを訪れる日帰りのバスツアー。出発日は8月3日、4日、10日、11日、17日、18日となっており、料金は1名1万2,800円(夕食付)。

 両プランは首都圏エリアの同社各支店、ホームページなどで発売される。いずれのプランもカップルでの利用に限定されることなく、50代後半の団塊世代の女性、男性のシングルステイとしても楽しめる内容としている。

2015/02/27 (Fri) 旅行 Comment(0)

タウン誌編集長の公式クチコミを追加

タウン誌編集長の公式クチコミを追加  

 NECビッグローブは20日、「BIGLOBEトラベル」内の「BIGLOBEトラベル観光ガイド」において、北海道や沖縄などの地方タウン情報誌と連携したクチコミ情報の提供を開始した。第一弾として、北海道タウン誌「poroco」、長野タウン誌「NaO」、大分タウン誌「タウン情報おおいた」、沖縄タウン誌「おきなわ倶楽部」と連携し、「地元おすすめクチコミ特集」に各誌編集長の”公式クチコミ”情報を掲載する。クチコミ情報は観光、家族旅行、温泉、夏旅ベストショットの4カテゴリに分けて掲載される。

 地元おすすめクチコミ特集

 一般の投稿者にはクチコミに応じたポイントとして「格付けバッジ」が提供される。ポイントの獲得については、通常のクチコミが30ポイント、画像つきの場合が50ポイント、ユーザから「参考になった」という意見があれば1ポイント加算されるシステム。バッジの種類は57種類で、30,000ポイントが必要な「ダイヤの旅人」バッジや、温泉などのテーマ別に設定された「マスターバッジ」、都道府県別「ご当地バッジ」などがある。バッジ取得後は各クチコミにバッジのアイコンが表示される。

 今後、BIGLOBEトラベル観光ガイドでは上位バッジ取得者を”セミプロ”ライターと認定し、サイト利用の活性化を図る。また、地方タウン情報誌との連携をさらに強化し、セミプロライターによるクチコミ情報のコンテンツ化などの連動企画や、広告商品の共同開発を進めたい考えだ。

2015/02/27 (Fri) 旅行 Comment(0)

鉄道で行くドイツ裏街道の旅 (1) ドイツの鉄道網とその魅力

鉄道で行くドイツ裏街道の旅 (1) ドイツの鉄道網とその魅力 ドイツの魅力を知るなら鉄道の旅が一番

 こんにちは。今回よりドイツでの鉄道旅行を書かせていただきます諌山です。よろしくお願いします。

 さて堅実なイメージのあるドイツは対日感情も良く、旅をしていて不愉快な思いをする事はほとんどありません。しかし、何故かヨーロッパというとフランスやイタリアへの旅行をイメージする人も多いのではないでしょうか? そう言う意味では、ドイツは意外と知られていない国とも言えます。一言でドイツの魅力を表すのは不可能ですが、とにかく治安が良く、親切な人が多い国でもあり、また、ビール、ワイン、スピリッツ類などのお酒をはじめ、ソーゼージやハムなど、非常に食べ物も美味しい国でもあります。

 そんなドイツを回る時に、皆さんならどういう手段を選びますか? 本当にはじめての旅行ならパッケージツアーを利用するのも良いでしょう。海外でのクルマの運転に自信があるならレンタカーを借りるのも悪くありません。しかし、もっとも魅力的な旅の仕方は、発達した鉄道を利用することです。ヨーロッパは大陸がつながっていることから、鉄道が発達していますが、中でもドイツの鉄道網は、日本並みに発達しており、大都市は勿論のこと、地方都市や田舎まで、大抵の所は鉄道に乗って行くことができるのです。この連載では、ドイツで快適な鉄道旅行ができるようにアドバイスやプランの提案をしていきたいと思っています。

日本より多い!? ドイツの鉄道の種類

 ドイツの鉄道は主に「Die Bahn」というドイツの旧国鉄が網の目のように張り巡らされており、主要な移動はそれに頼ることになります。ドイツも日本と同じように新幹線や特急、急行等が存在しており、それらは全て同じ線路を走っています。

 これらの地図は特急列車(左)、急行列車(右)の路線図。これに加え、ローカル線が細かく張り巡らされており、目的地まで列車の旅を楽しむことができる

 ICE(Inter City Express)と呼ばれる新幹線は、ドイツの主要都市のみならず、ヨーロッパの他国へも行くことが可能な列車で人気も高く、予約席をリザーブしておかないと座れないことも多々あります。特にドイツ鉄道の指定席は指定席専用の車両があるわけではなく、座席の上に予約された区間が書かれた紙、もしくは電光表示されているところが予約席になります。そのため、その区間以外は自由席として扱われますので、座っていても構いません。これはICEだけではなく、他の列車でも同じです。

 次に地方都市やヨーロッパを結ぶEC(Euro City)やIC(Inter City)と呼ばれる特急列車があります。ICEでターミナル駅に向かった後、これらの列車に乗って目的地やその付近まで行くことが出来るのです。この他にも急行列車のIRE(Inter Regio Express)や快速のRE(Regional Express)、普通列車のRB(Regional Bahn)等が存在し、ドイツの隅々まで行くことが可能です。

ドイツの主な列車の種類 略称 名称  種類 ICE (Inter City Express) 

インターシティ・エクスプレス 最高速特急列車 EC (Euro City)

オイロー・シティ 特急列車(ヨーロッパ都市間) IC (Inter City) 

インター・シティ 特急列車(国内都市間) IRE (Inter Regio Express)  

インターレギオ・エクスプレス 急行列車 RE (Regional Express) 

レギオナル・エクスプレス 快速列車 RB (Regional Bahn) 

レギオナル・バーン 普通列車

 鉄道での旅の魅力は、なんと言っても人々とのふれあいにあります。日本人が旅行カバンを提げて乗ってくるのが珍しいと見えて、大抵の場合、声をかけられます。このとき、ドイツ語がわからなくても英語で話しかけてくれる人もいます。また、特急以上の列車に備わっている運行表を見ながら、「あなた達はここでおりて、この列車に乗るのよ」などと親切に教えてくれます。

 長距離を走るICEの場合、ドイツ以外の国の人と一緒になることも珍しくありません。国際色も豊かな旅が出来るのもドイツ鉄道の旅の魅力といえます。なお、乗車券を買う時に、駅名と到着出発時間、番線の書かれた旅程表がもらえますので、それを見ながら移動すれば、確実に目的地に着くことができます。

 新幹線のICE(右)とRE(左)が同じホームで待機している図は日本では考えられないこと。このように乗り継ぎがうまく考えられているのも、ドイツ鉄道の便利な点だ

 ヨーロッパの街々を結ぶ特急のIC。白をベースとしたきれいな電車だ。ちょっとした都市間の移動ならICEよりも本数があるので便利だ

 気になる安全性ですが、元々ドイツ自体が治安の良い国ということもあり、危険なことはほとんどありません。しかし、中には悪い人もいますので、最低限、荷物や貴重品の管理だけは怠らないようにしましょう。

街から街へ – 地下鉄やトラムを使って移動する

 ドイツの主要都市のほとんどに「Sバーン」「Uバーン」と呼ばれる地下鉄が走っています。これが日本の地下鉄並みに整備されている都市もあり、ちょっと隣町に出かけるという時やホテルからの移動時に非常に役に立ちます。海外の地下鉄というと、危険というイメージがありますが、ドイツの地下鉄は日本の地下鉄並みに安全で快適です。

 都市部で良く見かける看板。「U」はUバーン、SがSバーン、「DB」がドイツ鉄道だ。ターミナル駅から郊外への移動はこれらの地下鉄を利用して移動するのが便利だ

 例えば、この連載でも後ほど紹介しますが、フランクフルト近郊には沢山の地方都市があり、これらの中には保養地なども含まれています。このような場所に移動する際に、上記の地下鉄を利用します。

 そしてもう一つの市民の足が路面電車の「トラム」です。日本でも広島でトラムが走っていますが、バスと併用して利用すれば、街の中を自由に移動することができます。大抵の街では1日乗車券が用意されており、これを利用すれば、安価に移動することができます。ただし、大都市になればなるほど、トラムやバスの経路が増えますので、最初は混乱するかもしれませんが、ツーリスト・インフォメーションで路線図をもらっておけばむずかしいことはありません。

 トラムも重要な移動手段。最近は床が低いタイプが主流になっており、荷物を持っていても乗り降りがしやすい

鉄道の旅の秘訣はベースを決めて移動する

 鉄道の旅で、一番気になるのがやはり手荷物。9日くらいの旅行ともなると、大きなスーツケースを持ち歩かなければなりません。しかし、毎回全ての荷物を持って移動していてはさすがに疲れてしまいます。そこで、お勧めしたいのが、ベースを決めて移動する方法です。

 例えば前半はブレーメンやハーメルンに行きたいとします。この場合、ほぼ中間点に位置するのがハノーファ。まずはここに宿を取ります。そして、必要な荷物だけもって、不要な荷物はハノーファのホテルに預け、小さなカバンに荷物を移し替え、数日かけて二つの街を見て回ります。その後、もう一度ハノーファに戻り、一泊して次の目的地に移動すれば、全ての荷物を持って回る必要はありません。女性でも一泊用のボストンバッグぐらいなら手荷物で苦労することもないかと思います。このように、ルートを明確にし、回りかたを決めておけば、鉄道の旅も快適なものになります。

 さて、次回からは、実際の列車に乗ってドイツの魅力ある街へと行ってみましょう。

 ローカル線での駅での一コマ。このようなのどかな風景の中で電車を待つのも楽しい一時。ちなみにドイツ鉄道の時刻は意外と(!?)正確に運行されている

 地方都市や小さな街でも色々見所があるのがドイツの魅力。写真はヴェルニゲローデのクリスマス市の模様

プロフィール:諫山研一(イサヤマケンイチ)
 カメラマン兼クリエイティブディレクター。広告代理店時代より現在に 至るまで、ライカ社を始めとするドイツの光学機器メーカー、自動車 メーカー等の広告、広報に従事する。ドイツの某有名鉄道模型メーカー の社長に「お前は平均的なドイツ人よりもドイツ国内各地を旅行してい る」といわれたほどのドイツ好き。すでに大都市、中規模都市は全て訪 れており、今は小規模な街や田舎を散策するのが趣味。小学館からドイ ツ製品紹介のMookを出版したこともある。

2015/02/27 (Fri) 旅行 Comment(0)
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上原健二
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