仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
新星照ノ富士が転籍を断られ続けた過去〈週刊朝日〉
「次の5月場所で14勝以上し、優勝したら一挙に大関という声もあり、今いちばん注目の力士です」
スポーツ紙デスクがこう評するのは、大阪場所で1横綱2大関を破って13勝を挙げる大活躍だった照ノ富士(23)。取組を終えて支度部屋に戻る途中に見せる屈託のない笑顔は、大相撲の希望の星でもある。
「象徴的だったのが13日目の直接対決。ここで負ければ白鵬の優勝決定という一番で照ノ富士が勝ち、残り2日間が消化試合にならずに済みましたから、彼は今場所の最大の功労者。敢闘賞と殊勲賞のダブル受賞も当然です」(同前)
一気に時の人となった照ノ富士。先にブレークした逸ノ城の2歳年上で、共にモンゴルからやってきて同じ鳥取城北高に入学し、その後は間垣部屋に入門。逸ノ城より一足先に角界入りしていたのだが……。
「当時の間垣部屋にはお相撲さんが少ししかいなくて稽古にならない状況でねぇ。照ノ富士は元々モンゴルで白鵬のお父さんに見いだされたのが縁で日本にやって来たので、白鵬の所属する宮城野部屋によく出稽古に行ってました(当時の四股名は“若三勝”)。大きな体だから目立つんで、『あれは、どこの子?』『間垣さんのとこだって』『もったいないね』という感じで話題になってました」(ベテラン記者)
それから間もなく間垣親方は体調不良を理由に部屋を閉鎖することになった。
「間垣親方には借金があり、それが部屋を閉じた本当の理由だと言われてます。間垣親方は最初、同じグループの貴乃花部屋に弟子を引き取って借金の面倒も見てほしいと頼んだそうですが、貴乃花親方は断った。で、間垣親方は次に白鵬のいる宮城野部屋に行ったそうですが、モンゴル人同士の白鵬と若三勝が仲が良すぎるからナアナアになると敬遠され、やはり断られた」(角界関係者)
大関はもちろん、今や次の横綱候補とまで言われる照ノ富士が、実は2度もフラれた過去があった。
「結果として一昨年の3月、伊勢ケ浜部屋が彼らの面倒を見ることになった訳ですが、これが照ノ富士には良かった。この部屋には横綱日馬富士を筆頭に安美錦、宝富士とタイプの違う実力者がそろっているし、何と言っても伊勢ケ浜親方は厳しい人だから、稽古しないわけにいかないですからね(笑)」(同前)
照ノ富士のブレークは、災い転じて福となす──。
※週刊朝日 2015年4月10日号
トルコへ捜査員出発=後藤さんら殺害事件―合同捜査本部
中東の過激派組織「イスラム国」が、フリージャーナリスト後藤健二さん(47)と湯川遥菜さん(42)を殺害したとされる事件で、2人の居住地を管轄する警視庁と千葉県警の合同捜査本部の捜査員が5日、成田空港からシリア隣国のトルコに向け出発した。
合同捜査本部は、2人がトルコ経由でシリアに入国したとみており、人質強要処罰法違反(人質殺害など)の疑いで詳しい足取りなどを調べる。
湯川さんは昨年8月にシリアで拘束され、後藤さんは同10月下旬にシリア入国後、拘束されたとみられる。イスラム国側は2月までに2人を殺害したとする動画を公開した。
合同捜査本部は今後、現地捜査当局の協力を得ながら、後藤さんが接触していた外国人現地ガイドらから事情を聴くなど捜査を進める。
新東名でオートバイ事故2人死亡 トラックと衝突
4日午後9時40分ごろ、静岡市清水区の新東名高速道路下り線で、オートバイと大型トラックが衝突し、オートバイに2人乗りしていた静岡県富士宮市宮原、職業不詳相沢正樹さん(41)と同市内房、職業不詳宇佐美あゆみさん(31)が全身を強く打ち死亡した。
県警高速隊は、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで、トラックを運転していた札幌市西区西野七条、運転手笠松大悟容疑者(31)を現行犯逮捕した。
高速隊によると、現場は片側2車線の見通しの良い直線。パーキングエリアから高速道路に進入しようとしたオートバイとトラックが衝突したとみられる。
善光寺で「御開帳」=来月まで、700万人見込む―長野
長野市の善光寺で5日、数え年で7年に1度の「御開帳」が始まった。秘仏の本尊を模した国の重要文化財「前立本尊」が公開され、金糸などで結ばれた柱に触れると功徳を得られるとされる。北陸新幹線の延伸開業もあり、地元では5月31日までの期間中、700万人の人出を見込む。
午前6時すぎ、国宝の本堂で、金色の前立本尊を納めた厨子(ずし)の扉が開かれた。
前立本尊の右手中指に結ばれた金糸や布は「善の綱」と呼ばれ、本堂の正面に立てられた高さ10メートルの「回向柱」とつながっている。大勢の参詣者が柱に触るため列をつくる。
長野商工会議所は、御開帳期間中の参拝客数の目標を、前回2009年の673万人を上回る過去最高の700万人超としている。
尖閣周辺に中国船 2日連続
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で5日、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。中国当局の船を尖閣周辺で確認するのは2日連続。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、2隻は海警2113、海警2401。領海に近づかないよう巡視船が警告している。
2隻と共に4日、領海に一時侵入した海警2506は同日夜、接続水域の外に出た。